CV:松下こみな
概要
『ゾンビランドサガ』の登場キャラクター。(イラスト右の女性)
二階堂サキが生前所属し、特攻隊長を務めていた暴走族レディースチーム「怒羅美(どらみ)」の初代総長。サキの相棒かつ親友。
旧姓は「霧島」。
←若き頃のサキと麗子。
現在は結婚して娘の天吹万梨阿を授かったが、怒羅美の総長だったのにもかかわらず今はその面影のない母親に反発しグレてしまった娘の身を案じている。
少女時代は親が離婚して、娘の万梨阿と同じくグレてしまい普通の青春を歩まなかったせいもあり、将来の夢は普通に結婚して普通の家庭を持つ「普通の人生を歩む」事。
「自分の子供にはそうなってほしくない」と言っていたが、皮肉にも自分がきっかけで娘はグレてしまった。
第9話回想の「本当に懲りんね!アクセル噴かすだけやったら、アタシには勝てんてーのに!」という会話から察するに、あのサキが勝てないほどの走りの腕の持ち主。万梨阿の決闘を止めに行く際に当時乗っていた紫色の単車を使用するが、超高速でウィリー走行したりと腕は普通の主婦となった現在でも全く衰えていない様子。
喧嘩の腕も、当時はサキと2人のみで殺女のメンバー全員に勝つほどの腕を持っていた。
リベンジ2話では中学時代サキ同様に荒れていたことが描写されている。
当時は黒髪であり、以後の紫髪は染髪のようだ。また中学校の制服は薄紫のセーラー服でサキとは異なる。
サキの死去がトラウマとなり、より「普通」に拘り、娘にも遠慮していた彼女だが、フランシュシュ2号としてのサキが再び命を賭けたチキンレースで生き残ったことでトラウマを克服する。
その後は、万梨阿やかつてのライバル殺女のチームと共にフランシュシュのファンとなった。
サキが亡くなる直前に預けたたまごっちは現在でも彼女が大切に保管している。
彼女の夫の直正は多忙のためか家をよく空けており、回想でしか登場しなかった。