概要
第1話において、鼻毛真拳使いであるボーボボの圧倒的な強さを目の当たりにしたビュティからその強さの秘訣を尋ねた際に、特別にその過去を語り聞かせることになる。
…しかし、登場時から(何故か)彼の相棒を気取りビュティに先輩風を吹かせていたつけものに対しては「だがつけもの テメーはダメだ」と拒絶した。(だが、特に彼を隔てるわけでもなかったので過去話はちゃっかりと聞かれていた)
その後、毛狩り隊Gブロック基地を一掃したボーボボに、ビュティは旅に同行したいと願い出る。何か事情がありそうな彼女の面持ちに感化され、つけものも共に懇願。結果的にボーボボは彼女の同行を承諾する。
…しかし、やはりつけものに対しては「ただしつけもの テメーはダメだ」と拒絶し、彼を残して2人で旅立つことになる。
Zブロック基地編の直前のロボ1号~4号戦では3号を「ただし3号 テメーはダメだー!!!!」と蹴散らした。
ネット上では前述の台詞を「ただし○○○(人物名)、テメーはダメだ」という形でアレンジされ、つけもの同様に仲間にしたくない相手や受け入れたくない相手をハブる際に使用される。使い勝手としては『ドラえもん』のスネ夫がのび太をハブる際に使用する「3人用」に通じるものがある。
人気再燃?
2017年に放送されたTVアニメ『けものフレンズ』のOPテーマ「ようこそジャパリパークへ」の中で「けものはいてものけものはいない」という歌詞があり、その直後に「ただしつけもの、テメーはダメだ」の台詞が挿入されるMAD動画が投稿される。
何の偶然か「けもの」「のけもの」「つけもの」と韻を踏んでしまっていたことも相俟って反響を呼び、pixivにおいても同動画を意識したイラストが幾つか投稿されるようになる。
※ ただし、昨今は『けものフレンズ』と全く関係無いボーボボ関連(もしくは双方関連すらしていない)イラストにまで闇雲に「けものフレンズ」のタグを付ける傾向がみられる。こうした傾向はこれまでも話題作となった漫画・アニメ作品ではよくあることだが、当然ながら元来の作品のファンにとってはこうしたこじつけとも言える執拗な関連付けは決して好ましい行為ではないので、タグの追加を行う前に一度冷静に考えることを心がけて欲しい。
なお、2023年に突如として発表されたねんどろいどのボーボボにはなぜかつけものが付属している。