概要
ゲーム『ライドカメンズ』の舞台となる街。七色の文化が集まる。朝昼晩・春夏秋冬で様々な表情に変化を遂げる季節感に富んだ街並みであることからその名がつけられた。
市内は7つの地区に分かれており、仮面ライダーたちはそれぞれ決まった地区をベースに活動している。
裏で悪の秘密結社・カオスイズムが暗躍している。
市の公認マスコットキャラクターにニジローがいる。
地区
教育地区
北部に位置する地区。平和を守るジャスティスライドが活動している。
教育施設や住宅街、介護施設、図書館が並ぶ穏やかな地域。
工業地区
南東部に位置する地区。力を求めるマッドガイが活動している。
(土地の形からしておそらく埋め立て地の)港があるため、工場や輸送コンテナが建ち並ぶ他、荒鬼狂介と阿形松之助のバイト先である大きな市場が存在する。
一方、廃工場や廃ホテルといった放置された建物に不良やカラーギャングがたむろしており、治安はあまり良いとは言えない。
娯楽地区
南西部の地区。自由を愛するスラムデイズが活動している。
ゲームセンターやライブハウス、コンセプトカフェ等の娯楽施設が集中しており、若者で賑わっている。
商業地区
北西部に位置する地区。真実を追求するウィズダムシンクスが活動している。
デパートやレストラン、花屋等の商業施設が建ち並ぶ。
高級ラウンジ『ウィズダム』があるのもこの地区。
企業地区
北東部に位置する地区。支配を重んじるタワーエンブレムが活動している。
高層オフィスビルが建ち並ぶ他、数少ない市外に通じる駅がある。
高塔エンタープライズの本社ビルや高塔家の邸宅はこの地区に存在する。
中央地区
その名の通り虹顔市の中央部に位置する地区。
コスモス財閥が経営する仮面カフェ『カムフラージュ』や物語の始まりの地である博物館があるのはこの地区。
7つの地区の中で唯一調査で訪れることができない地区である。
下町地区
教育地区と企業地区に挟まれる場所に位置する地区。野望を抱くギャンビッツインが活動している。
サービス開始当初は調査で訪れることができなかったが、ギャンビッツインの2人と同時に実装された。
歴史ある商店街や神社、銭湯が並ぶ古風な町。情に厚い住人が多く、住人同士の助け合いで成り立っている。
治安
カオスイズムが裏で暗躍しているとは言うものの、多少癖のある住民こそ多けれど風都や襟草と違って極端に民度が低い訳ではない。
現にアカデミーを脱走して行く宛の無かった5期生のライダーたちを人々は拒むことなく温かく迎え入れている。
ただし、性格に問題のある住民もおり、
- 工業地区で縄張り争いをするカラーギャング
- 教育地区で度々起こる空き巣やストーカーの被害
- 同級生にカツアゲを行う子供や知名度目当てにゲームセンターで迷惑行為を行う子供
- 飲食店に難癖を付けては出禁にされているクレーマー
など、完全に治安が良いという訳ではない。
その上、カオストーン絡みの失踪事件やカオスイズムの戦闘員による破壊行為が各地で多発している。
また、一般市民の民度が高い分、学校の教師や大企業の重役といった社会的地位のある人間がカオスイズムと癒着しているという負の側面も存在する。
さらに、イベントストーリー「Halloween Night, Tragedy Night」にて旧荒廃エリアなる地域が存在することが判明(具体的な場所は不明だが、同ストーリーで判明したある事件の経緯を見るに商業地区からそう遠くないと思われる)。
主に孤児のような貧しい人々が住んでいる。当然ながら治安も悪く、このエリア出身のとある人物は生き残るための術としてサバイバル技術を学んでいた。
ここ数年になってようやく開発が進んできた(それでも未だに瓦礫が大量に残っている状態)という、正に虹顔市の影とも呼べる場所である。