概要
源さくら以外のフランシュシュのメンバーにはそれぞれ「伝説の〇〇」の称号が与えられており、
その内容は「特攻隊長」「アイドル」「花魁」「子役」と肩書・職業となっているが、たえのみ「伝説の山田たえ」と自らの名前になっている。
享年が他のメンバーに比べ高齢であること・知能が戻りきっていないことといった他の要素とともに、「名前が伝説そのものになるような大物なのではないか」「ただの巽によるハッタリで実際は一般人なのではないか」というようなたえの生前に関する議論を深める一因となっている。
設定を聞かされた声優を務める三石琴乃氏によれば「意外な経歴」とのことであるが、同時に本編中ではそれと関連付けるシーンは無いとの事。結局のところアニメ本編では一切触れられず終了してしまった。
しかし、12話のラストシーンでは愛・純子・リリィの生前の写真が並べられたもののそこにはたえの写真は無く、少なくとも生前のたえはメディアに出現する様な人物(もしくは芸能人)ではないことが窺える。
外伝ザ・ファースト・ゾンビィでは生前の姿が描かれ、1989年、OLをしながら妖怪サガコと戦う佐賀サガコバスターズのリーダーとなっているが、それがどう伝説になったのかは現在不明である。