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たまごっち

たまごっち

たまごっちとは、1996年11月23日にバンダイから発売されたキ-チェーン型育成ゲームである。また、ゲームやアニメに登場するキャラクター全体の事も指す。
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キャラの一覧はこちらへ→たまごっち図鑑

概要

名称は、「たまご」+「ウォッチ(時計)」の造語。
1997年に社会現象にまでなり、全世界で累計7500万人が遊んだというキーチェーン型育成ゲーム玩具。
お世話の仕方によって成長するキャラクターが変わる。
マスコミに取り上げられ、流行語大賞のトップテン入りした後は、ブームは沈静化していたが、2004年3月20日に発売された「かえってきた!たまごっち+(プラス)」を皮切りに、新シリーズが開始された。
2016年で初代の発売から20年を迎えた。

ちなみに、初代の増産タイミングミスが原因で250万個もの不良在庫を抱えてしまい、結果的に45億円もの赤字を出しバンダイは一度つぶれかけている。
品薄が常態化し、ネットオークションでプレ値取引されているオーメダルアストロスイッチなどの平成ライダー関連グッズで頻繁な「増産」をしないのは、この苦い経験があるためだと言われている。

デジモン」こと「デジタルモンスター」は元来この「たまごっち」に対戦要素を付与し男性向けに調整が行われた一種の派生シリーズであり、初代シリーズ(デジタルモンスター ver.*)の基本的な部分での仕様や操作方法などはたまごっちとほぼ全く同じである。
このデジタルモンスターシリーズが完成に男性向けとなったため、どっちつかずであったたまごっちは女性(女児)向けへとシフトしていく事になった(※元々たまごっちはボーイズトイ事業部で開発されており、後期には「オスっちメスっち」という男女双方、カップルをターゲットにした商品まで出ていた)。

その関係か、ボタモンとナニモンには妙な裏設定があり、ボタモンは世界観上で重要な「最初の三匹」の一匹としてばんぞー博士に会った経緯があり、ナニモンは「デジモンの世界に迷い込んだおやじっち」(故に武器を持たず、攻撃方法がアレしかない)という裏設定が存在する今現在ではボタモンの項を当時の公式コミカライズである「半熟たまごっち」(渡辺けんじ)第1話、ナニモンの項を当時の攻略本やデジモンウェブなどで確認する事ができる。

略歴

模写56


1996年

11月23日 初代「たまごっち」発売(有名なキャラは、まめっちくちぱっちおやじっちなど)。

1997年

2月1日 「新種発見!!たまごっち」発売(アダルトっちが総変更。みみっちが初登場)。
5月 海外で「TAMAGOTCHI」の発売が開始。
(※海外では当時から「TAMAGOTCHI」と最後に「I」がついていた。)
8月 「てんしっちのたまごっち」発売
(※キディランドにて「オスっち・メスっち」のテストセールス版も発売されていた。正式版とは「トンカチで殴ってしつける」「おじっちとおトキっち管理と思われるラブホテル(セックス)描写」の2種の違いがあり、その内容の際どさからたくさんの団体の糾弾を受け販売中止。
筐体が正式版と完全に同じであり上記ソフトウェア内容の違いかパッケージでしか判別できない事から確実な入手は困難を極め、プレミアとなっている。)
12月 「オスっちメスっち」正式発売(性別ができ、通信によるブリードが可能)。
(※上記2点が省かれ、おじっちおトキっちが育成キャラとして初登場。)

1998年

2月 「森で発見!!たまごっち」発売(むしっちが登場)。
3月 「海で発見!!たまごっち」発売(さかなっちが登場)。
9月 「デビルっちのたまごっち」発売。
10月 「やさしいたまごっち」発売(本体やボタンが大きく、各お世話もボタン1回の簡単操作に)。
(※さらに逐次必要なお世話のボタンが赤く発光する親切仕様であった。)
11月 「サンタクロっちのたまごっち」発売。

2004年

3月20日 「かえってきた!たまごっち+(プラス)」発売(赤外線通信を搭載)。
多くの未使用キャラがいる事が判明している。
海外版「V2」で採用されたもののイラストや名前がないキャラや、イラストは存在するが名前が存在せず海外や日本でもその全てが現在まで使用されていないキャラ、店舗連動展開に失敗したであろうでかたま用の予備キャラ、そして後にふらわっちとして準メインキャラへ返り咲くころっちなどなど、その後の扱いは多岐に渡る。
11月23日 「祝ケータイかいツー!たまごっち+(プラス)」(ケーたま)発売(買い物ができるようになる)。
(※初の携帯電話連動商品で、以降の商品では外部との「連動」が標準の機能となった。)
(この製品の海外版「V3」のみ、ふらわっちがりーふっちに変更されている。詳しくはふらわっちの項を参照。)

