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世界の中心でアイを叫んだけもの

せかいのちゅうしんであいをさけんだけもの

「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」「ありがとう」
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父に、ありがとう
母に、さようなら
そして、全ての子供達(チルドレン)に、おめでとう

「世界の中心でアイを叫んだけもの」

TVアニメ新世紀エヴァンゲリオン』の最終話(第弐拾六話)のサブタイトルである。
1996年3月27日放送。視聴率は10.3%。
英題は「Take care of yourself.」(それじゃ体に気をつけて元気でね)
タイトルの元ネタはハーラン・エリスンのSF小説「世界の中心で愛を叫んだけもの」。
カタカナの「アイ」は「」と「I()」をかけており、世界中心で「私はここにいる」と叫ぶという意味。
テーマ庵野秀明曰く「現実に帰れ」である。

「庵野秀明」の苦悩と葛藤

TVシリーズ第弐拾伍話(25話)と、この最終話のラスト2話は、24話「最後のシ者」から続く物語としては描かれていない。
碇シンジ個人の精神世界における葛藤と、シンジが自身の存在意義への答えにたどり着き解放に至るまでが、前衛的な映像で描かれる。

ラストに、シンジを取り囲んだ登場人物たち(死亡したキャラクターを含むが、シンジを最終的にここまで追い詰めた渚カヲルのみ何故か登場しない)が全員笑顔拍手をしながら「おめでとう」と口々にシンジを祝福し、それに応じてシンジが「ありがとう」と笑顔で答えたのち、最後に3つのテロップが出て完結となる。

この前代未聞の演出結末は普遍的なネタとなり、その後様々な作品でパロディ化されているが、最後に物語の完結放棄した庵野秀明に対する批判は、放送後に当然ながら集中した。
この結末の描き方に対し庵野は「アニメ依存しているファンに嫌気がさして、バケツをかけてやるつもりで作った」としている。しかし、の半分は自分にかけるつもりで作ったとのことである。
最終回については、庵野自身が実写で出演し、視聴者お礼を言うという案もあったらしい。

「まごころを、君に」

庵野自身の精神状態が相当ヤバイことになっていたためTV版は上述のような結末となったが、周囲の4名の女性の支えにより「現実世界の物語」を完結させるべく再始動。
1997年旧劇場版にて、描き直された最終話「まごころを、君に」がリメイク版25話「Air」とともに公開され、改めて物語終幕を迎えた。
英題は「ONE MORE FINAL: I need you.」である。
こちらの結末についてはさらに物議をかもしたが、庵野は「もう疲れたから、次が作れないようにみんな殺した」としている。
こちらのテーマ庵野秀明曰く「他人がいてもいいじゃない」である。

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新世紀エヴァンゲリオン
旧劇場版 eoe

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