概要
十天衆を総べし者とは、2019年3月22日に実装された十天衆 "風" ジョブスキン。
十天衆全員を仲間にし、フリークエスト「十天衆を総べし者」をクリアすることで入手できる。
表記の注意点として、「統べし」ではなく「総べし」である。
なお、フリークエストの初回挑戦にはダマスカス骸晶を5個消費する必要があり、彼らが装備している防具の色などから、主人公用に防具を作るためにダマスカス骸晶を素材にするためと思われる。
見た目
公式の十天衆「風」スキンという説明通り、スキン自体は十天衆の装備をモチーフとしており、マントもある。立ち絵では実体剣を持っているが、SDモデルでは天星器の形をしたエネルギーで攻撃する。シングルアタックは固定モーションだが、ダブルアタック以上となるとランダムで出現する天星器を決める。
奥義は「レギンレイヴ・天星」に固定され、天星器にした全エネルギーを一つにして放つという派手な奥義となっている。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
ニュートラルのレジェンド「未来への飛翔」の「解放奥義」能力を発動させることで使用できる、トークンのフォロワーカードとして登場する。
カード名 | 未来への飛翔 |
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種類 | スペル |
クラス | ニュートラル |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 5 |
能力 | ・グランの覚悟 |
・ジータの決心 | |
このコストと同じだけ自分のPPを消費して、チョイス したカードとしてプレイする。 | |
解放奥義 15; チョイス ではなく、十天衆を総べし者・グラン&ジータを1体を出す。 | |
CV | 小野友樹/金元寿子 |
収録セット | 十天覚醒 |
※チョイス…複数のカードから選択する能力。
※解放奥義…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
カード名 | 十天衆を総べし者・グラン&ジータ |
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種類 | フォロワー |
クラス | ニュートラル |
コスト | 5 |
進化前 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | EPによる進化ができない。(能力による進化はできる) |
疾走 | |
攻撃時 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。連携 20; 「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。連携 40; 進化する。 | |
進化後 | 攻撃力:10 体力:10 |
能力 | 疾走 |
攻撃時 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。連携 20; 「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。 | |
CV | 小野友樹/金元寿子 |
収録セット | トークン |
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
※連携…数字の分の連携を満たしていた場合に発動する能力。連携の数は、バトル中に自分の場にフォロワーが出るたび1増える。
解放奥義能力によって十天衆を総べたグラン&ジータは、疾走能力を持つ豪快なフィニッシャーとして登場。
EP(進化権)を使った進化は不可能だが、攻撃時に「受けるダメージを0にする」能力が発動する。そのためフォロワーへ攻撃しても無傷で倒すことができる。
さらにこの攻撃時能力は、「連携」という能力によって強化される。
連携が20溜まっていた場合は2回攻撃能力を持つ。これによってリーダーに攻撃した場合、合計10ダメージという、リーダーの最大体力である20の半分の火力を出すことが可能。
連携が怒涛の40溜まっていた場合は、EPによる進化ができない代わりにこの能力によって「進化」する。
進化後のステータスは驚異の10/10。連携20によって2回攻撃を得ているため、リーダーに2回攻撃し、合計20のダメージが通ればそのままバトルの勝利となる。
ただし連携40という数字はデッキを特化しても途方も無いものなため、ロマン寄りの性能である。
進化後は十天の極みに至りし者のイラストへとなるが、連携40を達成するのは本家のそれの取得を彷彿とさせる難易度となる。
しかし、現実的な数字である連携20でもゲームのフィニッシャーとしては十分。全クラスで使えるニュートラルであることや、未来への飛翔のチョイスによるスペルも強力なため、様々なデッキで切り札として活躍できる可能性を秘めている。