オルターエゴ・コンジュラー
おるたーえごこんじゅらー
2019年3月9日のグラブル5周年記念直前生放送内にて発表されたジョブスキン。
同年4月24日の5周年記念アップデートから登場。
6種類のセラフィックウェポン(天司武器)を全て最終上限解放すると取得できる。
その見た目のインパクトから登場早々に話題を呼んでいる。
(左)グラン、(右)ジータ
これまでに実装されているジョブもかくやと云わんばかりの「悪堕ち」のようなスキン。
ボロボロになった黒い初期衣装のような服(細部はトゲが生えているなど一部違いがある。特にジータは胸部が引き裂かれた様に破れている。)を着た白髪に赤目のグランとジータが、背後にいる黒い影の人物(グランは黒衣の男に似た格好で、ジータには堕天司のような6枚の蝙蝠羽が見える)を従えている。影の指からは無数の赤い糸が二人の腕に向かって伸びており、まるで二人が影に操られているようにも見える。
ちなみにグランの方のデザインは『グラブルフェス2017』で皆葉氏が観客のリクエストを受けて描いたイラストを流用したもの。
以下、オルターエゴ・コンジュラー及びセラフィックウェポン最終解放後に関するネタバレ注意
天司武器なのに悪堕ちジョブとは如何に…と困惑する騎空士達もいるが、その一方で対象ウェポンの一つである闇属性武器がベリアルということもあり、『またオマエか!!』と納得する者もいたりする。
そしてその真相は「やっぱりお前かよ」と言いたいところだが、一応忠告はしていたため一概に彼だけの責任とは言えない。(もっとも当人の性格と言動から何かにおうものはあるが)
セラフィックウェポンを鍛えていくうちに主人公は段々とセラフィックウェポンに魅せられ、能力を開放していく。
しかし、能力の開放を行うたびにベリアルが夢の中に現れ、度々セラフィックウェポンの力の開放に対する覚悟を聞き、そして促していた。
ベリアルの煽りとも忠告とも言える発言に惑わされず、主人公はセラフィックウェポンの開放を最後まで成し遂げた。
しかし、いくら歴戦を乗り越えた騎空団の団長といえど所詮は人間であるが故、気付かないうちに次第にもう一つの人格であるオルターエゴが芽生える程にセラフィックウェポンの能力に蝕まれていく。
芽生えた彼(彼女)は、主人公の大事な存在でありセラフィックウェポンを作ってからの主人公の様子を心配して部屋に入ってきたルリアを手にかけようとする。
精神世界からルリアの悲鳴と戸惑いを聞いて必死に抗う主人公。
しかし、身体の主導権はオルターエゴが握っているため、剣を握っている手は止まらない。
それでも外から呼びかけるルリアとビィの呼びかけに応じようと抵抗する主人公は、やっとの思いで身体の主導権を取り戻す。
そして、その手に入れた力に振り回されて仲間を傷つけるのではなく、今度こそ手に入れた力を使って守ろうと誓うのだった。
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ALTER EGO
騎空士の皆様おはようこんにちこんばんわ。僕です。 えらい時間がかかりましたがオルターエゴのグランくん話です。いつものジャンヌ×グランくん時空ですが、シリーズ読んでなくても大丈夫です。たぶん。 グランくんの善性によって自分の在り方を思い出すジャンヌ、というジャンヌ最終解放の流れがめちゃくちゃ好きで、その逆、つまりジャンヌによってグランくんが救われるのもありなんじゃないかなと思って書いてみました。 次はアテナさんかマリア・テレサさんの話です。書きかけですが気長にお待ちいただければ。58,856文字pixiv小説作品