ピクシブ百科事典

ゾンビランドサガ

ぞんびらんどさが

ゾンビランドサガとは、2018年放送のオリジナルテレビアニメである。
目次[非表示]

概要

2018年10月から12月に放送されたオリジナルテレビアニメ。原作は「広報広聴課ゾンビ係」。
アニメ制作会社MAPPA。放送局はTOKYOMXサンテレビAT-XBS11TVQ九州放送サガテレビ。またCygames関連企業であるAbemaTVにて最速配信や無料配信、アンコール配信などを頻繁に実施している。
ゾンビ×アイドル×佐賀県というコンセプトのもと、佐賀県応援企業のCygames(そもそも創業者が佐賀県出身)により企画された異色のご当地コラボ作品であり、佐賀県庁広報広聴課を始めとして佐賀県内の多数の企業と正式なタイアップもおこなっている。
「新感覚ゾンビ系アニメ」としか前情報は公開されず、関係者の情報統制も徹底されていた。

物語

2008年、高校2年生になった源さくらはアイドルを夢見て、東京でのアイドルオーディションを受けようと決意。彼女は未来に向けて新たな一歩を踏み出す! はずだった。
朝っぱらに応募申請書の封筒を片手に、自宅前で交通事故にあうまでは。(漫☆画太郎ばりのオチ)

謎の洋館で気が付いたさくらだったが、不気味な化け物少女たちに追われ、謎のサングラス男・巽幸太郎から死んだ事実を告げられる。さくらは10年の歳月を経てゾンビィとして蘇り、他のゾンビ娘たちとともに佐賀県を救うご当地アイドルになれという。
無茶苦茶で意味不明な状況に、さくらとゾンビ娘たちは巽のアイドル計画に振り回されていく。

登場人物

主要人物

フランシュシュ

プロデューサー

ゾンビアイドルユニット『フランシュシュ』のプロデューサー
風前の灯となったご当地アイドル業界と佐賀を救うべく、さくら達をゾンビとして蘇らせてご当地アイドル活動を行わせる『ゾンビランドサガプロジェクト』を立ち上げた。
彼がメインで話を進めることは少なく、謎の多い人物だが、何故かエンドロールでは一番上に名前が載っている。

メンバー
所属するメンバー全員が『伝説』の肩書を持つ(ただしさくらだけ伝説の肩書を持っていない)。
アイドル活動中は身バレを防ぐために芸名として「○号」と号数で呼び合っている。
出身地はおろか生きていた時代さえ違う彼女達であるが、(情報が判明した)メンバーの共通点として、『死に佐賀が絡んでいる』というものがある。(さくら、サキ、リリィは佐賀出身で地元で死亡。愛は鳥栖スタジアムのライブで雷に打たれて、純子は飛行機で佐賀に向かっている途中で飛行機が墜落してそれぞれ死亡している)

ゾンビィ1号。メインヒロインで狂言回し
ピンチになると「どやんす?!」とうろたえる唐津弁の方言女子。幸太郎と個性的なゾンビィ仲間達に振り回されながら、フランシュシュの中心メンバーとして奮闘する。メンバーの中で最初に自我が戻った人物だが、実は他のメンバーと違って唯一の記憶喪失で謎の多い存在。

『伝説の特攻隊長』。ゾンビィ2号にしてフランシュシュのリーダー。
世紀末、修羅の国として有名な九州を制覇した伝説の佐賀レディースチーム"怒羅美"の初代特攻隊長を務めていた。喧嘩っ早く口が悪く大雑把という絵に描いたようなヤンキー娘で問題行動も多いが、なんだかんだ文句を言いつつも情に厚くて面倒見の良い、仲間想いなムードメーカー。

『伝説の平成のアイドル』。ゾンビィ3号。
生前は2000年代のアイドル戦国時代に、アイアンフリルのセンターボーカルを務めたトップアイドル。リアリストで言いたいことははっきり言うタイプだが、意外とホラー系が苦手な怖がり(今は自分がゾンビだけど)。生前の経験からご当地アイドル活動に対してはシビアに見ていたが、レッスンではストイックかつ真面目な努力家として皆を引っ張っている。

伝説の昭和のアイドル。ゾンビィ4号。
生前は1980年代のアイドルブームの火付け役として一世を風靡した伝説的アイドル。一見大人しく内気な性格だが、愛同様にアイドル活動には真摯で、頑固なまでに強い矜持と信念を持つ。生きた時代が時代なだけに、何かとジェネレーションギャップに遭遇しがち。人気と歌唱力はフランシュシュ随一で、その気性とは裏腹に、歌声は非常にパワフルなイケボ

