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概要
名称は、「たまご」+「ウォッチ(時計)」の造語。
1997年に社会現象にまでなり、全世界で累計7500万人が遊んだというキーチェーン型育成ゲーム玩具。
お世話の仕方によって成長するキャラクターが変わる。
マスコミに取り上げられ、流行語大賞のトップテン入りした後は、ブームは沈静化していたが、2004年3月20日に発売された「かえってきた!たまごっち+(プラス)」を皮切りに、新シリーズが開始された。
ブームは落ち着いたものの、現在でも人気タイトルとコラボをしているため名前を見かけることは多い。
デジモンとの関係
デジモンこと『デジタルモンスター』は、対戦要素を付与し男児向けに調整が行われた一種の派生シリーズであり、初代シリーズ(デジタルモンスター ver.*)の基本的な部分での仕様や操作方法などはたまごっちとほぼ全く同じである。
元々たまごっちはボーイズトイ事業部で開発されており、後期には「オスっちメスっち」という男女双方ならびにカップルをターゲットにした商品まで出ていた。このデジタルモンスターシリーズが完全に男児向けのデザインだっため、どっちつかずであった本シリーズは女性(女児)向けへとシフトしていく事になった。
その関係か、デジモンの一種である「ボタモン」と「ナニモン」には妙な裏設定があり、ボタモンは世界観上で重要な「最初の三匹」の一匹としてばんぞー博士に会った経緯があり、ナニモンは「デジモンの世界に迷い込んだおやじっち」(故に武器を持たず、攻撃方法がアレしかない)という裏設定が存在する。
現在ではボタモンの項を当時の公式コミカライズである「半熟たまごっち」(渡辺けんじ)第1話、ナニモンの項を当時の攻略本やデジモンウェブなどで確認する事ができる。
その設定によるとナニモンの出身は「別次元のデジタルワールド」=たまごっちの世界だとされているが、現在のたまごっちは「たまごっち星」に住んでいるという設定で定着しており、ナニモンの設定とは噛み合わない部分がある(ただし、これを「"携帯機"のたまごっち」=ゲームの世界と解釈するならば矛盾はない)。
また、ナニモンの進化先はデジタマモンというたまごっちを模したデジモンである。
また、ナニモンとは無関係だが、マジカルウィッチーズの設定を基にしたウィザーモンというデジモンが持つ杖はたまごっちを模していたりする。デジモンの世界観ではマジカルウィッチーズの世界観もまた「別次元のデジタルワールド」とされており、そこからの繋がりなのだろう。
1990年代
1996年
11月23日 初代「たまごっち」発売(有名なキャラは、まめっち、くちぱっち、おやじっちなど)。
1997年
2月1日 「新種発見!!たまごっち」発売(アダルトっちが総変更。みみっちが初登場)。
5月 海外で「TAMAGOTCHI」の発売が開始。
(※海外では当時から「TAMAGOTCHI」と最後に「I」がついていた。)
8月 「てんしっちのたまごっち」発売
(※キディランドにて「オスっち・メスっち」のテストセールス版も発売されていた。正式版とは「トンカチで殴ってしつける」「おじっちとおトキっち管理と思われるラブホテル(セックス)描写」の2種の違いがあり、その内容の際どさからたくさんの団体の糾弾を受け販売中止。
筐体が正式版と完全に同じであり上記ソフトウェア内容の違いかパッケージでしか判別できない事から確実な入手は困難を極め、プレミアとなっている。)
12月 「オスっち・メスっち」正式発売(性別ができ、通信によるブリードが可能)。
(※上記2点が省かれ、おじっち、おトキっちが育成キャラとして初登場。)
なお、この年には初のコラボ商品ともいうべき「モスラのたまごっち」が販売(時期不明)。モスラやバトラの他、ゴジラも登場している(ちなみにドットはコイツそっくり)。パッケージはファンシーなたまごっちらしからぬ劇画調。
「モスラ2海底の大決戦」公開記念品と目される。
1998年
2月 「森で発見!!たまごっち」発売(むしっちが登場)。
3月 「海で発見!!たまごっち」発売(さかなっちが登場)。
9月 「デビルっちのたまごっち」発売。
10月 「やさしいたまごっち」発売(本体やボタンが大きく、各お世話もボタン1回の簡単操作に)。
(※さらに逐次必要なお世話のボタンが赤く発光する親切仕様であった。)
11月 「サンタクロっちのたまごっち」発売。
なお、この年にはコラボ商品「ドラえもんっち」と「ドラミっち」が販売(時期不明)。本体はドラえもんとドラミの顔を模しており、ひみつ道具も作中で登場している。
