「やっぱりキャプテンには敵わないでやんす~っ!」
プロフィールでやんす!
イナズマイレブン
雷門中1年。ポジションはDFで、背番号5番。
陽気でお調子者な性格で、チームのムードメーカー的存在。語尾に『~でやんす』を付けて話す。
同じ1年の壁山とよく行動を共にしている。
栗の実ような形をした頭をしており、鼻に絆創膏を付けている。「~でヤンス」口調で話す。
試合でもそこそこの活躍を見せつつ、リアクション要員もこなす有用な人材。
その特徴的な外見と微妙な活躍のためか、何かとネタ要因にされやすく一部界隈では辛辣な扱いを受けている。中の人がウルビダと同じため、一部ではウル松や栗ビダと呼ばれることも。
経歴(主にアニメ版)でやんす!
1期の時点ではメンバーの中で唯一個人技や目立った活躍も無かったが、先輩である影野を差し置いて最後までスタメンとして残っていた(一応壁山、円堂の三人で「トリプルディフェンス」は使用した)。
2期では一応「ダッシュアクセル」を習得したが物語中盤で離脱し、その後ダークエンペラーズの一員となって雷門の前に立ちふさがった。そしてドヤ顔で「強さにこそ意味があるでヤンス」と発言。視聴者からは逃げた奴が何言ってんだよと非難轟々であった。
なお、アニメとゲームでは離脱経緯が異なり、アニメでは福岡でザ・ジェネシスとの試合後、先の見えないエイリア学園との戦いに絶望して風丸の離脱に続き自らキャラバンを降りたのに対し、ゲームでは大阪でイプシロンとの試合後、侵入者であるグランの存在に一人気づいて追いかけたところで闇討ちにあい入院した。
最終的に円堂の「思い出せ!みんな!」という叫びによって発生した緑の波動でエイリア石を破壊され、他のメンバーと共に正気に戻った。
3期ではイナズマジャパンの一員として世界へ羽ばたいた。
選考試合では新技「まぼろしドリブル」を披露したのは良いものの、基山ヒロトの流星ブレードをビビッて避けるという日本代表候補にあるまじき行動を取ったのはどうなのか…
角馬「さあ、基山が相手陣内深く攻め込む!」
栗松「やらせないでヤンス!」
ヒロト「流星ブレード!!」
~迫りくる股間~
栗松「ヒィィ!!」
その後アルゼンチン戦で足を軽く負傷したため、怪我による離脱から復帰した吹雪と入れ替わる形で離脱、帰国した。
最終話付近では卒業した円堂守の後を継ぎ、雷門イレブンのキャプテンとなった。
本人は肩にかかったフットボールフロンティア3冠にプレッシャーを感じている模様。
1期のゲーム版ではメイド喫茶を満喫しているなどヲタクの素質も見られるが、後続の作品ではそういった描写はあまり見られない。
イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印
2017年6月30日に放送された『イナズマウォーカーVol.6』内で放映されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」第5話のラストでまさかの登場。
同時に彼の家族も登場し、母親・エツ子と3人の弟(晋平、勝平、丹平)がいることが判明した。
新作「アレスの天秤」ではエイリア学園の襲撃が無かったパラレルワールドという設定で、フットボールフロンティアで急成長した雷門中から全国の中学校へ『強化委員』が派遣され、その中学校の選手として共に戦うという新システムが導入されるが、現時点で彼の派遣先は不明である。
2018年12月25日に限定配信された日野社長のゲーム延期に関する公式見解で、ゲームに登場する事は確定している。
なおアレスの天秤からはキャラクターに出生日の設定が追加されたものの、残念ながら2021年現在も判明していない。
続編「オリオンの刻印」ではイナズマジャパンのメンバーに選ばれず、FFIアジア予選第1試合を壁山と共に観戦していた(GOシリーズやアレスの天秤のテレビアニメ放送では出ていないので上記のアウターコードを除けば7年以上の間を開けての登場である)が、2018年12月25日に事件が起きた。
日野社長が限定公開した公式見解の動画と同年12月27日にTwitterで旧雷門のメンバーのイラストを公開したのだが、なんと目金や影野ですらいるのに栗松だけハブられていた珍事が起こった。栗松、テメーはダメだ。
当然ネットではネタにされ、日野氏もすぐにTwitterで彼を加えたイラストを再ツイートしたのだが、いくら出番が無いからとはいえその扱いはあんまりであった。
2022年12月2日のツイートではモデリングらしき写真が公開され、彼の姿が並んでいる。
オリオンの刻印最終話EDで再登場し、伊那国中との試合でポジションが少林寺と入れ替わってMFとなっている。が、サブスク配信等だとDFの位置に修正されているので作画ミスだと思われる。
必殺技でやんす!
ダッシュアクセル
陽花戸中戦で披露。ゲームでは西垣の技だったり威力が最弱だったり属性不一致だったりと色々悲惨なことになってしまっている。
トリプルブースト
ぶっちゃけツインブーストの上位互換。2ではSランクに消費TPが80と全属性最強のロングシュートであり、真帝国時代の不動も自力で習得する。
まぼろしドリブル
ドリブルに変化をつけて残像を浮かばせ、そのまま相手を抜き去る技。ゲームではそこそこの威力があるが属性不一致。
スピニングカット
唯一のブロック技だが最終回まで出てこない。ちなみにこれも西垣の技のパクリである。
トリプルディフェンス
壁山と共に円堂を背中から支えるシンプルな技。ゲーム「1」では最強レベルのキーパー技だが、アニメ版、漫画版共に使用は一度きり。
関連イラストでやんす!
余談でやんす!
ゲーム1は発売前何回かTGSやレイトン教授などで体験版が配布されその中の一つでは栗松がなんと円堂に呼び捨て+タメ口で接してるというタイトルがある。当初は同級生の設定だったのだろうか?(ちなみに1のゲーム内アニメにも壁山が「すげぇじゃねえか豪炎寺!」と呼び捨てで接するシーンがあった。)