- フレーバーテキスト
SR
老獪な老兵には、誰にも明かせぬ悔恨がある。
それは長く生きれば誰しもが持ちえるようなものではないが、
普段は気の良い人物であり、熟練の技術と知識で仲間を助ける。
水着SR
苦み走る老兵は燦々と輝く真夏の日差しを受け、若き日々に想い馳せる。
渦巻く波を従わす技巧は、今も衰えず、巻き起こる荒波を華麗に乗りこなす。
リミテッドSSR
老獪な銃士はついに胸の奥に秘めた悔恨を語る。その因果に絡め取られた女はそれを聞き、母を想い憤るだろう。しかし彼はただ信じて待ち続けるだけだと言い放つ。
概要
レアリティ | SR/水着SR/リミテッドSSR |
---|---|
属性 | 土 |
タイプ | バランス(SR)/攻撃(水着SR、リミテッドSSR) |
武器 | 銃 |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 50歳 |
身長 | 174cm |
趣味 | 筋トレ、釣り |
好き | 甘いもの |
苦手 | 赤ん坊 |
CV | 藤原啓治→山路和弘 |
アウギュステ出身の傭兵。
メインクエスト第10章クリアで通常バージョン、
レジェンドガチャで期間限定『デザートアームズ』入手でサマーバージョン、
リミテッド武器『エーケイ・フォーエイ』入手でリミテッドバージョンそれぞれが加入。
幼い頃に海でおぼれかけていた所をアウギュステの守り神であるリヴァイアサンに護られた事があり、本編では帝国の海洋汚染に対するゲリラ活動を行っていたが、後手に回った挙句恩人(獣?)のリヴァイアサンを暴走されて失意の状況に立たされるも、主人公達の活躍により危機が去った事で彼らと仲間になる決意を固める。
基本的に気前のいいオジサンであり、年の功を以って主人公足しをサポートするよき理解者となっていくが、後に「黒騎士」との邂逅が原因で感情的になって暴走する一面も見せるようになる。
シナリオイベントでは、『薫風、白波を蹴立てる』『カイオラ』等に登場。
どちらもジンを手助けしたり、他の同じ騎空団メンバーの保護者兼まとめ役と化している。
人物関係
元騎空士であり、全盛期は所属している騎空団と共に全空に名を轟かす有名な人物であった。その時代に培った非常に広い人脈を持ち、あらゆる島に彼の名を知る者、彼と関わりがある者が存在している。ラカムもその一人であり、幼い頃のラカムを引き取って騎空団内で連れまわしていたが、ある事から彼をポート・ブリーズに残して去ってしまっている。
関連キャラクター
実の娘。
まともに世話もできないまま生き別れたことに負い目を感じている。
お互いがお互いの全盛期を知っている仲。
親戚の女の子。SR版とクロスフェイト有り。
騎空団の親御さん仲間。
2023年のホワイトデーではイングヴェイも一緒に子供を持つ者同士でプレゼントをどうするかの相談会を開いた。
最終的には、子供たちのサプライズパーティーに驚かされる側となる。
あるイベントにおいて行われた騎空団内のお笑い大会、そこで二人は『悪魔戦車』というお笑いグループを組むことになるのだが、ある意味でもオイゲンは悪魔戦車の生みの親と言えるような人物である。後に『軍人魂_夢追い人のキセキ』ではマネージャーと言うポジションになっていた。
容姿
年季の入ったオジサン顔と茶色の髪とおヒゲが特徴的なダンディなオジサン。年の割にノースリーブを着こなすファッションセンスを持ち、そのためにムダ毛の処理は完璧にしている事がるっ!で判明している。年の割に筋骨隆々であり、全盛期を超えた今でも帝国の精鋭を相手に一騎当千を為す程の十二分な実力を有している。
リミテッド版では騎空団時代に着用していたコートを羽織っており、ダンディズムに磨きがかかっている。
サマーバージョンではズボン型の水着を着用。老いを感じないファッションセンスである。
三羽烏漢唄のCD特典ではこれまでヱビス(召喚石)と一部イベント内でしかお目に掛かれなかった褌姿のスキンが手に入る。ソイヤ!
スキン
- 漢前印褌
キャラクターソングCD「三羽烏漢唄」シリアルコード特典。
アウギュステの漁師達が身につける褌。
難しい漁に出る際は獲物への礼儀として新品を着込むのが古くからの伝統とされている。
「カイオラ」で加入するソリッズと「盛夏、来たりて」で加入するジンと一緒に編成(スキン変更でも可)すると・・・?
