本記事ではヱヴァンゲリヲン新劇場版の「第6の使徒」を解説する。
概要
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序に登場する使徒。TV版の第5使徒ラミエルに相当する。
TV版では下部からドリルを伸ばす以外に殆ど変化や動作を見せない使徒だったが、劇場版では「四次元立体を三次元空間に投影した」というコンセプトに基づき、様々な形に変形し攻撃・防御を行う。
また、一定距離内に侵入した敵目標を攻撃するタイプと考察されており、出撃したエヴァ初号機を感知した途端攻撃態勢に入り初号機を大破させている。
初号機の陽電子砲による1回目の狙撃が命中するも、致命傷とはならず星型正二十面体のような形となって反撃するが、零号機の盾に阻まれ、2射目で殲滅される。
陽電子砲による攻撃を受けた際には、大きなトゲを無数にもつウニのような形(正確に言うと完全二十面体)となり、人の叫び声のような奇声を発する。
殲滅された後はジオフロントまで到達したドリル部も形象崩壊し、NERV本部に血の雨を降らせた。
客演など
荒野行動
5月31日から6月13日まで開催されたエヴァンゲリオンコラボの限定レジャー「使徒襲来」に登場。名称は「第6使徒」。
最初は生身で使徒に立ち向かうことになり、第6使徒の攻撃を避けつつ射撃でダメージを与えていく。使徒への与ダメージが多いと初号機に、被ダメージが多いと零号機に搭乗できる可能性が高くなる。初号機に搭乗するとポジトロンスナイパーライフルで使徒に攻撃可能となる。
ファンタシースターオンライン2
2019年11月下旬から12月上旬に開催されたエヴァンゲリオンコラボのコラボボスエネミーとして登場。緊急クエスト「第6使徒殲滅作戦」で戦う事が可能。こちらも名称は「第6使徒」。
地球のアニメ作品である「エヴァンゲリオン」に興味を持ち始めたアークス達が具現化させてしまった幻創種としてアークスシップに出現。本物同様にATフィールドを展開し、加粒子砲も放つことが可能。さらに原作通りボーリングマシンでジオフロント…ではなくアークスシップの動力部分を目指していた。
加えて超高難易度クエストでは原作には存在しなかった新たなる切り札を持ちだしてくる。
なお、この緊急クエストのBGMは原作の戦闘曲である「DECISIVE BATTLE」(作曲:鷺巣詩郎)を使用している。
ぷよぷよ!!クエスト
イベント「エヴァンゲリオンラッシュ」でボス敵および報酬カードとして登場。
カードの方は育成が出来ず、ほぼコレクション用。
こちらでも名称は「第6使徒」。
「スーパーロボット大戦」シリーズ
ラミエル同様、基本的にヤシマ作戦再現用のイベントキャラとして登場。
Lでは自力で撃破も可能。
第3次Z時獄篇でも自力で撃破可能。ポイント獲得のためには自力で撃破する必要がある。天獄篇では再生使徒として再登場。
Vでは今までの作品と違い一度倒す必要があり、第6の使徒を倒す→増援の第7の使徒を倒す→ヤシマ作戦という順になっている。シークレットシナリオで復活登場するが、「再生怪人など恐るるに足らずだ」と評されており、実際あまり強くない。
にゃんこ大戦争
2019,2020,2021年ににゃんこ大戦争ゲーム内においてコラボガチャ、コラボステージを通しコラボが開催され、敵キャラ・味方キャラとしてそれぞれ登場。
第一回、第二回のコラボにおいては敵キャラクターとして登場。長い射程でプレイヤーを苦しめた。
第三回のシン・エヴァンゲリオン劇場版:||公開記念のコラボ時にて遂に味方キャラとしても参戦。
性能としては低体力、攻撃発生・攻撃頻度・再生産が遅いなど欠点は多いが、味方キャラクターとしてはトップレベルに長い最大射程と射程範囲、それなりに高い攻撃力に特定の敵に対しては攻撃力最大4倍、裂波と言われる特殊攻撃持ちなど長所も同じだけ多い。欠点を補える戦い方さえ出来れば強く、また運が味方すれば一部のボスキャラをワンパン可能などロマンキャラとしての一面も持ち、中級者以上のプレイヤーからコアな人気を誇る。
また、進化すると中心部ににゃんこ大戦争内キャラクターのネコが埋め込まれた姿になる。