プロフィール
概要
『ライドカメンズ』の登場人物で、コスモス財閥のスーパー執事。今作におけるおやっさんポジションで、ゲームではナビゲーターも勤める。
主人公の私生活からエージェント業務、仮面カフェの運営まで、全方位に渡って支える。また突然現れて解説を行うなど、まるでカメレオンのように存在感を消すこともできる。
そのため、カメレオンだからレオンという名前なのか?と主人公から指摘されるシーンがある。当人は「それが名前の由来なら親の神経を疑う」と言っていたが。
ちなみに仮面カフェで装着する仮面も、カメレオンをあしらった薄い緑色のものだったりする。
ある一件を経た1部13章からは右の額に鱗を思わせる傷が残り、右目の色も本来の橙色から緑色に変わった(つまりはオッドアイ化した)。
1部後の時系列を描くイベントストーリーでも同様のビジュアルとなっており、6月27日以降は1部以外の全てのストーリー・登場画面にこのビジュアルが反映されるようになった。
人物像
剽軽でとっつきやすい性格で、若くして財閥の後継者となった主人公に優しく接するなど緊張感を解す天才。主人公の方も自分に尽くしてくれるレオンには心を開いており、家族として接している。
シリアスな作風の本作におけるコメディ担当でもあるため、彼の存在が一種の清涼材になっている部分もある。
元は主人公の父親である先代エージェント(以下、先代)に仕えていた。
名門とされる七国大学を首席で卒業し、知人の紹介でコスモス財閥の面接を受けた際に先代と対面。
当時のレオンは「どのような事業も社会貢献も時代と共に変わる中、変わらないのは人の思い」という理由から「尊敬できる人と職務を共にしたい」という夢を抱いていた。
それを聞いた先代に、逆風にも負けず燃やし続けられる野心・可能性を見込まれて採用され、彼の秘書となり修行を重ねた経歴を持つ。
先代のことは生前「会長」と呼んで強く慕っており、先代がエージェントの業務で心身を疲弊させ病で命を落としたことにも、「執事として先代の体調を気遣えていれば、早期治療で先代を救えたかもしれない」という思いを抱えていたことが語られている。
余談
演者の中村氏はスーパー戦隊での出演が多いものの、かつて『memory of heroez』にて仮面ライダーエターナルを演じた経験がある。
舞台版の演者である廣瀬氏は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にてソノシを演じていた。
その性格やヒロインとしての素質から、プレイヤーからは「おもしれー男」として彼を推す声も多かったりする。