「最近では当たり前になってて、あまり何も思わなかったんですけど・・・
こうして改めて見ると、とっても綺麗で吸い込まれそうで、
ちょっぴり怖いほど果てしないなぁ・・・・・・って、思っちゃいまして。」
「またいつもみたいに、笑って「ルリア」って呼んで・・・
大変な目に遭っても、「大丈夫だよ」って安心させて・・・」
「私の力・・・あなたに預けます・・・!」
プロフィール
- フレーバーテキスト
活躍する仲間達を見ていることしかできなかった少女が、今、目覚める。ただ守られるだけの対象から、あなたを守る存在へ。少女の想いが蒼天に大きな奇跡を呼んだ。
シナリオにおけるメインヒロイン。アプリアイコンも、公式サイトの人物紹介の先頭もルリアであり、グラブルにおける顔役と言える。
概要
《星の民》の生体兵器であり星の民にしか従わないはずの《星晶獣》を従える力を持つ謎の少女。
年齢不詳とされており、本人も過去の記憶を失っているため、正体は不明。
《エルステ帝国》に捕まり、研究されていたが、護衛の騎士だったカタリナと共に脱出し、主人公と出会った。
本人に戦闘能力はないため、戦闘中は主人公に同化していて画面に出ていないが、星晶獣を召喚しようとした時に主人公の隣に出現する。
マイページのメニュー欄から閲覧できる「ルリアノート」は本作におけるマテリアル集。
本人曰く「カタリナに頼まれて武器のことも記録してるんです」とのこと。
ルリアノート内の図鑑や用語集は、彼女のふだんの口調とは異なる硬い文体で書かれている。
容姿
透き通るような綺麗な水色の髪を持つ少女。作中では度々蒼の少女と呼ばれる。
胸や腕の金の装飾の他は白ワンピースだけ着ている。かなり薄手で、肌が透けている。
その他衣装
今や伝説となった「キミとボクのミライ」でのアイドル衣装。
水着イベントでの夏の装い
「プラチナ・スカイ」でのレーシングスーツ。
性格
外の世界を知らず、多くのことに興味を示す好奇心旺盛な女の子。
朗らかで天真爛漫な性格ゆえ、多くの人と仲が良く、主人公と同じく色々な団員からも可愛がられている。
特に、イベントではプレイヤーのシナリオ進行を考慮して他のメインキャラが殆ど出てこないため、ルリアとビィが主人公に代わって会話役を務める。
困っている人を放っておけない重度のお人よしであり、人助けのことになると途端に頑固になることもある。
その頑固さは主人公を始め、大体の仲間は「一度言い出したら聞かない」とあっさり賛同し、反対、様子見に立つ者がいてもルリアの懸命さに根負けし、結局皆付いてきてしまう程。
食べることが好き。
お化けが苦手で、住民が全員ゾンビな《霧に包まれた島》では特に顕著。
帝国の研究施設にいた頃は、記憶がないことも相まって感情の起伏が殆どなかったが、カタリナに外の世界を見せてもらったことで外の世界に強い興味を持ち、主人公と出会って現在のような性格になった。
カタリナとは騎空団内でもっとも付き合いが長く、彼女に心を開いてからは姉のように慕っている。
主人公に対して好意を寄せており、フェイトエピソードでは主人公とその団員がいい雰囲気になるとやきもちを妬いたり、警戒したりする事が場面が多い。
イベント、灯幻連理双紙においてネクタルの元に寄り添おうと、騎空挺から飛び降りようとしたシンシャを止めようとした主人公に「自分と主人公の最後の別れの瞬間は傍にいたい。その結果として自分が死んでしまっても」「あの二人は今がきっとその瞬間(だから行かせてほしい)」と主人公との関係のシビアな部分にも、ある程度覚悟を持っていることが描写された。
また、フリーシア宰相が星晶獣「アーカーシャ」を起動しようとした際には、全く別の機械的な人格が現れていたが、起動に失敗した際に元の人格に戻っている。
能力
前述の通り、本来「星の民」にしか使役できないはずの星晶獣を使役したり、星晶獣の力の一部を吸収する力を持つ。
このことからルリアも星の民の末裔ではないかと思われたが、ストーリー中の黒騎士の発言やカリオストロのフェイトエピソードでは、星の民でも空の民でもない、全く別次元の存在である可能性が示唆されている。
