【警告】この記事には、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のある人物についての重大なネタバレが含まれています。閲覧の際には十分ご注意ください。
概要
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||にて、エヴァンゲリオン第13号機と対峙した式波・アスカ・ラングレーは、その中にとある存在を感じてしまう。
「シキナミタイプ……私のオリジナルか」
実は、式波・アスカ・ラングレーは、シキナミタイプというクローン人間であることが判明する。
ゲンドウによると、アヤナミタイプとシキナミタイプはアディショナルインパクトのために造られた存在らしい。(具体的な役割は不明。恐らく使徒と融合できる存在?)
彼女の回想によると、アヤナミタイプと同じくネルフによって造られたクローン、シキナミタイプの一体であり、親のいない彼女は幼い頃からエヴァパイロットになるべく訓練を受けていた。
この時、多数いたシキナミタイプが段々といなくなっていく描写がなされており、現在の式波・アスカ・ラングレーは、多数いるタイプで競争に勝ち残った最も優秀な素体であると思われる。
初登場時からシキナミタイプだったのか、それとも第9使徒に乗っ取られてから綾波レイのように別のクローン体に意識と記憶を移したのかは不明だが、ファンの考察では最初からクローンであった説が有力視されている。
シキナミタイプのオリジナルはオリジナルアスカと呼ばれており、これが惣流・アスカ・ラングレーと同一人物かは不明。
本人の弁によると、アヤナミタイプが第3の少年に好意を抱くよう調整されているのと同じく、シキナミタイプをはじめとするエヴァパイロットは、エヴァ同様人の枠を超えないよう設計時に抑制されており、人の認知行動に合わせてデザインされている。作られた存在でありながら非効率な感情があるのもその一環である。
自身のオリジナルを察し、ゲンドウの思惑のとおりにはなるまいとDSSチョーカーを起動して自爆を図るシキナミタイプのアスカを、オリジナルアスカは吸収し連れ去ってしまい……
関連タグ
式波タイプ:別表記