概要
西東京一の名門・帝徳高校の二塁手。
プロフィール
人物
いつも無表情なのでクールに見えるものの、内心ではツッコミが絶えず、時には監督をもおちょくろうとするなかなかのいい性格。
毎度後輩達から盛んに名前を呼ばれるが、慕われているのか愛あるイジりなのかは不明。
頼まれずとも説明役を買って出たり、部内で氷鬼を開催したり、後輩の悩み相談まで応じたりと気安い一面もある。
チームメイトの飛高には当たりが厳しく、試合中でもお構いなしに野次るなど発言も辛辣。もっとも飛高にとってはその対応で正しい模様。
また、シニア時代に対戦した陽ノ本と同チームになるため、帝徳を進学先に決めている。
プレイスタイル
バッティング技術が高くバントも巧みで、選球眼も抜きん出ている。
2番打者の役割を心得ており、確実な進塁打を放ち得点チャンスを逃さない。リードオフマンの小里との連携は監督も自慢に思うほど。
帝徳ナインから寄せられる信頼も大きい。
余談
役者の両親を持ち、安直なセミのモノマネにキレるなど、作者の前作『ブタイゼミ』の主人公・千石今日太とヒロイン・如月今日子(如月明日花)の息子であることが仄めかされている。
105話の回想を見る限り容姿も両親譲りだが、当の息子は野球ほどには演劇に関心がなく、演技で体力を消費するなら野球に回した方が良いと感じている。