- 浪漫艶黒袴
迎春スキンセット
いぶし銀な袴姿。
- Mr. Big Shot
カジノ艇ジュエルリゾートで交換できる景品。
ダンディにキメるスーツ姿。
性能
- SR(最終上限解放前)(第32章クリアで4凸)
奥義 | ディー・アルテ・カノーネ | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | 徹甲弾 | 敵に2.5~3倍土属性ダメージ(+で3~3.5倍に性能強化) |
2アビ | インターセプト | カウンター効果(回避/3回) |
3アビ | イグニッション | 自分が即座に奥義発動可能 |
サポート | 熟練 | 攻撃UP |
LBアビリティ | 通常攻撃時に確率で敵の防御DOWN(累積) |
- SR(最終上限解放後)(第97章クリアで解放)
奥義 | ディー・ドラッヘン・カノーネ | 土属性ダメージ(特大)/土属性防御DOWN |
---|---|---|
1アビ | 徹甲弾+ | 敵に3~3.5倍土属性ダメージ |
2アビ | インターセプト+ | カウンター効果(回避/3回) |
3アビ | イグニッション+ | 自分が即座に奥義発動可能/自分の奥義ダメージUP(1回)追加 |
4アビ | ドミナンス | 水の障壁解除/次の攻撃で必ずトリプルアタック/敵対心UP |
サポート | 熟練 | 攻撃UP |
LBアビリティ | 通常攻撃時に確率で敵の防御DOWN(累積) |
アビリティは攻撃・カウンター・奥義を即発動状態にできるなど、非常に心強い。
SRは本編加入キャラだけありさほどの強さは無い。基本的に普通の攻撃、ウェポンバースト系のスキル、カウンターと攻めに攻めるアタッカーとして運用する。
- 水着SR
奥義 | ディー・ヴォーゲ・カノーネ | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | リコン | カウンター効果(回避/3回/1倍) |
2アビ | ミニマムレンジ | オーバードライブ時の敵に4倍土属性ダメージ/モードゲージ減少 |
3アビ | イグニッション | 自分が即座に奥義発動可能 |
サポート | ミックファニング | オーバードライブ時の敵に対して攻撃UP |
LBアビリティ | 稀にクリティカルでダメージ特大UP |
- リミテッドSSR(最終上限解放前)
奥義 | ディー・ヤーゲン・カノーネ | 土属性ダメージ(特大)/味方全体の土属性攻撃UP/ダブルアタック確率UP |
---|---|---|
1アビ | インターセプトII | 自分にカウンター効果(回避/3回)/敵対心UP(奥義ゲージを30%消費) |
2アビ | サドンアタック | 土属性キャラ単体にアームド効果/高揚効果(20%) |
3アビ | オートイグニッション | 発動時に自分の奥義ゲージを100%にする/弱体効果を1つ回復/効果時間中ターン終了時に奥義ゲージを100%にする |
サポート1 | ツングースカ・バタフライ | 敵の攻撃行動のターゲットになった場合にチェインバースト性能UP(累積) |
サポート2 | ヘッドショット | クリティカル発動時にダメージ上限UP |
LBアビリティ | 奥義発動時に自分の攻撃UP(累積)※攻刃枠(最大30%)永続 |
リミテッド版は「保護者」と言われる程の味方支援が行えるトンデモアタッカー。全体的に当たりと言われるリミテッド枠の中でも大当たりと言われるほどの高性能。
彼を保護者たらしめるのはスキル1のインターセプト。3ターンの間カウンターを3回行えるという通常版にもある技なのだが、同時に「自分の敵対心」を上げる。この上げ幅がかなりのモノであり、基本的に敵の集中攻撃を彼が一身に受けるようになる。奥義ゲージを30%消費と言う燃費の悪さだが、これはスキル3もしくはスキル2によってカバー可能。それに加えて、騎空団(ギルド)所属時の騎空挺効果などでもフォローはできる。特にスキル3に関しては3ターンの間奥義ゲージがマックスになるという代物であり、これによって複数ターンで彼だけ奥義が連続して打つ事が可能だったりする。被弾するとサポートスキルによってチェインバーストの火力が上がるという点も相まって、味方の火力を底上げしつつ、他のキャラが狙われる事を防ぎ、自身も高火力を叩き込む姿はまさに生きた人間大の戦艦。
特に土属性のキャラには敵に狙われると実力を発揮出来ない子が多いため、その介護役に回れるという点が特に評価されている。
