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概要

ネクロマンサーとは、死者や霊を用いた術(ネクロマンシー)を使う者。

『死霊使い』『屍術師』等と訳せる。分類的には黒魔術師の一種として分けられる。

フィクションでは、死体をアンデッドスケルトンに変えて操る姿が知られる。

強力な術者の場合、自身をアンデッド化するケースも。

また、上述の様に自然の法則に反する禁忌の秘術を使用する為、黒魔術同等に暗黒面(ダークサイド)に堕ち易く、敵側のキャラクターであるケースが多い。或いは味方であっても精神に異常を来たしている場合がある。

真実

実際のネクロマンサーとは『死者の霊魂を呼び寄せ、召喚した霊魂から知識を賜り、その知識から吉凶を読む者=占い師』を指す。

東洋でのイタコ等の霊能力者を意味し、占いがブームとなっていた中世ヨーロッパでは、マイナーな占いとして知られてはいた。

しかし、概要にある通り反自然的なイメージの強さに加え、霊魂が必ずしも術者の願いを聞く訳ではない=誤った知識を与える、最初から術者の言葉を聞かずに霊障を起こす、そもそも霊魂を呼べない等、占いとして著しく精度が欠いていたのもあった為、本来のイメージが廃れた代わりに、禁忌の魔術のようなイメージが付いてしまったと思われる。

もっとも、死体があれば蝿やネズミぐらいは召喚できると思われるので、確かに禁忌の魔術である。

また、陰陽道では神道の鎮魂祭にあたる招魂祭という技術があったが、江戸時代までの日本では本来召魂祭を死者に対して行うことは死者の魂の使役に他ならず厳重に禁じられていたが、明治以降は靖国神社などで公然と行われるようになった。これらの死者に対し召魂祭を行う神官もある意味ネクロマンサーと同類である。

主なネクロマンサー(五十音順)

呼ばれるキャラクターなど

ネクロマンサー的な能力・技術の持ち主

その他のネクロマンサー

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