「ゴール!!」
「ス〜イスイスイ!スススイノスイ!」
CV:小桜エツコ
概要
ライオコット島に現れる謎の少年。
青いおかっぱ頭で甲羅、嘴、頭に皿があり、名の通り河童のような容姿をしている。眉毛の形状で分かる通りキュウリが大好きで、河を泳ぐようにスイスイとプレーをするが、無口且つ無表情である。
ゲーム上でのポジションはGK。あと水属性がないため仕方ないのだが風属性である。
「月刊コロコロコミック」誌上において行われたゲーム3新キャラクターの一般募集にて採用されたキャラクターであり、アニメにも出演を果たした。
そのアニメでは100話に登場した。またゲーム版には登場しない黄緑色の髪(2Pカラー)の小河童という弟も登場(後にイナズマイレブンSDに実装された)。
日本代表宿舎付近の森の中で迷い込んだ木暮とヒロトと遭遇し、試合では実力高い2人相手に17点も取るほどの実力を見せた。その後は2人を森の出口へ案内した。
なお河童たちがいる森の中と外では時間の経過が異なり、森の中では1日経過しているにもかかわらず、外では数分も経っていなかった。
ちなみに円堂は昨晩に河童を目撃しており、信じてほしいとメンバーに熱弁していたが、ヒロトに『想像上の生き物』だと諭されると困惑の表情を浮かべていた。一方、今度はヒロトが宿舎に帰還して河童は本当にいたと円堂に伝えるも当の円堂は無関心そうな表情を浮かべるのだった。
ファンの間では上記の時間経過や円堂の対応から、彼らは平行世界に行っていて、元の世界では2人は行方不明になったのでは?と考察する声も。
10年後のイナズマイレブンGOの劇場版「究極の絆グリフォン」ではゴッドエデンで小河童と共に特別出演を果たしている。
パラレルワールドの新作イナズマイレブンオリオンの刻印ではアニメ16話で後ろ姿だけ登場。富士の樹海にある甲羅谷大滝へ行った明日人と一星に行き先の矢印看板を付けたり、帰りは道に出られるように草を分けたりしていた。なおこの大滝では正直カッパという伝説がある。こちらでは時間経過は普通だった。
必殺技
- フェイクボンバー
- ライアーショット
性能
色物じみた見た目をしているが3ではかなり高性能なキャラである、キックの値が高い上、技を強化できる「ちょうわざ!」のスキルを所持しているためシュート火力に関しては一級品、というか数値だけ見ればガゼルより高い。
ブロック、ドリブル技もまあまあなものを覚えるため、動かしやすい。
シュート技を覚えないキックの高いキャラということで「シュート技を持たないキャラで勝て!」の対戦ルートではお世話になったプレイヤーも多いのではないだろうか
シュート技は自力習得こそしないものの、逆に「どの技を覚えさせることもできる」カスタマイズ性の高さが強み。
火力重視のクロスファイア、シュートチェインが可能なプライムレジェンド、ロングシュートのエクスカリバーなどが候補として上がる。
余談
担当声優の小桜氏は過去にゲーム版で少林寺歩を演じていたがアニメ化の際に声優が変更され、初の別役での再登板となった。
その後はイナズマイレブンでの起用は無かったが同社発売の妖怪ウォッチのジバニャンという大役をゲットすることになる。