2000年代
2004年
3月20日 「かえってきた!たまごっち+(プラス)」発売(赤外線通信を搭載)。
多くの未使用キャラがいる事が判明している。
海外版「V2」で採用されたもののイラストや名前がないキャラや、イラストは存在するが名前が存在せず海外や日本でもその全てが現在まで使用されていないキャラ、店舗連動展開に失敗したであろうでかたま用の予備キャラ、そして後にふらわっちとして準メインキャラへ返り咲くころっちなどなど、その後の扱いは多岐に渡る。
11月23日 「祝ケータイかいツー!たまごっち+(プラス)」(ケーたま)発売(買い物ができるようになる)。
(※初の携帯電話連動商品で、以降の商品では外部との「連動」が標準の機能となった。)
(この製品の海外版「V3」のみ、ふらわっちがりーふっちに変更されている。詳しくはふらわっちの項を参照。)
2005年
7月22日 「祝ケータイかいツー!たまごっち+(プラス)赤いシリーズ」(赤たま)発売(赤い液晶を搭載)。
(※親友度が高まり易く、赤たま同士は比較的すぐに結婚ができる。)
11月23日 「超じんせーエンジョイ!たまごっち+(プラス)」(エンたま)発売(職業ができる)。
(*この海外版「V4」以降どの製品でも基本的にふらわっちは"彼女の双子の姉"の設定を持つばいおれっちに変更されており、日本版でも名前は伏せられているものの「"双子の姉がいる"という設定がふらわっちについている」。詳しくはふらわっちの項を参照。)
2006年
7月22日 「ウラじんせーエンジョイ!たまごっち+(プラス)」(ウラたま)発売(青い液晶を搭載)。
(※「エンたま」とはキャラクターやミニゲーム内容が全て異なる。)
11月23日 「こっちこっち!たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち!」発売 (くろまめっち登場)。
2007年
11月23日 「いぇー!ふぁみりーイロイロ!たまごっち+(プラス)」(ふぁみたま)発売(家族として最大5人まで同時育成可能)。
(※まめっち、めめっち、くちぱっち、ふらわっち、ござるっちの家族が公式に設定された。)
2008年
3月29日 「夢のロイヤルふぁみりーたまごっち+(プラス)」(ロイたま)発売。
11月22日 「TAMAGOTCHI+COLOR(たまごっちプラスカラー)」発売(画面がフルカラーになる)。
(※ここから基本的に「たまごっち」の表記が英語表記になり、表記法も海外版に準じ「I」がつき「TAMAGOTCHI」となった。)
2009年
11月23日 「Tamagotchi-iD(たまごっちアイディー)」発売。
2010年代
2010年
10月16日 「Tamagotchi nano(たまごっちナノ)」発売。
10月30日 「Tamagotchi-iD もっとiD!おうちdeたまごっちステーション+」発売。
11月23日 「Tamagotchi-iD LovelyMelodyver.(たまごっちアイディー ラブリーメロディーバージョン)」発売。
(※ラブリっちがラブリンに、うわさっちがメロディっちに差し替えられたバージョン)。
2011年
3月19日 「Tamagotchi-iD L」発売。
2012年
11月23日 「Tamagotchi P's(たまごっちピース)」発売。
2014年
9月27日 「TAMAGOTCHI 4U(たまごっちフォーユー)」発売。
2016年
7月16日 「Tamagotchi m!x Melody m!x ver.(たまごっちみくすメロディみくすバージョン)」と「Tamagotchi m!x Spacy m!x ver.(たまごっちみくすスペイシーみくすバージョン)」発売。
11月23日 「Tamagotchi m!x 20th Anniversary m!x ver.(たまごっちみくす20thアニバーサリーミクスバージョン)発売(パープルは2018年4月21日に発売)。
2017年
4月15日 「Tamagotchi m!x サンリオキャラクターズ m!x ver.」発売。
7月15日 「Tamagotchi m!x Dream m!x ver.(たまごっちみくすドリームみくすバージョン)」発売。
2018年
9月18日 「LINE QUICK GAME」内にて「LINEで発見!たまごっち」配信開始。通信料以外は無料で、広告動画閲覧でアイテムをGETするシステム。
11月23日 「Tamagotchi meets メルヘンみーつver.」と「Tamagotchi meets マジカルみーつver.」発売。
