イナズマイレブン
イナズマイレブンの少年サッカー世界大会の正式名称。通称FFI。
大会主催者は石油王のガルシルド・ベイハン。
15歳以下の少年を対象としている。女子選手の参加は不可。
地区予選はトーナメント形式となっており、アジア予選は日本のFFスタジアムで行われる。
本戦は「サッカーアイランド」と呼ばれるライオコット島で行われ、各地区を突破した10チームが5チームずつA・Bグループに分かれて総当たり戦を行い、勝3点/引分1点/負0点で点数を付け、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
また、各国の事情を考慮して15歳以下なら誰でも参加できるため、宇都宮虎丸といった小学生が出場していても何の問題もない。
加えて代表メンバーの入れ替えは自由であり、仮に代表選考試合に落ちても欠員を補充するなどの理由でメンバーを入れ替えるということがあった。
さらに監督や一部メンバーが何らかの事情で不在の場合、試合に何の支障もなければ、残されたメンバーで試合を進めて行くことになる(イナズマジャパンvsジ・エンパイア戦では円堂と影山チルドレン組、久遠監督がミスターKの陰謀によって足止めを食らっていたため)。
なお、『3』でアジア予選に出場しながらも言及だけに留まった出場国は『GO3』や『オリオンの刻印』にて対戦相手として登場している。
出場チーム
アジア地区予選
- イナズマジャパン(日本)(地区予選突破)
- ビッグウェイブス(オーストラリア)(1回戦敗退)
- デザートライオン(カタール)(準決勝敗退)
- ファイアードラゴン(韓国)(決勝戦敗退)
- ザ・バラクーダ(サウジアラビア)(準決勝敗退)
- ラストエンペラー(中国)(1回戦敗退)
- レッドバイパー(ウズベキスタン)(1回戦敗退)
- サザンクロス(タイ)(1回戦敗退)
アフリカ地区予選
世界大会グループA
世界大会グループB
ライオコット島
FFI世界大会の舞台となるサッカーアイランド。
日本からはイナズマジェットという旅客機で訪れることができる(なのでゲーム版は日本とライオコット島を自在に行き来出来る)。
FFIのために島を丸々改造しており、エントランスエリアなどがある本島、各スタジアムの存在するウミヘビ島(ジャングルの広がる島)、ヤマネコ島(ジャングルの広がる島)、クジャク島(荒野が広がる島)、コンドル島(巨大なコンドルタワーが聳える島)、ウミガメ島(曇天の広がるジャングルと大河の島)で構成されている。
各島の由来は島の形が動物のフォルムを連想させる為。
1ヶ月という短い期間で改造がなされているが、数百年もののレンガを取り寄せるなど各代表が過ごすエリアは各国の文化を忠実なまでに反映している。例えば、イギリスエリアであればロンドンの街並みが反映されている。
これは出場チームの士気を上げる為という理由もある。
主な移動手段はバスや徒歩など。スタジアムのある各島へ向かう際には船を利用している模様。
アニメ版ではイナズマジャパンがイナズマキャラバンに乗車するなどの例があり、各エリアによって移動手段も異なってくる。
土着伝承の存在として天使や悪魔の伝承が語られており、セインは下界の人間たちを島の平和を荒らすものとして快く思っていない(アニメ版第109話より)。
また、なぜか日本の妖怪である河童も生息している(アニメ版第100話より)
ガルシルド・ベイハンの屋敷もこの島にあるが、なぜか機密情報を収めたサーバールームまで設置している。
イナズマイレブン オリオンの刻印
パラレルワールドの本作での大会主催はオリオン財団。
地区予選はグループリーグ形式となっており、試合で4勝すれば本戦進出確定となるが、2チームの勝率が同一に並んだ場合、進出をかけた決勝試合が行われる。女子選手の参加は可。アジア予選は同じく日本のFFスタジアムで行われる。
本戦は1次グループリーグで上位2チームがベスト16進出となり、以降はトーナメント形式となっている。ロシアのタタールスタン共和国の首都カザニ(カザン)で開催される。
出場チーム
アジア地区予選
- イナズマジャパン(日本)
- レッドバイソン(韓国)
- シャイニングサタンズ(オーストラリア)
- エターナルダンサーズ(ウズベキスタン)
- アラブの火の鳥軍団(サウジアラビア)
- 足球雑技団(中国)
- イラク
本戦グループA
- イナズマジャパン(日本)(2位)
- 無敵のジャイアント(スペイン)(3位)
- スターユニコーン(イナズマジャパン戦はネイビー・インベーダー)(アメリカ)(4位)
- パーフェクトスパーク(ロシア)(1位)
決勝トーナメント
- イナズマジャパン
- パーフェクトスパーク
- フランス(1回戦不戦敗)
- オーレ・デ・サンバ(ブラジル)(2回戦敗退)
- ガーディアンズオブクイーン(イタリア)(準決勝不戦敗)
- イギリス(1回戦敗退)
エキシビションマッチ
- チョウキンウンズ(世界選抜)(勝利)
- シャドウ・オブ・オリオン(オリオン財団)(敗北)