USエヴァンゲリオン/ウルフパック
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ゆーえすえゔぁんげりおんうるふぱっく
小説『エヴァンゲリオンANIMA』に登場する架空の兵器。
米国政府によって国有機関化したネルフUSAが建造した「獣のエヴァ」。
搭乗者はマリ。
機体名の「ウルフパック(群狼)」は、ATフィールドの獣の群れを展開する同機の能力に由来する。
元になった機体は3年前のネルフ本部攻防戦にて撃破されて以降、行方不明になっていたEVA量産機の残骸の一つだと推測されている。
体勢が四つん這いであるため武器を保持する事が不可能であり、米軍による火力支援が前提となっている。しかし、設定上は二足歩行も可能だが、作中で披露する事は無かった。
動力源は腰に固定された2枚のQRシグナム。
- 超指向性N2弾
背部にマウントされた4機の大型キャニスター。
それ自体を超高速回転させ、芯と外周でN2反応の粗密を生成、中心部で更に二次反応を起こし、指向性を持ったN2反応を砲身に生成、発射する兵器。
使い捨ての兵器であるため最大4発しか使用出来ない。
- N2イグナイター
緊急用の装備。スーパーエヴァの擬似鼓動を発生させトーヴァートやエンジェルキャリアーを誘き寄せる事が出来る。
通常のATフィールドに加えて「獣の群れ」のようなフィールドを展開する事が可能。
ネルフUSAのスタッフからは搭乗者と機体に混ぜられた動物の因子の残滓であると考えられている。
第五使徒ラミエルの荷電粒子砲。ラミエルキャリアーのQRシグナムを喰らう事で獲得した。
なお獲得したのは粒子加速器のリングのみであり粒子の生成能力は無いはずだが特に問題なく使用出来ている。
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