「これは理事長の言葉だと思って構いません。」
「おかえり、円堂くん」
CV:小林沙苗
プロフィール
イナズマイレブン
雷門中の理事長・雷門総一郎の娘で、雷門サッカー部のマネージャーの1人。
当初は弱小であったサッカー部のことを見下していたが、キャプテン円堂守の熱意に動かされてマネージャーとなる。同時に円堂に惹かれていき恋心を抱くようになる。
3期では守の祖父・円堂大介の生存情報を知り、調査のために単身で海外へ向かう。
そこでFFIアフリカ/コトアール代表リトルギガントの監督をやっていた大介と接触し、あえて世界一を目指す円堂の壁となる道を選び、リトルギガントのマネージャーとなる。
大介の元でチームオペレーターとしての実力を身に着け、イタリア代表オルフェウスや強化プログラムを施されたチーム・ガルシルド完封できるまでに至るが、完全なイナズマジャパンとの戦いを望む大介に説き伏せられ、円堂たちの元へ戻ってきた。
イナズマイレブンGO
アニメとゲームのシャイン版では円堂守と結婚しており、フルネームは円堂夏未になっている。
結婚しているにもかかわらず、相変わらず「円堂くん」呼びしている。
父親や響木監督がフィフスセクターへのレジスタンス活動をしていることは知っていたが、あえて円堂にはそのことを伝えていなかった。
ゲームのダーク版では円堂と結婚していないが、レジスタンスとして活動する姿が見られる。
2作目のクロノ・ストーンではパラレルワールドイベント「円堂家の大混乱」に登場。
本編では前作のバージョン違いによってぼかされているため未登場だが、ゲームでの一部の人物の会話から雷門中理事長となったことが判明している。
イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印
2018年1月21日開催の『イナズマイレブン大復活祭』で上映された「イナズマイレブンReloaded」よりFF優勝後の雷門中とバルセロナ・オーブとの親善試合後、「サッカー強化委員」の一員として世界の少年サッカーのレベルを調査するため、単身で海外へ向かうこととなる。そのため雷門中の生徒会長の役職は神門杏奈が引き継ぐことになった。
続編の「オリオンの刻印」ではFFIアジア予選第2試合中に帰国。イナズマジャパンの前に現れ、対戦相手のオーストラリア代表シャイニングサタンズのトリックを明かした。
お土産を持参して来ており海外帰りなのに近所で買った三色団子だったのをイナズマジャパンの面々が不思議がっていたが、これが円堂の新必殺技のヒントになる。
試合後に風丸が「円堂が風神雷神ゴーストを生み出さなかったら、この試合、負けていたかもしれない。」と述べたが、正確には夏未が来ていなかったら負けていたといえるくらいの試合展開だった。
試合会場で別れずに合宿所まで同行し夜まで居たようで「世界大会で会いましょう。」と円堂に述べ、また調査に出かけて行った。
イナズマジャパンが予選を勝ち抜きロシアの地に降り立った時に合流、一時的であるが一緒に行動している。
特徴
ウェーブがかかった茶色の長い髪に赤色のつり目。制服は一般の生徒と違って赤。
成長後髪が短くなり、ウェーブが緩くなっている。
生徒会長ツンデレお嬢様。気は強いが落ち着きはある方で比較的常識人である。好意を抱いている円堂に対して素直ではない発言をする事も。
着用しているジャージの色はピンク。しかし選手名鑑では未掲載だった。
学校の成績は優秀だが料理は苦手で雑用などを嫌がっていたりしたが、徐々にこなせるようになっていく。
が、GOでは料理自体はできるようになったものの味は壊滅的で、しかも自覚がないため日々旦那を苦心させている。
人の心の動きに機敏で、妹への罪滅ぼしのためにサッカーから遠のいていた豪炎寺修也に逃げているだけではないのかと問いかけたり、自分の行動に迷いを持ち始めた瞳子に念押しをしたりしている。
嫌とは言うが、なんだかんだでやらなければならない事はきちんとやる方で、上記にも記載があるマネージャーの雑用もそうだが、第9話の秋葉名戸との試合の際、マネージャーはメイド服着用が義務と言われた時は恥ずかしがっていたがちゃんと着ていた。(下イラスト参照)
ゲームでは選手としても使えたりする。ポジションはFW。
サッカーをする描写はないが、エンディングの「シャイニングパワー」では、突然ボールを受け取った後アワアワしていたため、サッカーのプレイは得意ではなさそう?
必殺技
無印
- ファントムシュート
- ローズスプラッシュ
- ジ・アース
- マタドールフェイント
GO
- フォルテシモ
- ブリタニアクロス
- エクステンドゾーン
余談
- アレスの天秤からはキャラクターに出生日の設定が追加されたものの、残念ながら2021年現在も秋、春奈と共に出生日が判明していない。
- オリオンの刻印第5話にて、剛陣鉄之助に「可愛い」と言われていたため、公式美少女だと思われる(そうであって欲しい)。