概要
製作総指揮とイラストを「山下いくと」、キャラクターデザインを「うたたねひろゆき」が担当。
TV版の弐拾四話終了時からの分岐。人類補完計画が発動しなかった世界の3年後を舞台とし、
17歳になったシンジ達と改造・強化を施された新型エヴァンゲリオンの活躍が描かれる。
商品としては設定画のヴィジュアルブックと超合金やリボルテックからフィギュアが発売されている。
単行本化に関しては様々な事情で長らくされていなかったが、2017年11月30日に1巻、2巻同日発売。3巻は2018年3月17日発売。4巻、5巻(最終巻)は2019年3月30日に発売された。
ストーリー
番狂わせの末にEVA弐号機を依り代にした、人類補完計画を阻止してから3年後。
リリスは黒い結界を作り出し碇ゲンドウや赤木リツコなどを飲み込み凍てついた。
撃破したEVA量産機の残骸の多くは行方をくらまし、その消息を掴むためにネルフ本部は解体されネルフJPNとして再編。消息不明の量産機を殲滅すべく綾波レイの魂なきクローン達をパイロットにして、量産機のS2機関を搭載した3機の「0・0EVA」は衛星として活動していた。
だがある日、1機の0・0EVAが地球に落ちるという非常事態から物語は始まる。
TV版弐拾四話以降のIFと銘打っている本作だが、弐拾四話の時点で既に死亡しているはずの人物が生存しているなど様々な相違点がある他、新劇場版との関連性も仄めかされている。
登場人物
パイロット
ネルフジャパン(旧ネルフ本部)
その他
登場機体
- EVA初号機F型装備
- スーパーエヴァンゲリオン
- エヴァンゲリオン最終号機
- EVA弐号機II式
- EVA弐号機II式・アレゴレカ
- アスカエヴァ統合体
- エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ
- EVA零号機F型装備
- EVA零号機F型・アレゴリカ
- 0・0EVA
- 0・0EVA変異体
- USエヴァンゲリオン/ウルフパック
- あかしま
- アルマロス
- トーヴァート
- エンジェルキャリヤー