曖昧さ回避
- イエス・キリストの12人の高弟→『十二使徒』の項を参照の事。
- HoneyWorksのメンバー→shito。(ニコニコ動画への動画アップ担当)
- SFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する謎の敵生命体。本項で解説する。
- 漫画『ベルセルク』に登場する異形の存在→『使徒(ベルセルク)』の項を参照の事。
- 砂漠の使徒(『ハートキャッチプリキュア!』)
- 天空の使徒(『イナズマイレブン』)
- ランスシリーズに登場する魔人が己の血と力を分け与えた存在。
- オリオンの使徒(『イナズマイレブンオリオンの刻印』)
- 「使徒」(IdentityV)(『IdentityV』に登場するハンター)
- アバンの使徒(『ダイの大冒険』)
- 異星の使徒(『Fate/Grandorder』)
もしかして→死徒
新世紀エヴァンゲリオン
NERV本部の設置されている第三新東京市を標的に、ほぼ週一ペースで襲来する謎の地球外生命体。
その目的は本部地下に幽閉されたリリスに接触・融合し、「サードインパクト」と呼ばれる大惨事を引き起こして現行の人類を滅亡させる事であるとされているが、真相は不明。形態や能力は様々であるが、(構成素材の差こそあるものの)信号の配置と座標の99.89%までは人類の遺伝子と共通らしい。
使徒も人間でいう「精神」や「心」に近い物を持つ存在であり、使徒の中には精神世界で人間に対話を試みようとした個体も存在する。
「S2機関」と呼ばれる永久機関を体内に有し、無限の自己再生能力および強力なバリア「ATフィールド」を持つ。そのため、通常兵器による攻撃はほとんど通じないが、どの個体にも体内に「コア」が存在し、これを破壊されると活動を停止する。TVシリーズではコアを破壊されても肉体はそのままだったが、新劇場版シリーズではコアを破壊されると全身が血液のような赤い液体になって消滅する(劇中では「形象崩壊」と呼ばれており、これはコアと同質の赤い水でできた体をATフィールドで物質化しているためであると思われる)。現在は、同じくATフィールド展開能力を持ち、使徒のフィールドを中和・浸食させてコアを直接攻撃することのできる汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンのみが人類唯一の対抗手段となっている。
その正体は、本来この星を支配するはずだった生命体。人類を始めとする現在の地球上の生命は、遙か太古の昔に起こった偶発的事由により彼らに代わってその座に就いたに過ぎない。さらにいうと、人類自身も使徒の一種である。
英語名は「Angel(天使)」であり、各々の名称も聖書偽典のエノク書の天使の名前に因んでいるため、「使徒」という和名は厳密には正しくない。
使徒一覧
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では第13の使徒まで存在するが、第11の使徒に関しては『シン・エヴァ』に至るまで全く触れられておらず、事実上の欠番になっている。
また『エヴァンゲリオンANIMA』では第3〜10・12・14〜16使徒の幼生体がエンジェルキャリヤーに格納された状態で登場する。
# | TV版 | 新劇場版 |
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1 | 第1使徒 アダム(ADAM) | 第1の使徒 |
2 | 第2使徒 リリス(LILITH) | 第2の使徒(リリス) |
3 | 第3使徒 サキエル(SACHIEL) | 第3の使徒 |
4 | 第4使徒 シャムシエル(SHAMSHEL) | 第4の使徒 |
5 | 第5使徒 ラミエル(RAMIEL) | 第5の使徒 |
6 | 第6使徒 ガギエル(GAGHIEL) | 第6の使徒 |
7 | 第7使徒 イスラフェル(ISRAFEL) | 第7の使徒 |
8 | 第8使徒 サンダルフォン(SANDALPHON) | 第8の使徒 |
9 | 第9使徒 マトリエル(MATRIEL) | 第9の使徒 |
10 | 第10使徒 サハクィエル(SAHAQUIEL) | 第10の使徒 |
11 | 第11使徒 イロウル(IREUL) | 第11の使徒 ※詳細不明 |
12 | 第12使徒 レリエル(LELIEL) | 第12の使徒 |
13 | 第13使徒 バルディエル(BARDIEL) | 第13の使徒 ※本来ならば存在しない |
14 | 第14使徒 ゼルエル(ZERUEL) | |
15 | 第15使徒 アラエル(ARAEL) | |
16 | 第16使徒 アルミサエル(ALMISAEL) | |
17 | 第17使徒 タブリス(TABRIS) | |
18 | 第18使徒 リリン(LILIN) | |
新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATIONに登場
ゴジラ対エヴァンゲリオンに登場
使徒の王 | キングギドラ |
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その他媒体に登場
- セガサターン版第1作
カーキ色の体表に、巨大なカニのハサミに似た突起物と白い器官を備える両肩が特徴的な使徒。
両肩の器官から特殊な光を明滅させて他者の記憶を奪う能力を持つ。
劇中ではシンジの記憶を奪い、過去に出現した使徒の能力(ラミエルの加粒子砲、イスラフェルの分離攻撃)を再現する他、零号機を盾にする・ゲンドウの幻を見せるなどの搦め手でシンジを苦しめた。
デザインは山下いくと。レイのプラグスーツに近い白とグレーの配色をイメージしてデザインされたが、色設定を指示していなかったため、作中で全く違うカラーリングにされている。
- 2nd Impression(セガサターン版第2作)
昆虫のように幼体→蛹→成体と二段階を経て成長する使徒。
成体の能力はルートによって異なり、作中では弱点のコアを他の生命体の体内に寄生させて隠す不死身化、ATフィールドを圧縮し物質化させたATフィールドの刃、離れた敵のエネルギーを吸い取るエネルギー吸収などの能力を各ルートで見せている。
デザインは前田真宏。
- コンプコレクション版TRPG
『NERV白書』のサンプルシナリオに登場するオリジナルの使徒。
・イブリース
亀のような姿をした使徒。
背中にある三つの突起から別個のATフィールドを発生させることで、三重展開での防御や共振攻撃を行う。
また、地中潜航も可能。
・バラキエル
球体状に展開したATフィールドの内部に、ウニのようなトゲで覆われた本体を持つ使徒。
球体の中は透明な黄色い液体で満たされているが、この液体は外から取り込んだ水を強酸性に変えたもの。
強酸性の液体を放出して攻撃し、液体が尽きたら転がって体当たりを仕掛ける。
- MAGIUS版TRPG
数えられぬ使徒『ロストナンバーズ』として、書籍に掲載されているオリジナルの使徒。
・アドヴァキエル
水母型。触手とエネルギー弾を使う。
・ゼフォン
人型。陽子エネルギー砲を使う。
・アタリブ
恐竜型。冷気フィールドを使う。
・アズラエル
異形型。重力を操作する。
関連イラスト
関連タグ
新世紀エヴァンゲリオン ヱヴァンゲリヲン新劇場版 エヴァンゲリオンANIMA
ギャオス・ガイラ:使徒のイメージに影響を与えたと庵野が述べている。庵野は1999年に『GAMERA 1999』という『ガメラ3』に関するドキュメンタリーを監督しており、『DAICON FILM』にもモブでガメラが登場している。巨人(進撃の巨人)も参照。
変換ミス→使途…みんな、ちゃんと確認してタグ入れようぜ!
八卦ロボ:スパロボでは似たような扱いとなっている。
円盤生物、アンデッド(仮面ライダー剣):似たような存在。