また、他人の命と自分の命をリンクさせ、2つで1つの命とする能力も持ち、この能力によって自分を庇って瀕死となった主人公を救い、以降2人は文字通り一心同体の存在となった。
これによって自身の身体を霊体化させ、主人公と同化することも可能となり、2人が同時に人質になった時にはこの能力で脱出したこともある。遠ざかり過ぎると死ぬ可能性がある(兆候として、意識を保てなくなる、体に力が入らなくなる等)為か睡眠を共に寝てる描写が度々あったり、バトルでは片方が倒れるともう片方も戦闘不能になる仕組みとなっている。
なお、この「命のリンク」は一度きりしか使用できないものであるらしい。
スキン
- キューティーエプロン
イベント「ビストロ・フェードラッヘ」報酬
お料理に挑戦する際のエプロン姿。
- ホッピング・スノー
2018年末の「年年歳歳」報酬
雪をイメージしたボンボン付きのマフラー
マフラー以外はほとんどいつもの恰好だが、極寒のノース・ヴァストでも元気に雪遊びができる。
ついにルリアに靴が支給された。
イベント「THE MAYDAYS」のチャレンジクエスト報酬。
海を満喫するため仕立てられた水着。彩り豊かな装飾がルリアの可憐な雰囲気と調和している。
- バトル・ザ・ルリア
2019年エイプリルフールイベント報酬。
深い闇の世界のルリアが闇の星晶獣を二体同時に召喚した戦闘形態。
- DOSSSSサポートメンバー シロイドス
イベント「The End of THE DOSS」報酬。
アオイドスのバンドDOSS改めDOSSSSのサポートメンバーとしての衣装。
性能
3周年イベント『どうして空は蒼いのか』において、初のプレイアブル化された。
同イベントのシナリオ第1話をクリアすることで加入する。
上限開放は4回まで可能。素材として6属性のアニマや宝珠を要求する特別なパターンになっている。
奥義 | 始原の竜 | 自属性ダメージ(特大)/防御DOWN(10%) |
---|---|---|
1アビ | 恵みの風 | 味方全体に幻影効果(1回) |
2アビ | 猛き炎 | 味方全体の攻撃UP(20(+で30)%)/クリティカル確率UP(50%) |
3アビ | 癒しの水 | 味方全体のHPを回復(上限800)/再生効果(250) |
4アビ | 豊穣の土 | 味方全体の防御UP(30%)/弱体耐性UP(30%) |
サポート1 | 優しい心 | 通常攻撃を行わないがアビリティ使用時奥義ゲージ上昇(30%)/被ダメージ時の奥義ゲージ上昇量UP |
サポート2 | 生命のリンク | 1ターンに2回召喚可能/主人公かルリアがHP0になると二人とも戦闘不能になる |
LBアビリティ | ターン終了時に奥義ゲージ上昇 |
性能はかなり特殊で、主人公の属性に合わせて属性が変化し、特殊能力として召喚石を2連続で使えるようになる。ただし、控えメンバーにいる状態では召喚が使用不可能になる。
また、通常攻撃は不可能で代わりにアビリティを使うごとに奥義ゲージが上昇する。(ただしこの攻撃自体は後述する特定状況下において見ることが出来るので全く出来ないという訳ではない)
アビリティは全てが味方をサポートするものになっており、属性の仕様も相まって全属性に出張することが可能。
さらに奥義がSSR並の奥義倍率&SSR以上のダメージ上限&防デバフ付きと非常に強力な物になっている上、前述の奥義ゲージ上昇仕様により4種のアビリティを同時に使用する事で即発動をも可能としている。
総じてイベントSRとしては破格どころか最強と言っても過言ではない性能を持つ。
ただし運命共同体設定によって、主人公かルリアのどちらかが落ちればもう一方も落ちるため相手の強力な特殊技には留意する必要がある。
なお、同イベントで手に入る召喚石「闇の炎の子」を使用するとルリアの使用済みアビリティが即時使用可能になる隠し要素がある。
ルリアが戦列に出ている間は召喚時のモーションの扱いが少し変わり、主人公の隣に出現するのではなくその場で召喚モーションを行う。
さらに戦闘終了時に低確率で「ぐらぶるっ」のようにヒュゴゥしたりボールと化したビィ君をドリブルしだしたりする。
またメインシナリオの遭遇戦中は放った光で敵を倒しているが、これは戦闘においてもカウンター攻撃として使っている。