2019年
1月26日 「ポケットモンスター」に登場するポケモンイーブイとコラボした「イーブイ×たまごっち」発売。
6月15日 「Tamagotchi meets サンリオキャラクターズみーつver.」発売。
7月14日 「Tamagotchi meets ファンタジーみーつver.」発売。
2020年代
2020年
6月13日 「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボした「汎用卵型決戦兵器 エヴァっち」発売。アニメに登場する使徒を育成する。
10月17日 「鬼滅の刃」とコラボした「きめつたまごっち」発売。竈門炭治郎、竈門禰豆子カラーの2種類と、Amazon限定の鬼殺隊員カラーの全3種類。
10月24日 「Tamagotchi meets サンリオキャラクターズDXセット」発売。
10月30日 「LINEで発見!たまごっち」配信終了。
10月30日 「鬼滅の刃」とコラボした「きめつたまごっち」のバージョン違い、「柱(鬼滅の刃)集結バージョン」をプレミアムバンダイ限定で発売すると発表し、全9種のうち、1種類を予約開始。残る8種類は11月8日より予約開始。
12月上旬 「鬼滅の刃」とコラボした「きめつたまごっち」の我妻善逸、嘴平伊之助カラー2種類を発売。(色違い)
2021年
2月11日発売予定のFate/EXTRA10周年記念商品の『Fate/EXTELLA Celebration BOX』にバンダイ公式のコラボたまごっち『えくすてらっち』が付属。⇒公式紹介ページ
7月16日 「仮面ライダー」とコラボした「仮面ライダーっち」がプレミアムバンダイ限定で発売されることが発表され、同日11時から予約開始。
10月6日 「PUIPUIモルカー」とコラボした「PUIPUIモルカっち」発売。
11月13日 スターウォーズシリーズとコラボした「R2-D2 TAMAGOTCHI」を発売。
11月23日 たまごっち25周年記念、たまごっちスマート発売。
腕時計型になり、音声認識機能やタッチパネルなどを搭載。会話した内容は記憶される。また、別売りのたまスマカードで、キャラ・アイテムなどのデータを追加可能。
NiziUが宣伝を勤める。この他、キャラやゲームを追加出来る「たまスマカード」も発売。また、原宿にてポップアップストアの開催、表参道駅に柱広告掲出、TOKYO FMラジオにて特別番組の放送など、25周年を記念したイベントを開催し、前日にはTwitterのトレンドにたまごっちが入るなど話題となった。
11月24日 スマホアプリ「マイたまごっち」配信開始。3Dモデリングされたキャラの世話やゲームが出来る。新キャラも登場。
2022年
7月14日 初音ミクとコラボした「初音ミクっち」が予約受付開始。
11月23日 ONEPIECEとコラボした「Tamagotchi smartワンピーススペシャルセット」が発売決定。
12月7日 SPY×FAMILYとコラボした「SPY×FAMILY TAMAGOTCHI」が発売決定。
2023年
2月25日 ONEPIECEの登場人物、トニートニー・チョッパーを育てられる「チョッパーっち」が発売決定。
7月15日 「たまごっちuni」発売。wi-fiを搭載し、メタバース空間に接続し、全世界のuniたまに会える。(参照)
2024年
4月13日 初代と「新種発見!!」のリバイバル版に相当する「Original Tamagotchi」(以下オリたま玩具)のNewデザイン版発売。(参照)
8月3日 20周年版ケーたまに相当する「Tamagotchi Connection」発売予定。なおこの名前はオリたま玩具同様海外版の名前を日本版に逆輸入した形をとっている。(参照)
漫画
まんがで発見たまごっち
後藤英貴氏によるコミカライズ作品。
1997年8月から1999年4月まで「コロコロコミック」で連載された。
だいすき♥たまごっち
りっち(河井リツ子)氏によるコミカライズ作品。
1997年11月から1999年6月まで「ちゃお」で連載された。
単行本は全2巻。
みんなでたまごっち
あべさより氏によるコミカライズ作品。
1998年から1999年まで「小学二年生」で連載された。
あっちこっち たまごっちタウン→あっちこっち たまごっちタウン はいぱー
かがり淳子氏によるコミカライズ作品。
2005年から2009年まで「ちゃお」で連載された。
2010年には読切作品の「あっちこっち たまごっち!カーニバル」が掲載された。
未確認ギャグ生命体たまごっち!
