概要
小説「エヴァンゲリオンANIMA」に登場するEVA弐号機の改修機。
搭乗者は惣流・アスカ・ラングレー。
EVA量産機との死闘で頭部をロンギヌスの槍で貫かれた結果、視神経が激しく損傷したため四眼から双眼に改められた。
拘束具は搭乗者の精神的成長に伴いボディが変化した為、ステージ2仕様の拘束具に換装されている。
装備
両手持ちの大型刀。ステージ2仕様のマゴロク・E・ソードと同様に刀身にATフィールドを展開することが可能。
本来は弐号機II式の専用装備として開発されたが、後にスーパーエヴァなどの汎用装備として採用された。
3年前のネルフ本部戦にて撃破した量産機から鹵獲した槍。弐号機の頭部を貫いた因縁の槍でもある。
旧劇場版のコピーと異なり一本しか存在しておらず、色もオリジナルと同様に真紅である。ゼーレによれば製作には相当な手間をかけた代物であり、性能もオリジナルと同等とされる。
- レクテナ
背部に装着する無線給電装備。第三新東京市各地に設置されたメーザー送電タワーや軌道上の0・0EVAからメーザーによる遠隔給電を行う事が可能。
作中では本来の使用方法である遠隔給電に加えて、過充電による電磁爆発を引き起こす事で攻撃手段としても用いられた。
余談
改修の際には、損傷が激しかった頭部を切除しモスボールされていたEVA零号機の頭部を取り付けるプランも存在していたが、搭乗者や機体とのマッチング不備を起こす可能性が高かったため見送られている。
関連タグ
EVA弐号機:ベースとなった機体