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巽幸太郎

たつみこうたろう

巽幸太郎とは、アニメ『ゾンビランドサガ』の登場人物である。
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CV:宮野真守

概要

ゾンビィアイドルグループ「フランシュシュ」を率いるプロデューサー
ゾンビ映画に登場するような朽ちた洋館を根城に、風前の灯火となったご当地アイドル業界と佐賀を救うため、「伝説」を持ちながら夭逝した少女たちをゾンビへと転生させてアイドルグループを結成するという「ゾンビランドサガプロジェクト」を立ち上げた張本人である。

髪を七三に分け、常に (入浴中でも) サングラスをかけている謎のイケメン。
常に黒の蝶ネクタイに赤のベストを着用し、どんな姿勢でも遊☆戯☆王の主役の如き謎の接着力で肩掛けにしているジャケットは黒魔術師のマントのよう。
なぜかポケットスルメを忍ばせているが、これは自我のないゾンビたちを沈静化するためのものである。
トイプードルのロメロを飼っているが、これも既に命の無いゾンビ犬である。

人物像

終始ノリと勢いで生きている人物で、やることなすこと行き当たりばったり…に見える。
ゾンビ娘達との接し方も、理不尽な理由でキレる。機嫌が良いとしつこくめんどくさい絡み方をする。など、ウザい事この上ない。
その上、その場の勢いに任せたコントじみた話し方をするせいで、そのウザさに拍車がかかっている。
プロデュース方針は「アイドルの可能性を信じる」という名の丸投げであり、物語の初期ではスケジュールは基本的に「今から」で、どこで何をするかを当日のしかもイベント直前に伝えられる事が常であり、ダンスや歌の練習は1日だけ、しかも休みもなくぶっ続けでと、普通の人間ならすぐにぶっ倒れる様なブラックでアバウトすぎるスケジュールを組んでいた。
また、普段のそのウザさはOP映像でも発揮されており、アイドルアニメのOP曲の中で、一番ノリノリで踊っているのは彼である上に、細かい動作にわざわざ効果音までつけられている。
その性格から余りにも中の人こと宮野真守との親和性が高く、視聴者の多くから「宮野、演技しろ」と言われる始末である。

とはいえ、第3話でライブ参加拒否の姿勢を見せた純子にも何も言わず、その後も純子のチェキ会不参加もあっさり認める。第8話においてはメンバーから提案されたリリィ主体のライブに作曲として協力するなど、基本的にはメンバーの自主性を尊重する傾向にあり、彼女達の意思を理由無く無碍にする事は余りない。また、過去の因縁から暴走族と揉めそうになったサキには正論を持って諫めるなど、それなりに良識も持ち合わせている。
その他にも、普段はおどけた調子でメンバーを煙に巻いているが、裏では企業とのタイアップといった真面目な営業活動等をしっかりと行っており、純子が自分の目指していた昭和のアイドル像と現在のアイドル像とのギャップに悩み引きこもっていた時は現在のアイドル事情を語りつつも、昭和のアイドルの矜持を貫きながら仲間と共に歩んでいくことを提案し背中を押してあげるなど、彼なりにアイドルに対する考えやフランシュシュメンバーへの思いやりを持っており、決して適当な人物なだけではないと言う事が伺える。

一方で、軽さと勢いに任せてその場の思いつきで動いてるような態度の裏では、脱走するメンバーを監視した上で泳がせたり、公式HPの日記には思わせぶりなことが書かれているなど、腹に一物ありそうである。

源さくらのみが覚醒したばかりで何一つまとまっていない「デス娘(仮)」 (=フランシュシュの仮名) をいきなりライブハウスでファーストライブさせたりと計画性がなさそうに見えるが、ライブハウスの傾向に併せてデスメタル調の曲を用意していたり、根回しはある程度している模様。

素性は名前以外一切不明で、そもそも人間なのかどうかすら怪しい。アニメ公式サイトのプロフィール欄も、源さくらと同様に、すべて「?」で埋まっている。
なぜ、どうやって佐賀を救おうとしているのか、そのための手段としてなぜアイドル産業を選んだのかについても何も語っていない。
劇中ではさくらや二階堂サキその他の佐賀県民キャラクターたちの会話がコテコテの佐賀弁を強調されるのに対し、幸太郎は基本的に標準語で喋る。おどけた演技をするときはしばしば「~じゃい!」等の田舎臭い語尾を使うが、これは佐賀弁の特徴とは言い難い。
「佐賀を救う!」と嘯いているが彼自身は佐賀県民かどうかも不明なのである。

さくら、あるいはアイドルたちが主役のはずであろう本作ながら、エンディングアニメ中のスタッフロールでは何故か幸太郎がキャスト欄の一番上に記載されている。なにか重要な伏線があるかもしれない。