『伝説の花魁。ゾンビィ5号。
幕末に生まれ明治初期の動乱の時代を生き抜き、明治維新にも関わっていたという。多少のことには動じないおおらかな性格だが、何気ない台詞の節々に生きてきた時代の厳しさが垣間見え、メンバーの中では精神年齢も最も高い。ついでに乳もでかい。ノリが良く、三味線を始めとした芸事に長けていることから、現代のアイドル活動にも順調に適応している。

『伝説の天才子役』。ゾンビィ6号。
生前は大河ドラマで大ブレイクし、全チャンネルのゴールデンタイムで主演という快挙を成し遂げた天才子役。普段は歳相応に明るく天真爛漫だが、芸能界で揉まれたゆえか、時折痛烈な毒舌を吐くこともある。グループダンスで皆の足を引っ張らないよう一人で特訓に勤しむなど努力家の一面もあり、プロ意識は高い。

伝説の山田たえ。ゾンビィ0号。
生前の経歴は一切不明で、メインヒロインであるさくら以上に謎の多い存在。他のメンバーが自我を取り戻す中で唯一自我が戻っておらず、ゾンビそのものの振る舞いで行動する。言葉を発することもできないが、メンバーの言うことはある程度理解できている模様。

ペット(?)
幸太郎が飼っているゾンビィ犬。犬種はトイプードルの♂だが、時折クリーチャーじみた容貌に変化する。名前の元ネタはおそらく、ゾンビ映画の生みの親である巨匠ジョージ・A・ロメロと思われる。

その他

自転車に乗ってよくパトロールをしている警官。一話にてゾンビ状態のさくらを見て銃撃。さくらが自身をゾンビだと自覚するきっかけとなった。本官さん並に拳銃を乱用したり美沙に睨まれて自転車から転げ落ちるなど少々頼りないが、どのエピソードでも結果的に治安維持に貢献しているチャラさと真面目さを併せ持った人物。
第2話で脱走ゾンビィ達めがけて発砲したため、愛と純子は彼の姿を見るたび震えている(第3話、第5話)。
モブキャラだが登場頻度は多く、なぜか公式サイトで主要メンバーと並んで紹介されている。

佐賀県情報誌「サガジン」の記者。「ドライブイン鳥」のCMでフランシュシュ4号の容姿が紺野純子に似ていることに気づき、熱心に取材する。ライブを重ねるごとに成長するフランシュシュには好意的だが、過去の芸能界で活躍し亡くなったはずの愛、純子、リリィと3号、4号、6号がそっくりな事が気になっている。
大古場の部下でカメラマン。
典型的なヘヴィメタファッション姿の二人組のオッサン。第1話でフランシュシュに出会って以降よくライブに足を運んでいる。詳しくは下記の「用語など」にて。
第8話でフランシュシュのライブに現れた大男。ヤクザに間違われる容姿を持つ。実は…
サキが特攻隊長を務めていたレディースチーム『怒羅美』の初代総長で、サキの生前の親友。旧姓は「霧島」。現在は結婚し娘の万梨阿を授かったが、グレてしまった娘の身を案じている。サキの事を今でも心の頼りにしており、彼女の死去は麗子自身のトラウマになっている。夫は忙しいらしく家を空けている。
麗子の娘。中学生。怒羅美の総長だったのにも関わらず今はその面影のない母親に反発し、怒羅美の八代目総長と母親の旧姓を名乗っている。
怒羅美のライバルチーム「殺女」の現在の総長。
怒羅美の現メンバー。茶髪のショートヘアで顔にそばかすがある方が右川、黒髪お下げの眼鏡っ子が左山。二人とも不良に向いている性格をしているとは言いがたく、友人の万梨阿に付き合って無理してつっぱってる感が否めない。
第11話で巽が飲みに行ったバーの店主。二人の会話から公にされてないはずの「ゾンビランドサガ」計画を知っており、ゆうぎりとも何らかの関係がある様子。12話にて全貌が公開されたが、見た目は普通の人間と変わらないものの、長い時を生きてきたと思しき発言やスルメを齧るシーンから彼も何かしら不死の存在であると思われる。店名や店内に飾られている写真などから、あの人物との関連の可能性も視聴者から指摘されている。

呼称表
が\にさくらサキ純子ゆうぎりリリィたえ
さくらサキ純子ゆうぎりリリィたえ
さくら幸太郎さんサキちゃん愛ちゃん純子ちゃんゆうぎりさんリリィちゃんたえちゃん
サキグラサンさくらあたし純子(ゆうぎり)姐さんちんちく(りん)たえ
アイツ/アンタさくらリーダー純子?リリィ?
純子巽さん源さん→さくらさん?水野さん/愛さんゆうぎりさんリリィさん?
ゆうぎり幸太郎はんさくらはんサキはん愛はん純子はんわっちリリィはんたえはん
リリィさくらちゃんサキちゃん愛ちゃん純子ちゃんゆぎりんリリィたえちゃん
たえ????????
(※たえは自我が戻っていないため、言葉を発しない)

