曖昧さ回避
道羽根アウラが作った宗教法人については、XCUTION(宗教法人)を参照。
概要
全員この完現術の能力を快く思っておらず、その力を取り除くことを目的に行動を共にしている。黒崎一護に死神の力を取り戻させ、一護にその力を譲渡しようと計画している。
かつては月島秀九郎がXCUTIONを率いていたが、月島の謀反により仲間達と彼らが拠所とした死神代行を殺されているため、その復讐をすることが目的であり、死神の力を取り戻した一護に月島を倒してもらおうと画策している。
メンバー
- 銀城空吾(会員番号001番)
- 毒ヶ峰リルカ(会員番号003番)
- 沓澤ギリコ(会員番号不明)
- 雪緒・ハンス・フォラルルベルナ(会員番号005番)
- ジャッキー・トリスタン(会員番号不明)
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正体(ネタバレ注意)
一見、一護に協力的に見えたXCUTIONだが、実は月島は最初から裏切っておらず、全て芝居であった。
その本当の目的は、一護の完現術を奪うことで自分たちの能力強化と初代死神代行である銀城の死神としての復活だった。
その目的を成功させるためだけに、月島は、予めXCUTIONを裏切った悪役として、他のメンバーは月島と敵対するように芝居し、石田雨竜に攻撃し、井上織姫とチャドに栞を挟んでいた。ただし、銀城は芝居が下手だった為、銀城自ら月島に記憶を書き換えるよう頭を下げ、「月島が仲間を殺した」「完現術を取り除くことが目的」などと銀城の記憶を改ざんしていた。
そして、作戦にまんまと騙された一護が完現術を完成させたところで月島は銀城に記憶を取り戻させ、一護の力を奪ったことでXCUTIONは目的を達成する。
しかし、その直後に一護は護廷十三隊によって死神の力を取り戻し、一護や隊長たちと戦いを繰り広げ、組織として壊滅することとなる。
なお、計画が予定どおり進んでいた場合、その後、どうするつもりだったのかは不明。
銀城の過去から考察すると、霊王の素質がある一護の力を自分に取り込み、それを自分の霊力と融合させ馴染ませることで、自分が霊王になって、その力で死神に復讐するつもりだったのかもしれない。
なお、次章である千年血戦篇からは本当に協力的になり、一護に完現術を返してこそいないものの一護や死神の味方をするようになった。
因みに殆どのメンバーが根っからの悪人ではなかったためか、戦死し魂魄になってしまった者はいるが、実質的には全員生存している。(戦死し魂魄になったのは月島、銀城、ギリコの3名)
真のメンバー
- 銀城空吾(会員番号001番)
- 月島秀九郎(会員番号不明)
- 獅子河原萌笑(会員番号不明)
- 毒ヶ峰リルカ(会員番号003番)
- 沓澤ギリコ(会員番号不明)
- 雪緒・ハンス・フォラルルベルナ(会員番号005番)
- ジャッキー・トリスタン(会員番号不明)