2005年

7月22日 「祝ケータイかいツー!たまごっち+(プラス)赤いシリーズ」(赤たま)発売(赤い液晶を搭載)。
(※親友度が高まり易く、赤たま同士は比較的すぐに結婚ができる。)
11月23日 「超じんせーエンジョイ!たまごっち+(プラス)」(エンたま)発売(職業ができる)。
(*この海外版「V4」以降どの製品でも基本的にふらわっちは"彼女の双子の姉"の設定を持つばいおれっちに変更されており、日本版でも名前は伏せられているものの「"双子の姉がいる"という設定がふらわっちについている」。詳しくはふらわっちの項を参照。)

2006年

7月22日 「ウラじんせーエンジョイ!たまごっち+(プラス)」(ウラたま)発売(青い液晶を搭載)。
(※「エンたま」とはキャラクターやミニゲーム内容が全て異なる。)
11月23日 「こっちこっち!たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち!」発売 (くろまめっち登場)。

2007年

11月23日 「いぇー!ふぁみりーイロイロ!たまごっち+(プラス)」(ふぁみたま)発売(家族として最大5人まで同時育成可能)。
(※まめっちめめっちくちぱっちふらわっちござるっちの家族が公式に設定された。)

2008年

3月29日 「夢のロイヤルふぁみりーたまごっち+(プラス)」(ロイたま)発売。
11月22日 「TAMAGOTCHI+COLOR(たまごっちプラスカラー)」発売(画面がフルカラーになる)。
(※ここから基本的に「たまごっち」の表記が英語表記になり、表記法も海外版に準じ「I」がつき「TAMAGOTCHI」となった。)

2009年

11月23日 「Tamagotchi-iD(たまごっちアイディー)」発売。

2010年

10月16日 「Tamagotchi nano(たまごっちナノ)」発売。
10月30日 「Tamagotchi-iD もっとiD!おうちdeたまごっちステーション+」発売。
11月23日 「Tamagotchi-iD LovelyMelodyver.(たまごっちアイディー ラブリーメロディーバージョン)」発売。
(※ラブリっちラブリンに、うわさっちメロディっちに差し替えられたバージョン)。

2011年

3月19日 「Tamagotchi-iD L」発売。

2012年

11月23日 「Tamagotchi P's(たまごっちピース)」発売。

2014年

9月27日 「TAMAGOTCHI 4U(たまごっちフォーユー)」発売。

2016年

7月16日 「Tamagotchi m!x Melody m!x ver.(たまごっちみくすメロディみくすバージョン)」と「Tamagotchi m!x Spacy m!x ver.(たまごっちみくすスペイシーみくすバージョン)発売。
11月23日 「Tamagotchi m!x 20th Anniversary m!x ver.」発売。

2017年

4月15日 「Tamagotchi m!x サンリオキャラクターズ m!x ver.」発売。

アニメ

初代(1997年)

1997年7月に短編映画「たまごっちホントのはなし」が公開された。
ストーリーは、生物学者のばんぞー博士と、とある事情で地球に来たたまごっちが出会うまでを描いた。
なんと、たまごっち星とおやじっちには人間語の台詞が割り当てられていたりする(※「東映アニメフェア」同時上映4作品のうちの1作品であるために、放映時間は約9分ととても短い)。
また、フジテレビ系列でも1話1~2分程度のショートアニメ「TVで発見!!たまごっち」を1997年7月8日から1998年3月21まで毎週1話放送していた(全27話)。
そのうち初期の9話分のみ上記映画と共に「ビデオで発見!!たまごっち」(1997年11月25日)としてVHS化されたが、その後に放送したかなりの話数が未収録のままとなっており、残りの18話の復刻は絶望的である。
もはや録画されたテープを入手するしかないだろう。
なお再放送は一切なかったため、当時の録画テープにはニューステロップが入ってしまっている。
ちなみに、各たまごっちの言葉は擬音(たまごっち語)のみであり、人間語での(視聴者に意味の通じる)台詞はなかった。ショートアニメではおやじっちも擬音での登場となる。