用語など

巽幸太郎によって蘇生された死者たち。ルックスはまんまゾンビだが、巽は「ゾンビィ」と頑なに呼称している。

詳細は、当該記事を参照。

  • デスおじ 
第1話後半にて、さくらたちが「デス娘(仮)」を名乗って飛び入り出場したデスメタル系ライブを鑑賞しに来ていたおじさん観客2人組。。
アニメ本編中に彼らがこの名を自称しているわけではないが、各話エンディングアニメ中で確認できる役名はこの表記になっている。太っている方がデスおじAで、長髪の方がデスおじB
激しく逆立てたり長く伸ばした髪に二の腕を出してチョーカーや鋲打ちベルト等々のアクセサリーを好むメタラーらしいファッションと、コテコテの佐賀弁トークが特徴的。
殺伐としたデスメタルライブに紛れ込んだ、おちゃらけアイドルのごとき美少女ゾンビの場違いぶりに最初は罵声を飛ばしていたが、曲が始まってもないのにモッシュダイブをかます破天荒さや、どう見ても首が折れているような角度の激しいヘッドバンキング (実際折れていたが) に衝撃を受ける。
その後はフランシュシュの熱心なファンとなり、アイドル路線に進んでからもライブ会場に足を運んではパフォーマンスに感涙し、チェキ会にも参加している。
第7話のクライマックスとなる、フランシュシュの雨中ライブに感極まって「よか…」と呟き涙するデスおじBの姿は多くの視聴者からの共感を得た。

  • 怒羅美
1990年代末に九州地方を制覇した暴走族・佐賀レディースチーム。読みは当然「どらみ」。初代総長は霧島麗子、特攻隊長は二階堂サキが務めており、一代で九州制覇を成し遂げた伝説がある。
同じ九州の覇権を争う、「殺女(ころすけ)」という名のライバルチームがいる。…いいのかこの名前?

愛が生前所属していた国民的アイドルグループ。10年前、センターボーカルを務めた愛の活躍によって日本のアイドルの頂点に立った。さらにその直後の愛の(衝撃的過ぎる)急逝が、皮肉にも宣伝効果となってその人気は不動のものとなり、現在もメンバーを入れ替えつつ活動を継続し、ミリオンヒットを飛ばし続けている。10年前は「モー娘。」風、現在は「AKB」風、と言った、時代を代表するストレートな曲調が特徴。

  • 久中製薬 
アニメ第4話に登場した、佐賀県に本社を構える製薬会社。さくらたちフランシュシュに慰安旅行の余興を依頼し満足するが、その晩広報部長がゾンビィ本来の姿を目撃し恐怖から記憶障害を起こしたことでタイアップには至らなかった。なお、依頼時に支給された大量の湿布はその後、さくらたちゾンビィの練習の疲れを癒すのにも活用されている。
元ネタは同じく佐賀県鳥栖市に本社を置く久光製薬らしい。正式な医薬品・医薬メーカーコラボは薬事法の制約があるためか。

アニメ第5話に登場した、同じく佐賀県に本店を構える実在の地鶏焼肉店。パロディではなく公式コラボで、店名からメニュー、更にはCM映像まで本家そのままアニメ内で紹介され、社長役はまさかのご本人であった。Cygames社長一押しの名店でもある。
なお、コミカライズ版第5話、第6話はほぼドライブイン鳥の紹介で終わっており、第6話の引き方からしてまだ続きそうな気配すらある…

  • ガタリンピック
同じくアニメ第5話に登場した、実在する佐賀のローカル大会。干潟を利用したさまざまな競技が行われる。正式名称は「鹿島ガタリンピック」。
なお、Blu-ray2巻の特典映像としてフランシュシュ声優がガタリンピックにチャレンジするという企画が行われており、発売日までに実際の大会に参加する必要がある関係で、5月の時点で本作に出演予定の声優が地元のオタクたちに目撃されてしまう事態が発生していた。

ガタリンピックのライダー(ニトクリス)



  • 佐賀ロックフェスティバル
通称サガロック。作中では「九州最大の野外ロックイベント」とされる毎年夏季に開催される架空の野外音楽イベント。開催場所(嘉瀬川河川敷)や設営の形状など・イベント動員人数などから、実在のイベント『佐賀バルーンフェスタ』がモチーフになっている様子。

  • 唐津市ふるさと会館アルピノ
佐賀県唐津市に実在する物産館。
愛は生前、アイアンフリル在籍中に初めての佐賀公演をこのアルピノのイベントホールで行っており、さらにその姿を見た生前のさくらがアイドルを目指す決意をした場所でもある。
第10話にて、フランシュシュ初の単独ライブ会場として選ばれる。

