本記事ではヱヴァンゲリヲン新劇場版の「第8の使徒」を解説する。
TVアニメ版の第8使徒についてはサンダルフォンを参照。
概要
衛星軌道上より飛来した、非常に巨大な使徒。
光を歪めるほどに強力なATフィールドを纏っており、遠目からでは目のような模様が多数蠢く黒い球体のような姿にしか見えない。
大気圏内に突入した際にはATフィールドの異相変異によりサイケデリックな虹色の球体へと変貌、さらに蝶のような翼を広げた真の姿を現し、NERV本部を目指して落下した。
翼を広げた後の見た目はTV版のサハクィエルの面影が残っているが、翼の羽の数がTV版よりも少し多い。
また、登場当初の「模様が浮かんだ黒い球体」という見た目はレリエルに近いとも言える。
中心に人型の本体が隠れており、受け止め役の初号機を苦しめる。
体外にある光のレールに沿ってコアを動かすことで致命傷を免れることが出来るが、最終的に2号機による二本のプログレッシブナイフによりコアを破壊され、血の海と化し倒される。
スーパーロボット大戦では『L』『第3次Z 時獄篇』『V』に登場したが、エヴァとのイベントバトルのみでプレイヤーが操作できるバトルになることはない(その代わり、他の版権作品の敵勢力が妨害を仕掛けてくる)。
新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATIONの第31話に登場したキングシトエルの背中の羽がこれに近い。
攻撃方法
落下
宇宙から自らを本部へと落下させ、爆発を試みる。
ただ落下するのみならず増速したり、軌道を変化させることもできる。
槍型腕突き刺し
巨大な体の内部にいる本体の技で、初号機の手を握りしめ、腕を槍状へ変形させ初号機の腕に突き刺し、大量出血させる。