L.C.L
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えるしーえる
L.C.Lとは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」および同作品の劇場版やコミック版において、エヴァにパイロットが搭乗する際、エントリープラグ内に満たされる液体のことである。
エヴァにパイロットが搭乗する際、エントリープラグ内に満たされる液体のこと。
粘着質で、血のような臭気があるらしい。
パイロット搭乗後に電荷され、その分子配列を変化させる事により、L.C.Lはパイロットとエヴァを精神的に接続、肺に直接空気を供給する能力を担う。
また、パイロットを精神攻撃、物理的衝撃から保護する役割も負っており、それが母胎内の羊水をイメージさせる由縁となっている。ターミナルドグマ最下層、磔にされた第弐使徒リリスの体液がこれである。
庵野秀明の絵コンテでは、『Link Connected Liquid』(同調接続用液体)と書かれていたが、公式設定ではない。
上記の通りリリスの体液である事を考えると、「L」は「Lilith」のLとも解釈できる。
タグとしては「LCL」と表記されている事が多い。
その印象深い描写から、日本のアニメ界隈においては液体呼吸装置の代名詞にもなっている。
同種装備が登場する作品としては1989年の映画「アビス」や1970年のSFドラマ「謎の円盤UFO」が代表的。
現実でも医療用としての実用化が研究されている。
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