  • 洋館 
佐賀県唐津市内の町田川近辺にある巽とフランシュシュが住居兼アイドル事務所として利用している古風な洋館。モデルとなった建物は唐津市内にある「旧三菱合資会社唐津支店本館」(現・唐津市歴史民俗資料館)であるが、物語中の正式名称は不明。
外見通り内装もアンティークだが、メンバーがレッスンに使うダンススタジオのような現代風の設備も有する。建物はゾンビィ娘たちに度々破壊されるが、修繕をどのようにしているかはほとんど不明。
巽の私室とバスルーム以外は、フランシュシュ含めた住人の共有スペースとなっている。ゾンビィ娘たちは就寝時に寝室に7つの布団を並べて寝ており、この部屋は一部の視聴者から「霊安室」などの愛称がつけられている。

ちなみに実物の旧三菱合資会社唐津支店本館は、建物の老朽化が原因で普段は休館中。毎年「近代化遺産全国一斉公開」の開催に合わせて、数日間のみ限定公開されている。
本作が放送中の2018年11月25日に一日特別公開された際は、予想を超える1000人以上が来場した(前年の来場者数は二日間の公開で約300人前後だったとのこと)。

  • 朝礼(?) 
第1話から、多くの回で幸太郎がフランシュシュメンバー全員を、牢屋のような鉄格子がついた暗い雰囲気の一室に集め、彼が黒板にテーマを書いてミーティングを行うのが恒例。幸太郎の「おはようございまーす!」等の挨拶から始まることが多いので、時間は朝なのだろう。
彼がハイテンションな理不尽トークで各メンバーとコミュニケーションをとりながら、何故かさくらの意見だけを常に全否定するのがお約束である(幸太郎がゆうぎりを妙に避けているのも定番)。
第2話以降、彼らの住む洋館には明るくきれいな練習スタジオや豪奢な洋室も備わっていることが分かるのだが、何故かいつまで経ってもこの陰気な牢屋会議室(?)でミーティングを続けている。
ちなみにこの会議室の床のシミは、地図上における佐賀県の形を模している(第3話など)。

そして、遂に……

正式グループ名がフランシュシュで確定した後日、何と佐賀県がPR大使に指名したのである。

あの朝日新聞も公式twitterで取り上げており、その衝撃度は非常に高いだろう。

メインスタッフ

原作 : 広報広聴課ゾンビ係
監督・音響監督 : 境宗久
シリーズ構成 : 村越繁
キャラクターデザイン : 深川可純
美術監督 : 小倉一男
美術設定 : 須江信人、志和史織
色彩設計 : 佐々木梓
撮影監督 : 柳田貴志
CGディレクター : 岩崎浩平
編集 : 後藤正浩
音楽 : 高梨康治、Funta7
音楽制作 : avex pictures
チーフプロデューサー : 飯泉朝一、竹中信広、椛嶋麻菜美、木村誠
アニメーション制作 : MAPPA
製作 : ゾンビランドサガ製作委員会
取材協力 : 佐賀県フィルムコミッション、仮面女子、劇場版ゴキゲン帝国、アイドルカレッジ

音楽

オープニングテーマ

徒花ネクロマンシー

作詞 : 古屋真 / 作曲・編曲 : 加藤裕介
歌 : フランシュシュ

エンディングテーマ

光へ

作詞 : 古屋真 / 作曲・編曲 : 山下洋介
歌 : フランシュシュ

コミカライズ版

Cygamesが運営するウェブコミック誌サイコミにて、空路恵の作画で連載中。
1~3話は原作アニメ1話をほぼなぞった構成であったが、4話以降は巽の視点からアニメの舞台裏を覗く構成になっている。特に佐賀のご当地グルメについての描写が多い・・・・・・というかそれがメインになっており、アイドル活動はダイジェストで流されている。

関連イラスト

ZOMBIE LAND SAGA
ゾンビランドサガ


ゾンビランドサガ
Zombieland Saga


ゾンビランドサガ
フランシュシュ



関連動画

オリジナルTVアニメ「ゾンビランドサガ」PV



外部リンク


関連タグ

通常2018年秋アニメ MAPPA ゾンビ/ゾンビ娘 佐賀県 ご当地アイドル/ローカルアイドル
users入りゾンビランドサガ100users入り ゾンビランドサガ500users入り ゾンビランドサガ1000users入り ゾンビランドサガ5000users入り ゾンビランドサガ10000users入り
カップリングゾンビランドサガのコンビ・グループ・カップリングタグ一覧
他作品コラボゾンビィM@STER ゾンビランドプリキュア!


他作品

関連記事

親記事

MAPPA まっぱ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ゾンビランドサガ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 34316533

コメント