ありがとう、私のこと忘れてね
巻頭ポエム
あたしの心に 指を入れないで(51巻)
プロフィール
会員番号 | 003番 |
---|---|
年齢 | 15歳(死神代行消失篇時) |
身長 | 156cm |
体重 | 43kg |
血液型 | BO型 |
誕生日 | 4月14日 |
星座 | 牡羊座 |
CV | 豊口めぐみ |
概要
銀城空吾率いる「XCUTION」の一員にして完現術者の一人。
ピンク髪のツインテールで、ゴスロリ風の服に丈の長いブーツを履いている。
戦闘が少なく、あまり目立たないが、十三番隊副隊長の朽木ルキアが勝てなかったことから、恐らく護廷十三隊の隊長格クラスの実力は持っていると思われる。
敵組織の一員であることや過去のエピソードから悪人と思い込んでいる読者も多いであろうが、この記事を読んでも分かる通り、全くそんなことはなく、なぜ最初、敵サイドにいたのか疑問に思うレベルで目茶苦茶いい子である。
銀城や雪緒などに対し反感をむき出しにし、何かあるごとに突っかかる強気な少女。
黒崎一護にも出会う前から敵意を見せていたが、実際に目にした時には彼に「カッコいいじゃないのー」と一目惚れしている。
一護への恋心も本物であり、本気で彼を心配したりしている。
なお、近眼なので最初は一護の姿が見えていなかった。
その後はずっとツンデレと思わしき態度をとっている。ドーナツなどの甘いお菓子が好物である。
井上織姫との絡みも多く、仲良くやっている。
幼少期(7歳)から完現術に目覚めており、好意を寄せる男性を完現術で箱の中に閉じ込めて自分のものにしようとしたが、逆に男性から化け物を見るかのような目で見られるようになったため、男性を解放し、以降は素の自分を表に出すことは無く孤独な人生を送るようになった。
メンヘラ、だがそれがいい。
織姫の家族の地雷を悉く踏んだ際には気まずそうにしていた。
銀城から一護の力を分け与えられたときはルキアと交戦。一応一護の敵になるが、何だかんだ一護のことが好きなのか敵になりきれていない節があり、分け与えられるのを拒否したり(結局無理矢理与えられ、一護への罪悪感からかシュン…となっていた)、一護が銀城を倒した後は月島秀九郎の攻撃から身体を張って一護を庇ったりし、銀城を倒した一護を責めないどころか、銀城を救ってくれた恩人と称していた。
決戦後は浦原商店で寝かされており、そこで目が覚めるが、隣で寝かされていた織姫が月島さんのことを忘れている様子を見たことで能力解除=月島さんの死を悟り、彼の死を悲しむ。そして浦原商店を密かに出ていき、銀城、チャド、織姫、一護に別れを告げ、完原術の歩法でどこかに飛び去っていった。
…の筈だったのだが、最終章・千年血戦篇でまさかの再登場。一護達に別れを告げた後は現世のどこかで過ごしていた筈なのだが、霊王宮への再突入を果たすために浦原喜助に呼び戻されてしまい、別れを告げた筈のチャド、織姫、一護とも普通に再会してしまった。千年血戦篇以降は味方としての登場である。叫谷をドールハウスに収納するという活躍をした。
小説『WE_DO_knot_ALWAYS_LOVE_YOU』によると、その後は雪緒が経営する会社「ワイハンス・エンタープライズ」のアパレル部門のデザイナーになったとのこと。織姫とは電話でやり取りする関係になっていた。
完現術
ドールハウス
リルカが「許可」したものを、リルカが好きなものや可愛いと思ったものの中に入れてしまう能力。
許可する際は対象者の体にハートマークが付けられ、これが物へ出入りする時の通行証となるが対象が自ら自由に出入りはできない。
出る時はリルカが対象の前でくしゃみをして唾をぶっかけるか、容れ物を破壊することで外に出ることができる。
他人を封印するだけでなく、自分自身を封印することもできる。
素晴らしく便利で応用も効く完現術だが、逆に「可愛い、気に入った」と思えないものを収納することは難しいので癖も強い。
- ラブ・ガン
アンコウのような形状をした玩具の銃で、月島からもらったもの。
リルカが所有するものを装填し、撃ち出す。
- アディクション・ショット
一護の完現術(能力を身に纏い外へと放出する)の力を手に入れた後に使用。
籠手からハート型の通行証を高速で射出し、命中した相手を強制的にぬいぐるみなどの物体に閉じ込める。
能力としては相手に対する「許可」を与えるもので、基本能力と変わりない。
違いとしては一護に「許可」を与えた時は簡単に避けれそうな感じだったが、かなり勢いが増していて回避が難しくなっている。
もちろん命中したら相手を瞬時にぬいぐるみの中などに閉じ込めることが可能。
相手の中に自身が入り込むことも可能である。
一護との修行で使用。
詳細はリンク先を参照。
関連イラスト
完現術強化時の姿
千年血戦篇