概要
「青き一等星」こと一星充の正体であり、本物の一星充の弟。元々はサッカーとしての実力は平凡であったが、相手選手の些細な癖を見抜く観察眼に関しては兄をも上回っていた。
だが、旧シリーズの吹雪兄弟の様に事故で父親と兄を失い、その喪失感から兄のように振る舞い二重人格になる。それからというもの充として必死の努力で同等の実力を身につけ、現在に至った事が趙金雲により語られた。
イナズマジャパンの面々により人格が統合された後は自身の行動を反省しチームを抜けようとしたが野坂悠馬などに引き留められ残留し、その後は野坂や稲森明日人などと仲が良い描写が多く過去にチームメイトだったフロイ・ギリカナンとの親交も続いている。
人格統合後も野坂を含む上級生にあたる人間には敬語を使っているが明日人だけは例外で同級生や親戚の兄弟のような感覚で話しているが、同じく年上のフロイ相手でも同じな為にこの2名は彼の中で他の人物より特別な存在と認識しているのだろう。
前述の観察眼の高さは試合の流れや相手選手の行動の他に、明日人、灰崎、野坂によるラストリゾートが完成しないのを見抜き完成させるのにも発揮された。
決勝戦はイリーナの邪魔が入りシャドウ・オブ・オリオンとの試合になったため、趙金雲の世界選抜チーム「チョウキンウンズ」のメンバーに選ばれる。
FFI後は新条の手引きで王帝月ノ宮中に転入し、フットボールフロンティア秋季大会で野坂や西蔭と共にチームの一員としてサッカーを続けていく。
特徴
紺色のうねり髪、黒と水色の二重の瞳の中の上に丸いハイライトがある。幼少の頃は短めの髪だった。
分析能力が高く、兄にアドバイスを送りサポートしていた。一緒にサッカーをするよりも兄が活躍しているのを見るのが好きであった。
ラストリゾート(後のラストリゾートΣ)を完成させるためにメンバーとして参加した際、利き足が左であることが判明している。
一方、利き手は不明だが、プリンセスカフェコラボのイラストでは右手にスプーンを持っており、サマーゾンビの映像では左手で指輪を投げていた。
必殺技
- ブルー・スターダスト(ドリブル技)
- ラストリゾートΣ(シュート技)(パートナーは明日人、灰崎、野坂)
- プラネットブレイク(シュート技)
- ブリザートルネード(シュート技)(パートナーは野坂、ACのみの登場)
関連イラスト
関連タグ
リンク先ネタバレ注意…ペルソナ5 ザ・ロイヤルに登場するキャラクターで彼女は姉妹ではあるが事故で姉を亡くした喪失感と姉の振り舞いをした共通点がある。しかしあちらは事故の原因は異なり、人の能力によって記憶を書き換えられた(洗脳に近い)ので経緯は異なる。