本記事ではヱヴァンゲリヲン新劇場版の「第3の使徒」を解説する。
TVアニメ版の第3使徒についてはサキエルを参照。
概要
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破に登場する使徒。原作には登場しない、新劇場版完全オリジナルの使徒である。
デザイナーは『ぼくらの』や『なるたる』の作者である鬼頭莫宏。
恐竜の骨のような容姿に黒と黄色の殻のようなものを持つ。永久凍土から発見され人間が操作できるようにする計画があったが、暴走により不可能となる。また、加持リョウジの発言から一度切り刻まれた事がわかる。
絵コンテによれば解体に際して本来の四肢などの部位は使徒本体から切除されており、胴体下部から生えている節足状の脚部は拘束具を突き破って新たに生成されたものであるとされる。
冒頭にて仮設5号機と戦ったが、相打ちとなる形で殲滅されてしまった。
映画版の使徒の例に漏れず固有名はないが、あっさり退場したことから誰が呼んだかスグキエル。名前つきの使徒は「○○エル」という名前が多いので、ダジャレなのに違和感を感じさせないセンスが光る。
鳴き声の音源はウルトラマンネクサスのペドレオンのものに酷似している。