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CV:川村万梨阿

概要

惣流・アスカ・ラングレー、ドイツ人と日本人のハーフNERVの前身、ゲヒルンドイツ支部の科学者だった。

EVA弐号機のエヴァ接触実験で一度はエヴァンゲリオンに取り込まれ、救出には成功するも魂の大部分を弐号機のコアに置いてきてしまったため、精神を病み人形を娘のアスカと思い込んでしまう。

入院先の女医(CV:勝生真沙子)と不倫していた夫(CV:関俊彦)からも捨てられ、家庭は完全に崩壊。

その後人形と共に首吊り自殺した。享年31歳。

そのため、弐号機のコアには彼女の魂が入っている。

劇中ではシルエットでしか登場しなかったが漫画版ではロングヘア・毛先に少々パーマがかかっている髪型をした女性として描かれている。また先述の夫も精子バンクから購入した天才科学者となっている。

因みに1974年生まれらしい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qでは、冬月コウゾウが持っていた写真にアスカによく似た人物が映っており、ファンから「式波アスカの母である、式波・キョウコ・ツェッペリンではないか?」と言われていた。

だが、シン・エヴァで明かされた式波アスカの衝撃的な真実から、その説は否定された。(リンク先ネタバレ注意!)

漫画『碇シンジ育成計画』では天然ボケ気味の優しい母親となっている。当然精神崩壊も起こしていない。

公式で描写された唯一の「まともな状態のキョウコ」であるため、二次創作等においては本作にならったキャラ付けがなされる事が多い。

余談

名前のうちミドルネームの「ツェッペリン」はドイツ海軍航空母艦グラーフ・ツェッペリンに由来する。またファーストネームの「キョウコ」は娘であるアスカ同様に『超少女明日香シリーズ』の一作「ふたりの明日香」に登場する「葵今日子」(『超少女明日香』の主人公である砂姫明日香の双子の姉妹)から取られている。

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