プロフィール
概要
西東京一の名門・帝徳高校の二枚看板にしてエース。
人物
甲子園出場常連の名門校において2年時で早くもエースを任され、しかもドラフト候補という折り紙付きの実力者。
裏腹に内面はひたすら情緒不安定なネガティブ思考で、常軌を逸する自虐的な言動も多い。
監督もその扱いにくさに頭を悩ませるほどだが、根底には現状の自分に満足できない不安感があり、それが1番を背負い続けるための飽くなき向上心をも生んでいる。
選り好みが激しく、ゴマばかり食べる。
プレイスタイル
最速150km超えの速球派パワーピッチャー。
体格は二枚看板の片割れ・陽ノ本には及ばぬものの、彼以上に球速のある重い球を投げる。
同じく速球が武器の都立小手指高校の清峰も意識せずにはいられぬ豪速球。
ウイニングショットは段違いの質の高さを誇るアウトロー。
投手としての難点は、煩雑なネガティブ思考に邪魔をされ、立ち上がりが並外れて悪いこと。
だがストレスがかかり続け頭が回らなくなると、むしろ集中力は高まってくる。
考える余地すらなくなるラスト2イニングからは、思考が単純化された結果、更に投球の質が上がり強気で攻め込む。