最終上限解放
イベント『星のおとし子、空のいとし子』で該当クエストクリアで獲得できる専用トレジャーで最終上限解放が可能に。
奥義 | 汝の名は、バハムート | 自属性ダメージ(特大)/攻防DOWN(15%) |
---|---|---|
1アビ | 恵みの風++ | 味方全体に幻影効果(1回)/バリア効果(2000) |
2アビ | 猛き炎++ | 味方全体の攻撃UP(50%)/クリティカル確率UP(100%)/ダメージ上限UP(10%) |
3アビ | 癒しの水+ | 味方全体のHPを回復(上限1500)/再生効果(1000)/弱体効果を1つ回復 |
4アビ | 豊穣の土+ | 味方全体の防御UP(50%)/弱体耐性UP(50%)/ブロック効果(20%) |
サポート1 | 優しい心 | 通常攻撃を行わないがアビリティ使用時奥義ゲージ上昇(30%)/被ダメージ時の奥義ゲージ上昇量UP |
サポート2 | 生命のリンク | 1ターンに2回召喚可能/主人公かルリアがHP0になると二人とも戦闘不能になる |
サポート3 | 貴方の力に | バトル開始時に自分がバトルメンバーにいる場合、主人公の攻防UP/ルリアをかばう(永続/消去不可) |
LBアビリティ | ターン終了時に奥義ゲージ上昇 |
「ぐらぶるっ!」での扱い
公式4コマ「ぐらぶるっ!」では、完全に食欲魔神と化している。
彼女にとっての食事は、噛むのではなく吸うものである。ヒュゴゥ
星晶獣を従える設定が出てくるのは思い出した頃ぐらい。その中ではやけにサタンを選ぶ事が多い。気に入っているのだろうか?
ビィほどではないにせよ、時折軟体生物のような動きを見せたりもする。
また、彼女の前で胸に関する話題は禁句である。
Shadowverse
同じCygames製作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「蒼空の騎士」にて参戦した。
カード名は「蒼の少女・ルリア」。「蒼空の騎士」のPVのナレーションも努めている看板キャラクター的立ち位置である。
種類 | フォロワー |
---|---|
クラス | ニュートラル |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:1 体力:1 |
能力 | ファンファーレ 「次に受けるダメージは0になる」を持つ。 エンハンス 8; コスト7以上のニュートラル・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加え、自分のPPを回復。 |
進化後 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | |
CV | 東山奈央 |
収録セット | 蒼空の騎士 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※エンハンス…本来のコストの代わりに、記載の数値分のPPを支払うことで発動する能力。
ファンファーレで次に受ける自身へのダメージを0にする能力、エンハンス8によって重量級ニュートラルフォロワーをデッキから加える能力を持つ。エンハンスを使った場合、PP回復により実質1コストでプレイが可能。
エンハンス能力の対象には同カードパック収録のプロトバハムートが含まれてるため、ルリアを用いることでプロトバハムートを呼び出しやすくなる。10PPを使えば同一ターンにプレイすることもできる。
関連イラスト
通常
麦わら帽子
水着
冬服
関連タグ
主人公一行(グラブル) グランブルーファンタジーの登場人物一覧 ヒューマン(グラブル)
以下メインストーリーのネタバレ
正体
「星の神」によって空の世界に遣わされた存在であり、彼女の能力は本来、星の世界にはない「世界の進化」を空の世界から星の世界にもたらすための力である。
「星の神」が空の力を得る為、星晶獣を集める為に創られた器『蒼の少女』こそがルリアの正体である。
やがて星晶獣が満ちた器は神への捧げものとして喰われ、一体化し、消えていく定めとなっている。