立川史氏によるコミカライズ作品。
2005年から2006年まで「コロコロコミック」で連載された。
GOGO! たまたま・たまごっち・GOGO♪たまごっち
ヤスコーン氏によるコミカライズ作品。
アニメ
初代(1997年)
1997年7月に短編映画「たまごっちホントのはなし」が公開された。
ストーリーは、生物学者のばんぞー博士と、とある事情で地球に来たたまごっちが出会うまでを描いた。
なんと、たまごっち星とおやじっちには人間語の台詞が割り当てられていたりする(※「東映アニメフェア」同時上映4作品のうちの1作品であるために、放映時間は約9分ととても短い)。
また、フジテレビ系列でも1話1~2分程度のショートアニメ「TVで発見!!たまごっち」を1997年7月8日から1998年3月21まで毎週1話放送していた(全27話)。
そのうち初期の9話分のみ上記映画と共に「ビデオで発見!!たまごっち」(1997年11月25日)としてVHS化されたが、その後に放送したかなりの話数が未収録のままとなっており、残りの18話の復刻は絶望的である。
もはや録画されたテープを入手するしかないだろう。
なお再放送は一切なかったため、当時の録画テープにはニューステロップが入ってしまっている。
ちなみに、各たまごっちの言葉は擬音(たまごっち語)のみであり、人間語での(視聴者に意味の通じる)台詞はなかった。ショートアニメではおやじっちも擬音での登場となる。
この繋がりがあったために、復活後フジテレビは「はねるっち」「はねるっち2」や「恋するたまごっちゅ あいのりバージョン」などの提携商品を実現した。
「ケーたま」の初期版にもフジテレビのロゴである「目玉マーク」の隠しアイテムが存在する(※但し2005年3月以降のROMでは同じく隠しアイテムの「こけし」に置き換えられている)。
2代目(2007~2008年)
2007年12月15日に、初の長編映画「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」が公開された。
このとき、たまごっちにはじめて人間語での台詞がついた(翻訳されているという設定)。
また、BS11でも短編アニメ「さぁイコー!たまごっち」(全12話)が放送された(※海外でも「Let`s Go! TAMAGOTCHI」の名で全話英語吹き替えにて配信されている)。
2008年12月20日には、2作目の映画「映画!たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?」が公開。
このシリーズ以降は一貫してOLMが制作を担当。
3代目(2009~2015年)
2009年10月12日~2015年9月24日まで、アニメ「たまごっち!」がテレビ東京系列にて放送された。全271話(傑作選を含むと全297回)。
第1期(無印)
2009年10月12日~2012年9月3日に、月曜午後7時~7時30分のゴールデン枠で放送された。一話完結型で全143話。
ラブリっちやメロディっちといった人気キャラクターは本作が初出である。
ストーリーは48話までの「ラブリーたまとも編」、49~94話の「ハッピーハーモニー編」、95話からの「コレクトたまハート編」に大別される。
たまごっち達の日常を描く群像劇であるが、コレクトたまハート編では題通り「たまハート」を集めることに主軸が置かれ、それまでの2本立てから30分1話になった。終盤ではシリアス寄りかつホラーチックな展開になっていく。
前述の通り、本作を境に日本での英語表記も「TAMAGOTCH」から、海外と同じ「TAMAGOTCHI」に変更された。それに伴い、キャラクターの英語表記も同様に変更されている。
第2期(ゆめキラドリーム)
タイトルは「たまごっち! ゆめキラドリーム」。2012年9月10日~2013年8月29日に放送された。全49話。
完全新作レベルでのリニューアルがなされ、基本の3名(まめっち・くちぱっち・めめっち)とひめスペっち(中盤まで)、スペイシーっちらスペイシーブラザーズ以外のキャラと、話の中核となるエリアが完全に刷新された。