歳的にはオジサンが介護される側なのに…
後にかばうアビリティを持つミレイユ&リゼットも現れたので、ローテーションを組んでいくのも一つの手かもしれない。
- リミテッドSSR(最終上限解放後)
奥義 | ディー・バンデ・カノーネ | 土属性ダメージ(特大) /土属性防御DOWN(累積)/味方全体の土属性攻撃UP/ダブルアタック確率UP |
---|---|---|
1アビ | デトネイト・エイム | 自分にカウンター効果(回避/4回)/敵対心UP/自分にクリティカル確率UP/会心効果 |
2アビ | サドンアタック+ | 土属性キャラ単体にアームド効果/高揚効果(20%) |
3アビ | オートイグニッション+ | 発動時に自分の奥義ゲージを100%にする/弱体効果を全て回復/効果時間中ターン終了時に奥義ゲージを100%にする/効果終了時に奥義再発動効果(1回) |
4アビ | 絆の銃 | 敵に10倍土属性ダメージ/自分に蒼醒弾を5つ付与 |
サポート1 | ツングースカ・バタフライ | 敵の攻撃行動のターゲットになった場合にチェインバースト性能UP(累積) |
サポート2 | デトネイトショット | クリティカル発動時にダメージ上限UP/自身の「蒼醒弾」の数に応じて以下の効果を得る①奥義発動時:蒼醒弾の数に応じて追加ダメージ(最大5回)②通常攻撃時:蒼醒弾を1消費して敵に土属性ダメージ |
LBアビリティ | 奥義発動時に自分の攻撃UP(累積)※攻刃枠(最大30%)永続 |
※実装が藤原啓治の死後の為、解放後に声が山路和弘に変わる
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 蒼烈の志士・オイゲン |
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種類 | フォロワー |
クラス | ニュートラル |
レアリティ | シルバーレア |
コスト | 4 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:3 |
能力 | EPを消費せず進化できる。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) |
交戦時 自分のフォロワーすべてを+1/+0する。 | |
進化後 | 攻撃力:6 体力:5 |
能力 | 進化前と同じ能力。 |
CV | 山路和弘 |
収録セット | 十天覚醒 |
※EP…Evolution pointの略称で、フォロワーが進化するために使うポイントのこと。先攻は2つ,後攻は3つのEPが初期配布される。
※交戦時…相手のフォロワーに攻撃された、もしくは相手のフォロワーに攻撃したときに発動する能力。
ニュートラルのフォロワーとして登場。交戦時に味方全員の攻撃力を上げられる能力を持つが、目を引くのは「EPを消費せず進化できる。」の一文である。
この効果は何らかの条件を満たしたうえでフォロワーが得ることが多く、素でこの能力を持つのは十天覚醒時点ではオイゲンを含めても数体と非常に少ない。カードの進化が勝負のカギとされ、進化回数を参照して強くなる奥義・解放奥義といった能力が登場したシャドウバースにおいて、EPを温存しつつも進化回数を増やせるオイゲンはそれらのサポートとして十分なパワーを持つ。
あくまでニュートラルカードであるため、構築戦ではより尖った性能のクラス固有カードに枠を譲ることが多いが、2pickレギュレーションでは話が別。シルバーレアであるためピック対象に挙がりやすく、構築戦よりもEPの価値が高いことも手伝って様々なクラスでピックされる。
声優について
ゲームでは藤原啓治氏が担当していたが、2016年に病気療養を発表したため、2017年のアニメ第1期では山路和弘氏に交代していた。しかし、ゲームのボイスが差し替えられることは無く、2019年のアニメ第2期では藤原氏が復帰しており、ファンからは「おかえり」と歓迎の声があがった。藤原氏が病気療養で一旦降板した後、再度復帰した数少ないキャラクターである。
‥しかし残念ながら2020年に藤原氏は逝去。これにより山路氏が正式に2代目を務めることになった。
これについて山路氏は自身のTwitterで「藤原、オイゲン引き受けたぞ。」と反応。短い言葉の中にも深い意味と頼もしさが感じられるものとなった。
ちなみに、山路氏は黒騎士役・朴璐美と2020年に結婚。
グラブル的に奇妙な縁である。