概要
オリオン財団に所属するサッカープレイヤー。
財団が定めた試合結果のバランスを調整するため、相手チームや味方のチームメイトを暗器を使った反則プレーでの怪我や策略などで離脱に追いやっている。負け試合の指令を受けた場合は自然な演技をしなければならない。
身体のどこかに青いオリオン座の刻印が刻まれており、体温が上がると浮き出る。この刻印は見ることで「自分は刻印の戦士、財団を裏切らない」と使命を自覚するためにある(アニメージュ2019年3月号Q&Aより)。
世界中から恵まれない子どもたちが財団の専門機関で教育を受け、別々のクラブチームへ送り込まれている。
施設では過酷な特訓で身体能力を限界まで高め、死ぬ気の努力を繰り返している(特にネイビー・インベーダーは軍隊式のトレーニングを行っているのが回想シーンで明かされている)。訓練生の段階では刻印は刻まれていない模様。
現段階では全世界のチームを全員使徒として埋め尽くすほどの人材は育っていない。
FFIにおいて1人~全員を代表チームに送り込んでいる。少数の場合は基本的に素性を隠しており、チーム内で番を張ってメンバーを掌握している。
任務に失敗した場合はどこかへ連行されることもある。
また使徒同士の結束が固いとは限らず、情報を介して失敗を繰り返す者には冷淡にあしらう場合もある。
フロイ以外のパーフェクトスパークのメンバーもベルナルドの圧力を受けて暗器を使った反則プレーを行っていたが、「特別な存在」であるため刻印は刻まれておらず使徒では無い(アニメージュ2019年10月号のQ&Aより)。
主に使われた暗器
- 鏡(目眩まし用、シューズに内蔵)
- ナイフ(シューズに内蔵)
- 撒菱(イレブンバンドに内蔵、ガラス製)
- ワイヤー(妨害用、イレブンバンドとシューズに内蔵)
- 催涙/催眠カプセル(イレブンバンドに内蔵)
- スタンガン(イレブンバンドに内蔵)
- 油(イレブンバンドに内蔵)
- 溶ける針(イレブンバンドに内蔵)
所属者
シャイニングサタンズ所属者
エターナルダンサーズ所属者
アラブの火の鳥軍団所属者
ネイビー・インベーダー所属者
ガーディアンズオブクイーン所属者(イリーナ直属)
シャドウ・オブ・オリオン所属者
評価について
オリオンの使徒は"悪役"であることをシンプルに強調するためか、世界大会でスポーツマンシップらしからぬ反則行為を多用しているがために視聴者にとっては評判が悪く、本作の世界チームの強豪イメージを格下げするような印象が残ってしまった(どちらにせよ上からの指示であるため従わざるを得ないが、他の使徒たちを掘り下げる描写があれば幾分フォローできたのかもしれない)。
暗器を使わずに、オーレ・デ・サンバやシャドウ・オブ・オリオンの様に最初から身体能力だけで戦った方が強いのではないかという見方まで出ている。
関連タグ
シード…イナズマイレブンGOにおけるフィフスセクターのサッカープレイヤー。