しかし、人気キャラであったラブリっちやメロディっちが登場しなくなるため、旧来のファンから敬遠された上に、特殊能力を持ちキーキャラクターとなったメインヒロイン2名(ゆめみっち・キラリっち、及びその妖精ゆめキャンっち)への時間配分(変身バンク・妖精バンク含む)が必然的に大きくなる上に変身モノにつきものの「バレてはいけない」を踏襲した事からシリーズの特徴であった「群像劇」が殆ど描けない状態となってしまい、世界観一新・なりきり玩具展開は不評に終わった。
2013年4月から放送日時が木曜午後6時30分~7時に移動。
第3期(みらくるフレンズ)
タイトルは「たまごっち! みらくるフレンズ」。2013年9月5日~2014年3月27日に放送された。全29話。
基本的に第2期の世界観を引き継いでいるが、メインヒロインを「バレてよい・誰にでも能力を使える(但し1日1度のみ)」の設定を持つキャラへ交代した上で重めのタイムトラベル系SFストーリーを大筋としながら、群像劇をある程度形成している。
メインヒロインのみらいっちやくるるっちに加え、キーキャラクターのスマートっちと、前作から続投したピアニっちの交流を中心とし、大筋の話がかなりシリアスな内容で展開されるという、シリーズの中でも異色の作風が特徴。
一方、ストーリーによって掘り下げられたキャラと全く出てこなくなったキャラの扱いの差からファン層の分裂を生んでしまうことにもなった(他作品を挙げるならば赤ずきんチャチャの原作とアニメ版の様な状態)。
第4期(GO-GO)
タイトルは「GO-GO たまごっち!」。2014年4月3日~2015年3月26日に放送された最終シーズン。全50話。
本作では「1~3年目と4・5年目の土地が融合する」という超展開が行われ、路線も第1期と同様の形態に戻され、再び2本立て構成になった(一部のエピソードは前後編)。さらにこれまでになかったナレーションが追加され、こおろぎさとみが担当した。
傑作選(たまともだいしゅーGO)
タイトルは「たまごっち! たまともだいしゅーGO」。2015年4月2日~2015年9月24日に放送された。全26回。
また、「アイカツ!」と放送時間帯の入れ替えが行われ、木曜午後6時~6時30分の放送となった。
過去の作品の傑作選と、実写パートで展開されるスタジオトークの2部構成となっている。
2015年10月から放送される「ヒミツのここたま」への繋ぎとなる形で、2015年9月いっぱいで終了した。
4代目(2017年)
20周年記念の短編映画「映画 たまごっち ヒミツのおとどけ大作戦!」が、映画「ヒミツのここたま」との同時上映で2017年4月28日に公開された。
にじふわっちがアニメに初登場し、メインキャラとして活躍する。
余談
- 初代の増産タイミングを読み違えたせいで、メーカーのバンダイは250万個もの不良在庫を抱えてしまった。結果的に45億円もの赤字を出し一度つぶれかけている。
- 初期商品は90年代のゲームというのもあってか、よほど徹底して育成しないと好みの姿に成長してくれない。また、12時間以上放置すれば容赦なく死亡するなど育成システムに関してはかなりシビア。だが、後発商品ではこのハードルの高さは緩和されつつある。
- 初期ブームの頃には専用の母子手帳が発売されていた事もある。
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戦国TURB:たまごっちでキャラクターデザインを務めた「!J°U」という人物がこちらでも関わっている。
ウルトラシリーズ:公式コラボキャラとして「ナイトギンガっち」、「ジュリエピグモンっち」が登場するが、なんと設定では元ネタご本人がたまごっちになったという扱い。
マリオカート:筐体版「アーケードグランプリ2」にてまめっちが参戦している。
二次創作タグ・コラボタグ
たまごっちのこわいはなし オリジナルたまごっち オリたま 絵師たま