概要
アニメ『ゾンビランドサガ』の登場人物にして、伝説の平成アイドルの称号を与えられているゾンビィ娘・水野愛が生前所属していた国民的アイドルグループ。同じくゾンビィ娘の源さくらは生前このグループのファンであり、プロフィール欄に「趣味:アイアンフリルの追っかけ」と書くぐらいの憧れの存在だった。
2000年以降のアイドル戦国時代において、2008年に日本一のアイドルグループの座を獲得。
同年8月に鳥栖スタジアムで雷雨の中敢行されたライブ中の落雷事故で愛が逝去する悲運に見舞われるが、これを乗り越え不動のトップグループの地位を獲得した。物語の舞台である2018年の時点で結成15周年を迎えており、メンバーを入れ替えつつミリオンヒットを続けている。
現在は愛の在籍時代のメンバーは全員卒業済みで、新規に参入した馬場詩織がセンターヴォーカルを務めている。本編7話で開催された「サガロックフェス」には特別出演枠として参加した。
グループ名には「アイドルだけど譲れない鋼鉄の意思を身に纏い歌い続ける」という想いが込められている。
結局愛以外のメンバーの人物像が描かれる機会はなかったが、仲間の凄惨な死に様を間近で目撃してなお芸能活動を継続した意思の強さに関しては、名に恥じぬものがあったことは間違いないだろう。
壮絶な最期を、そしてそれにもめげないメンバーの姿を見たアイアンフリルのファンの間で「水野愛の死を無駄にするな!追いすがる他アイドルをすべて駆逐するサンダーブレークに俺達がするんだ!弔い合戦だ!」とメンバーもファンも結束したのかもしれない。
メンバー
なお、水野愛を除くメンバーはほとんどが名前しか公開されておらず、彼女と詩織役の徳井を除くと全員が株式会社PUGNUS所属の声優がCVを務めている。
過去 (2008年時点)
現在 (2018年時点)
持ち歌
過去 (2008年時点)
- FANTASTIC LOVERS
現在 (2018年時点)
- ゼリーフィッシュ
- Nope!!!!!
余談
本タグはほとんどが以下のような「アイアンフリル時代の衣装を身に纏った水野愛」のイラストにつけられており、ユニットを描いた絵は希少。
理由としては、以下が考えられる。
- 第1期本編中での登場回数が実質5回のみ。
- 上記のうち、直接登場した2回はいずれも2018年現在のメンバーであり、2008年当時のメンバーが登場した3回は回想やライブのDVD映像での出演のみ。
- 本編中でしゃべったキャラが現在のところ詩織のみで、センターヴォーカル以外は一言もしゃべらずバックダンサーやチームメイトとしてのみの登場となっている。
- 活動拠点が東京であり、主人公たちがいる佐賀に出張してこない限り接点がない。
最終回となる第1期第12話では、彼女らがフランシュシュに注目している様子が僅かに描かれたため、続編での活躍を期待される。
実際、第2期PVでは愛と対峙しているかのような場面が描かれていた。
水野愛ことフランシュシュ3号との対峙
そして第2期第3話にて、サングラス姿にマスクをした詩織がカブに乗った愛を待ち伏せする形でついに対面。近くの公園に連れ出すと、なんと詩織は「アイアンフリルのメンバーにならないか」と持ち掛けてきたのだった。
伝説の初代センター水野愛に憧れて……
現センターである詩織は、幼少期に見たアイアンフリルのライブを見て芸能界に憧れを抱いたと推察できる。(その当時のセンターこそ水野愛)
メンバーにフランシュシュ3号をアイアンフリルに引き抜こうとした真意を聞かれるも、水野愛とは関係なく、純粋な実力でスカウトしたのだと返答した。
関連タグ
水野愛 鋼鉄の壁 モーニング娘。(モデルになったと思われるアイドルグループその1)
AKB48 (モデルになったと思われるアイドルグループその2)