概要
イナズマイレブンアレスの天秤に登場する中学校。雷門中と星章学園の2校を含め「アレスの天秤」での主要校である。制服はダークグレーのシャツと黒のネクタイが特徴のゴールドのラインが入った白のダブルブレストのブレザー。
スポンサー企業は電機メーカー「月光エレクトロニクス」。
月光エレクトロニクスが開発した新教育プログラム「アレスの天秤(アレスシステム)」のプロモーション活動のため、フットボールフロンティアに出場したことから学校自体は企業が出資して設立したものと思われる。
また「アニメージュ」によれば完全な全寮制であり、夜間でも監視されている模様。
監督は嵐新次郎(あらし しんじろう)。ただし立場上は同伴者に近く、「アレスの天秤」に似合った要求をしてくるため選手との関係は最悪。
必殺タクティクスは赤い竜巻を発生させて相手チーム全員を巻き上げ、フィールドに叩きつける「グリッドオメガ」と、キャプテンを中心にジグザグにパスを行う強行突破型の陣形「ローグプレス」。
公式ワールドガイドでは野坂と西蔭以外はシルエットとなっていたが、公式サイトの6月15日の更新で全メンバーが公開された。
フットボールフロンティアでは本戦トーナメントからの登場となり、トーナメントA1回戦で星章学園と対戦。前半で3-0とリードし、後半で「グリッドオメガ」を発動。星章側が続行不能と判断し、棄権を出したことにより勝利。
以降の試合も勝利し、決勝戦でトーナメントB進出の伊那国・雷門中と対戦する。
試合序盤で「グリッドオメガ」を発動するも、(事前に野坂が雷門側にデータを渡していたことで)灰崎が地面スレスレの真空波で小さな竜巻をクッション代わりに作り、伊那国メンバーが全員受け身を取れたことで破られてしまう。
試合後は野坂が月光エレクトロニクスにアレスシステムの欠陥を指摘したことでサッカー部は解散したと思われていたが、続編の「オリオンの刻印」で会長の御堂院の失脚とアレスシステムの適用廃止により他のサッカー部のように自由なサッカーを出来るようになり存続していた。
「週刊イナズマウォーカー」によると、王帝イレブンは自然系に因んだ名前が付けられている。
そして機械の力によって人間性を失った代わりに強力な力を得たことを表現するため、野坂以外のメンバーは地味・暗めな配色にしたとのこと。
先述の誕生秘話が判明するまで、メンバーの名前の由来は文学者モチーフではないかという説があった。
所属メンバー
野坂悠馬(のさか ゆうま)
ポジション:FW、背番号:10 / 2年
西蔭政也(にしかげ せいや)
ポジション:GK、背番号:1 / 2年
道場敦教(みちば あつのり)
ポジション:DF、背番号:2 / 1年
香坂蘭人(こうさか らんと)
ポジション:DF、背番号:3 / 1年
桜庭春樹(さくらば はるき)
ポジション:DF、背番号:4 / 2年
花咲泰全(はなさき たいぜん)
ポジション:DF、背番号:5 / 3年
奥野細道(おくの ほそみち)
ポジション:DF、背番号:6 / 2年
谷崎義弥(たにざき よしや)
ポジション:MF、背番号:7 / 2年
名前の由来は谷崎潤一郎と思われる。
丘野康介(おかの こうすけ)
ポジション:MF、背番号:8 / 3年
名前の由来は岡野湖中と思われる。
草加玄(くさか げん)
ポジション:MF、背番号:9 / 2年
名前の由来は久坂玄瑞と思われる。
葉音一矢(はおと いちや)
ポジション:FW、背番号:11 / 2年
一星光(いちほし ひかる)
ポジション:MF、背番号:13 / 1年
秋頃に転入。
竹見幸助(たけみ こうすけ)
ポジション:MF、背番号:21 / 2年
二軍メンバー。
椎名壱成(しいな いっせい)
サイドと後ろを束ねた銀のロングヘアーが特徴。
初出はコロコロコミック2019年1月号の付録ポスター「イレブンライセンスフルコン選手名鑑」よりゲーム版にて登場予定だったが、2020年4月にゲームを完全オリジナルへの変更を発表したため登場するかは不明。
名前の由来は椎名誠と思われる。
嵐新次郎(あらし しんじろう)
ポジション:監督