概要
小説「エヴァンゲリオンANIMA」におけるEVA零号機の強化装備。
第16使徒アルミサエル戦で自爆した零号機から回収されたコア、モスボールされていた試作零号機のパーツ、新造されたF型装甲を組み合わせて建造された。
機体色は零号機改の青色から元の山吹色に戻されている。
右手脚を切除し沈下型領界侵攻銃「天使の背骨」を搭載しているため機動力は非常に低く、移動には要塞設備による支援が前提となる。
F型装甲の防御力と天使の背骨による長距離狙撃能力によって単騎でのヤシマ作戦の再現も可能とされる。
装備
ATフィールドの反発力を利用し重粒子を発射する狙撃兵器。
技術的な問題から砲身の内部にフィールドを展開する事が出来なかったため、機体の右手脚を切除し砲身を右腕に接続することで砲身内部に発生させるフィールドを確保している。
起動試験の際に実験区画全域に重度の精神汚染を引き起こし、多くの死者を出したため当初は封印されていた。
- 右脚用仮設スキッド
切除された右脚の代わりに装着された義足。
砲撃時の安定性を重視している。
立体化
電撃ホビーの企画によって食玩化されており、設定通りの山吹色と零号機改と同じ青色の2種類が存在する。