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概要

冥王ハーデスを守りし全108人の闘士の総称。同時に冥界の亡者を裁き、領域を守護する獄卒の役割を持つ。

伝説上の魔物怪物悪霊を模した闇色に輝く鎧冥衣(サープリス)』を纏い、その冥衣のモチーフと各自の宿星である魔星の名を称号とする(基本的に海に関した魔物はポセイドン担当である為にモチーフに選ばれる事は少ない。ただし、死者を冥闘士に仕立て上げる事が可能であるなどの事例からケートスなどの例外が存在)。

そして意外にも冥界に関するモンスターオンリーでない事が海闘士神闘士と一線を画するポイントでもある。

頂点に立つ3人冥界三巨頭、その他105人の一般の冥闘士、雑兵スケルトン(ロストキャンバスでは修道女の姿の女性型も存在する。バンシィか、レイスと推測されるが記述はない)で構成される。その中でも『天』の星と『地』の星に分かれるが、その基準は述べられてはいない。

魔星の由来は『水滸伝』の百八星。ただし、物語に存在しない星もあり、外伝作品ではオリジナルの魔星も多く登場している。

実力に関しては冥界三巨頭とその側近、副官といった上位の天の闘士が黄金聖闘士クラス。一般の天の闘士、上位の地の闘士が白銀聖闘士クラス。雑兵スケルトンは並の青銅聖闘士とほぼ同等と劇中に登場する敵対勢力でもかなり強い部類に入る。

更に地上での拠点であるハーデス城には、侵入者を大幅に弱体化させる結界が何重にも貼られており、無効化する手段無しでは黄金聖闘士ですら赤子同然に返り討ちにされる

たとえ倒されたとしても、魔星によって新たに選ばれた人間に冥衣を装着させ、病死や事故死、戦死した闘士を蘇生、永遠の命を報奨に敵対勢力に属する実力ある戦士を一時的に現世に甦らせて補充する事も可能で、総数自体も無限に近い。この為、冥闘士は前聖戦と同名かつ同じ外見の人物が多い(ベヌウに関しては該当人物聖闘士に転生したと思わしき描写が存在している為、全くの別人が担当しているものと推測)。

この特性を熟知するハーデスと、その側近である双子と近親者は、彼らを奴隷同然に扱っており、想定外の事態には自ら出陣して来る場合もある。神である彼等だけで戦局を覆す実力があるために、事実上はたった数人で一軍に匹敵する

パンドラは近親関係者であるが、便宜上は記載する。

メンバー

ハーデスとその側近達

君主

ハーデスの依代

神話の時代よりハーデスの側近(双子の神)

ヒュプノス配下の神々(夢の四神)

ラダマンティス直属の冥闘士

魔星モチーフ名前
天哭星ハーピーバレンタイン
天捷星バジリスクシルフィード
天牢星ミノタウロスゴードン
天魔星アルラウネクィーン

地獄の番人たち

魔星モチーフ名前
天間星アケローンカロン
天英星バルロンルネ
天獣星スフィンクスファラオ
天角星ゴーレムロック
天敗星トロルイワン
天罪星リュカオンフレギアス
天醜星デッドリービートルスタンド

※オブジェ形態はアケローン川の渡し守カロンがモチーフ。

雑兵

魔星モチーフ名前
雑兵スケルトンマルキーノ

ネクストディメンション冥王神話に登場する冥闘士

魔星モチーフ名前
天貴星グリフォンフェルメール
天雄星ガルーダ水鏡
天猛星ワイバーンシャガール
地奇星フログミーヤン
地伏星ワーム(名前不明)
(不明)ガーゴイル(名前不明)
天間星アケローンニャン
地妖星パピヨンジュリエッタ
雑兵スケルトン(名前不明)

冥王異伝ダークウィングに登場する冥闘士

本作では才能を持った死者に『星魂』を宿して復活させて誕生している。肉体自体はある程度戦えるように作り変えるなどの冥衣としての特性はあるが、冥衣の装着者の元の人格が維持されている。

これはハーデスの小宇宙が自在に振るえないために起きた例外的な措置であり、本来の聖戦のように同じ冥闘士が蘇ると言う機能が働いてないため。

冥衣自体にはその魂が宿っており、この本来の機能が働いた例として器のルーカスを乗っ取る形でミーノスが顕現した。それ以外にもハーピーの冥衣を通じてバレンタインらしき影が現れ、装着者である春風の未熟さを指摘、ワイバーンへの忠誠心を認めたのか彼女と魂が同化している。また、扉絵からして、ワイバーンに宿るのもラダマンティスと思われる。

ハーデスの不十分な覚醒に加えて、偽神デミウルゴスからの攻撃により、冥闘士どころか冥界が壊滅状態にあり、総数も作中で人数が言及された際は17名でその後目覚めたのも3名なので20人と思われる。

冥闘士の復活自体も時間がかかっており、不死身と言えば不死身(シャルロットがシャルロットとして目覚めているので宿主自体を新たに探す必要はない様子)だが、どの冥闘士が目覚めるのかすらわかっていないようで大きく弱体化している。

さらに、死を司る神であるモロスの介入により、何名かの冥闘士は勝手に目覚めさせられた上に、偽神デミウルゴスに仕えてしまっている。

偽神デミウルゴスの攻撃には語学研修旅行中の私立グラード国際大学付属高校生も狙われており、冥闘士として蘇っている。この事例に該当するのは主人公の翔一郎、春風、エステル。これ以前に覚醒していたシャルロットやデミウルゴス陣営の鈴里、器だがルーカスも生徒であり、作中で明かされている冥闘士はマツリを除き、全員がこの学校の生徒となっている(元々学園が小宇宙が強い人間を集めていたため)。

パンドラを中心としてハーデス軍の冥闘士はアテナ軍の一部とは一時休戦状態。デミウルゴスへの対処のために動いており、本人たちや事情を知る者からは地上の支配を狙う悪人ではなく、冗談に近い扱いだが正義の冥闘士として扱われている。

また本家の冥界勢力とは以下の要素が異なっている。

  • 性格も子供のような見た目に引っ張られているのか、ハーデスの冥闘士に対する態度がフランクになっている。
  • 神でなければ立ち入りが許されないはずのエリシオンは死者が平和に暮らしており、冥闘士版の聖域として機能している(理由は冥界が壊滅状態でありこちらに移し復旧も進んでいないため)。
    • なお、平時の冥衣はハーデス神殿に保管されている。
魔星モチーフ名前
天猛星ワイバーン時任翔一郎
天哭星ハーピー朱 春風(シュー チェンファ)
天霊星ネクロマンサー風花シャルロット
天獣星スフィンクスエステル・クセルクス
天雄星ガルーダ水鏡マツリ
天貴星グリフォンミーノス
地狗星ライラプス沖野鈴里

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