概要
スペインの優勝チーム「バルセロナ・オーブ」との親善試合で惨敗した旧雷門イレブンが、少年サッカー協会の依頼で日本中のサッカーチームを強くするために全国の中学校に派遣され、サッカー部を指導する(技術的なものでは無く、基本的に不屈の精神を広めることが必須条件である)。その所属校の試合に出場することもできる。
派遣先は少年サッカー協会の候補リストを元に本人の希望を入れて決定している(世宇子中の様に候補から外している学校もある)。全員違う学校へ派遣されているが、マネージャーは別枠となっている。
遠方に派遣された強化委員は学生寮か、協会が用意したマンションに住んでいるとのこと(アニメージュ2018年11月号のQ&Aより)。
強化委員の活動開始時期は不明であるが、1年後の3~4月あたりには各校へと転学している(フットボールフロンティア前に星章学園と帝国学園の練習試合が行われたため)。
フットボールフロンティア春季大会後は強化委員の役目を終え、FFI後は雷門中へ戻った。
メンバーの主な派遣先
アニメでは主要キャラクターのみの登場で、他のメンバーの派遣先は依然不明のままである。一之瀬一哉と土門飛鳥はアメリカに戻ったため強化委員にはなっていない。
雷門夏未 → 海外サッカーの調査
半田真一 → 不明
松野空介 → 不明
影野仁 → 不明
目金欠流 → 不明
栗松鉄平 → 不明
少林寺歩 → 不明
宍戸佐吉 → 不明
余談
一部の考察では「スポンサード」により顧客が雷門中へ集中する不公平を防ぐため、「客寄せパンダ」として全国の学校へ分散されたという見解もある。
一方で伊那国・雷門中が強化委員がいる学校と試合したのは判明している通り大体半分で、その上で王帝月ノ宮中、永世学園といった強化委員無しで頭角を現す学校が上位を占めており、アニメも26話分という制限がかけられている故に他のメンバーの活躍も無かったことから強化委員の効果があったのか実感しづらい意見も出ている。