概要
『聖闘士星矢』シリーズにおけるジャミールとは、中国とインドの国境地帯付近にあるとされる架空の地名。
シリーズを通してジャミールに拠点を構える人物が複数登場し、原作では明言はないもののロストキャンバスでは「一族」と設定されている。
いずれも麻呂眉の容姿、サイコキネシス能力を持つという点が共通している。
やや猫目ぎみの顔をした人物が多い。
聖域と遠く離れた場所に拠点を構えつつ昔から聖闘士の世界と密接に関わってきたようで過去には黄金聖闘士や白銀聖闘士、教皇など重要な役割を果たす聖闘士も輩出している。
性格的には飄々としていたり、味方サイドに立ちつつもどこかマイペースであったりする面を持つ人物が多い(仮面の掟を面倒だという理由のみで守らないユズリハや「神の一手先を読む」と豪語するセージ等)。
聖衣修復技術を持つ人間も一部存在するが原作本編およびΩの時代ではこれらの技術を持つ人間は1人になってしまっている。
長寿の一族(?)
全員がそうと言うわけでもなかろうが、素で200歳以上生きる化け物じみた長寿の人が存在するのもこの地の民の特徴として挙げられる。(セージ・ハクレイ兄弟とシオンの三名が該当。この地の民ではない童虎もシオン同様の長寿だが、彼の場合は前聖戦時代のアテナによって若い肉体を保存する為に施された『仮死の法』の賜物であり、容姿もありえない程に干乾びてしまっていた。)
但し彼らの長寿の理由に関しては現在のところ明確な理由は明かされていない。
該当キャラクター
原作
(以上3人を纏めて、羊一家のタグが付けられることもある)
ロストキャンバス
Ω
二次創作の傾向
pixivでは上記のキャラクターが数人、あるいは全員一緒になっている
作品も多い。本編中では時間軸的に面識の無い人物同士でもよく想像上で組み合わせられている。