この繋がりがあったために、復活後フジテレビは「はねるっち」「はねるっち2」や「恋するたまごっちゅ あいのりバージョン」などの提携商品を実現した。
「ケーたま」の初期版にもフジテレビのロゴである「目玉マーク」の隠しアイテムが存在する(※但し2005年3月以降のROMでは同じく隠しアイテムの「こけし」に置き換えられている)。

2代目(2007~2008年)

2007年12月15日に、初の長編映画「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」が公開された。
このとき、たまごっちにはじめて人間語での台詞がついた(翻訳されているという設定)。
また、BS11でも短編アニメ「さぁイコー!たまごっち」(全12話)が放送された(※海外でも「Let`s Go! TAMAGOTCHI」の名で全話英語吹き替えにて配信されている)。
2008年12月20日には、2作目の映画「映画!たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?」が公開。

3代目(2009~2015年)

2009年10月12日~2015年9月24日まで、アニメ「たまごっち!」がテレビ東京系列にて放送された。全271話(傑作選を含むと全297回)。

第1期(無印)

2009年10月12日~2012年9月3日に、月曜午後7時~7時30分のゴールデン枠で放送された。一話完結型で全143話。
ラブリっちメロディっちといった人気キャラクターは本作が初出である。

前述の通り、本作を境に日本での英語表記も「TAMAGOTCH」から、海外と同じ「TAMAGOTCHI」に変更された。それに伴い、キャラクターの英語表記も同様に変更されている。

第2期(ゆめキラドリーム)

タイトルは「たまごっち! ゆめキラドリーム」。2012年9月10日~2013年8月9日に放送された。全49話。
完全新作レベルでのリニューアルがなされ、基本の3名(まめっちくちぱっちめめっち)とひめスペっち(中盤まで)、スペイシーっちらスペイシーブラザーズ以外のキャラと、話の中核となるエリアが完全に刷新された。

しかし今までのキャラクターファンをほとんど全て切り捨てる子供向けアニメにありがちなそのやり方から旧来のファンから敬遠された上に、特殊能力を持ちキーキャラクターとなったメインヒロイン2名(ゆめみっちキラリっち、及びその妖精ゆめキャンっち)への時間配分(変身バンク・妖精バンク含む)が必然的に大きくなる上に変身モノにつきものの「バレてはいけない」を踏襲した事からシリーズの特徴であった「群像劇」が殆ど描けない状態となってしまい、世界観一新・なりきり玩具展開は大失敗に終わった。

2013年4月から放送日時が木曜午後6時30分~7時に移動。

第3期(みらくるフレンズ)

タイトルは「たまごっち! みらくるフレンズ」。2013年9月5日~2014年3月27日に放送された。全29話。
基本的に第2期の世界観を引き継いでいるが、メインヒロインを「バレてよい・誰にでも能力を使える(但し1日1度のみ)」の設定を持つキャラへ交代した上で重めのタイムトラベル系SFストーリーを大筋としながら、群像劇をある程度形成している。

メインヒロインのみらいっちくるるっちに加え、キーキャラクターのスマートっちと、前作から続投したピアニっちの交流を中心とし、大筋の話がかなりシリアスな内容で展開されるという、シリーズの中でも異色の作風が特徴。
一方、ストーリーによって掘り下げられたキャラと全く出てこなくなったキャラの扱いの差からファン層の分裂を生んでしまうことにもなった(他作品を挙げるならば赤ずきんチャチャの原作とアニメ版の様な状態)。

第4期(GO-GO)

タイトルは「GO-GO たまごっち!」。2014年4月3日~2015年3月26日に放送された最終シーズン。全50話。
本作では「1~3年目と4・5年目の土地が融合する」という超展開が行われ、路線も第1期と同様の形態に戻された。さらにこれまでになかったナレーションが追加された。

傑作選(たまともだいしゅーGO)

タイトルは「たまごっち! たまともだいしゅーGO」。2015年4月2日~2015年9月24日に放送された。全26回。
また、「アイカツ!」と放送時間帯の入れ替えが行われ、木曜午後6時~6時30分の放送となった。

過去の作品の傑作選と、実写パートで展開されるスタジオトークの2部構成となっている。
2015年10月から放送される「ヒミツのここたま」への繋ぎとなる形で、2015年9月いっぱいで終了。全297回の放送となった。

4代目(2017年)

20周年記念の短編映画「映画 たまごっち ヒミツのおとどけ大作戦!」が、映画「ヒミツのここたま」との同時上映で2017年4月28日に公開された。

関連イラスト

たまごっち
餃子が食べたい


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