曖昧さ回避
ことわざ
「その物に付けられる名前は、その物の本質をうまく表現していることが多いものだ」という意味のことわざ。
実際は、特に人間に関しては必ずそうであるとは言えないが、ニックネームは仲の良い人たちが見た実体を反映するものであり、生まれた時に付けられる名前であっても名前負けしないように努力することで実状に見合ったものになる事がある。
要は、一種の「言霊」である。
だからといって大仰な名前を付ければいいわけではないが、フィクション作品(特にギャグ漫画)ではわかりやすくするために、そういった命名法則があるのも事実である。
名は体を表す例
作品全体
- アリス・ギア・アイギス
- ウソツキ!ゴクオーくん
- 学糾法廷
- がんばれ!消えるな!!色素薄子さん
- 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
- 奇面組シリーズ
- 逆転裁判シリーズ※登場人物が多いため、ダジャレめいた名前にしてで覚えやすくしている
- クレヨンしんちゃん
- ゲーマーが妖怪退治やってみた!
- こちら葛飾区亀有公園前派出所
- 古見さんは、コミュ症です。
- さよなら絶望先生
- 太臓もて王サーガ
- とっても!ラッキーマン
- となりの関くん
- ドラえもん
- 忍たま乱太郎
- ひとりぼっちの○○生活
- ブラックチャンネル
- 僕のヒーローアカデミア
- 魔石商ラピス・ラズリ
実在の人物
競走馬
関連タグ
変身者の名前法則一覧(スーパー戦隊):これを地で行くものも多い。
外部リンク
ラーメンズのコント
第17回公演「TOWER」にて上演。小林と片桐の会話から始まるタイプのコント。
あらすじ
最初は小林が「意味というより音のイメージが似合う」「語感から言葉が生まれた」という説(音象徴)、一言で言えば「名は体を表す」ものについて話題に出し、「シフォンケーキとガトーショコラ」、「シュークリームとサーターアンダギー」などの対比例を出して片桐に説明していく。しかし片桐はいまいち話を理解しきれておらず、同じように名は体を表す例を挙げようとするも微妙に的を外した例ばかり。そうした話をしていくうち、次第に片桐の口から「女宇宙盗賊クリムゾンメサイア」だの「カマンチョメンガー」だのといった片桐の頭の中にしか存在しない架空の物語の事物が飛び出してくる。そしてその「クリムゾンメサイア」の話が次第に膨らみ、どんどん設定が湧いて出てしまい、そのうち暴走して遂には片桐は小林を巻き込みながら「クリムゾンメサイア」の物語を演じ始めてしまう。