スキル

死人をゾンビとして蘇らせることができる。
はじめは一般的なゾンビと同じく、自我を持たない状態で徘徊しているが、何らかの「刺激」によって覚醒し、生前と変わらない知能まで回復することができる。
記憶もほぼ回復するが、なぜか山田たえのみ回復していない。
フランシュシュでは、メンバーに飛行機事故でバラバラになりパーツ集めだけでも骨が折れそうな昭和のアイドル幕末の花魁までいることから、死体さえあればかなり昔の人物でも蘇生できるようだ。飼い犬のロメロもゾンビ犬のようなので、動物もOKなのかもしれない。
どうやって少女をゾンビィにしているのか具体的には判明していないが、本人によれば「ゾンビィ映画みたいな感じ」とのこと。本気かどうか定かでないが、アニメ第4話ではメンバーの一名・水野愛から「日本って火葬でしょ?」という至極もっともなツッコミがなされ、劇中でも死体の入手方法に不審を抱かれている。

また、非常にハイレベルな特殊メイク技術を有しており、化粧でゾンビィの外見を生身の人間そっくりに変えることも可能。単なる生身を再現するだけに留まらず、生前に芸能活動をしていたメンバーたちでも感心するほどの美しさに仕上げるため、この点においてはメンバーからの信頼は厚いようだ。…メイク作業が映る第2話では道具箱の中に子供用工作粘土や絵の具、ホッチキスや修正液まで見えるのも含めて謎の腕前である。
このメイクは雨や流水などで濡れるときれいさっぱり落ちてしまう (足湯はセーフ)が、アニメ第7話では安物くさい靴用防水スプレーを直接アイドルたちの顔面等に吹きかけて雨対策としていたので、大した弱点ではないようだ。
(因みに第1話の幸太郎本人曰く「ハリウッド直伝の特殊メイク」だそうだが、「直伝」とは師匠を務めた者が実在する場合に使う表現である。よって正しくはハリウッド「仕込み」なのか、それとも本当に何処かのハリウッド氏から習ったのか、いつものスットボケか)

そもそも、機密保持のためなのか、アニメの画面に映る限りでは人間の部下がいるようには全く見えないので、「ゾンビランドサガプロジェクト」では彼が唯一の裏方スタッフである。
従って、人集めや場所決め等のフランシュシュのライブ活動の段取りや企業から話術や誘惑(?)術を駆使して仕事を受注してくる営業活動、公式ホームページを(ダサく)運営したり(ダサい)宣伝グッズを企画販売する広報活動、アイドル系ポップスに限らずデス系メタルやヒップホップミュージックも作詞作曲しダンスの振り付けまで手がける創造的な生産活動、その他プロジェクトの財務管理やアイドルたちの送迎運転、イベント司会諸々も基本的に幸太郎が全て一人で行うという、八面六臂の活躍を涼しい顔でこなしている。
だが、第4話にして早々に活動資金不足に陥ったにも関わらず、ダサい公式Tシャツを作って (第5話) それを物置に大量に余らせたりする (第6話) というどん判金ドブな経営戦略をとってメンバーを呆れさせたり (※1)、顔を売る宣伝目的でガタリンピックに出場させたにも関わらずアイドルたちの顔や彼らに着せた宣伝Tシャツが干潟の泥まみれになって判別不能になる可能性に考えが及ばなかったり等、万能ではあるが失敗知らずというわけでもない模様。

メンバーの多くから公式Tシャツや公式ホームページを指して「何あのデザイン」「ゴミみたいにダサい」「死ぬほどダサい。ゾンビでも死ぬほど。」などと辛辣な評価をされまくっていた彼のデザインセンスだが、第7話ではそれまでダサTシャツを見るたび悲嘆に暮れていた純子もハッとするほど、アイドルらしい華やかなステージ衣装をメンバーに提供した。
彼が本気を出したのか、それとも適宜に外部と協力しているのだろうか (※2)。


※1:ゾンビランドサガ公式サイト等で読める、<巽幸太郎の日記>という体裁で述べられる各話あらすじによると、第4話分の日記では、「活動資金が無くなった」のは営業活動を始めさせる方便のようにも読める。

※2:純子に渡した衣装の箱には"SAGAMENT"という企業のロゴが入っている。外注品なのか。


関連項目

ゾンビランドサガ
フランシュシュ
宮野真守

赤井めが兄ぃ メガネがサングラスであること以外よく似ている
岡部倫太郎 名前の太郎、中の人が同じ等の類似箇所あり。
井豪永 中の人とゾンビ作品繋がり。ただしあちらはゾンビ化している。

ネクロマンサー/死霊術師

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