概要
ある意味では砂神の巫女の続編と言うかスピンオフ。当イベントで剣客として登場したジンのその後を描いた物語である。当時はイベントガチャ、復刻時に信頼度達成報酬でジン(薫風版SR)が入手できた。
ジンを主軸に置いた初のストーリーイベントであり、その圧倒的漢とソイヤ!な展開に並居るプレイヤー質が燃え、滾る事となったイベント。るっ!でのジンの残念な姿ばかり拝んでいるプレイヤーに大きなギャップ萌えならぬギャップ燃えを与えたストーリーであった。その後のジンを主役(もしくは準主役)にしたイベントがいくつか作られる程に彼が人気を獲得した最初のイベントでもある。
「るっ!」でのみ取り上げられていたジン、ソリッズ、オイゲンの三羽烏コンビがストーリーで組み込まれた初のイベントであり、この組み合わせは後のカイオラで再結成する。
ガチャのSSR報酬はヱビス。三羽烏コンビの漢臭い演出から始まるソイヤな一撃で相手の水属性耐性をダウンさせる。ちなみにヱビスは後述するカッタクリ殿の漁船の名前。
ストーリー
身体の弱いサラのために精の付く食べ物を求めてアウギュステに辿り着いたジン。しかし彼も長旅の疲れと空腹で砂浜を前に倒れてしまう。
目を覚ますとそこはある漁師の部屋。そこで食べた漁師メシの美味しさに感涙しつつ、彼は恩返しとして自分を助けた漁師「カッタクリ」殿の漁を手助けする。しかし素人同然の彼では満足に船すら出せない…。ジンの恩返しは無駄に終わるかとその時、シェロカルテの海の家で仕事とバカンスで日々を充実させている主人公らと出逢う。久方の邂逅を喜ぶのも束の間、彼らもジンの恩返しの手助けをする事になった。ジンは修行を重ねて一人の漁師としての力を覚醒させていく。
ジンが釣り上げる標的はただひとつ。
一口食べただけで死人がよみがえる程の美味と呼ばれるアウギュステ伝説の魚、カツウォヌス
激しい嵐が吹き荒れる中、彼は伝説の魚を求めて主人公達と二人の漢の力を借りてこの恐るべき魚と闘うのであった・・・・
全てはサラ殿と、カッタクリ殿のために…
アフターストーリー
復刻版時に追加。カツウォヌスとの戦いから幾数日の出来事。「死人がよみがえる」という言葉を聴きカツウォヌスを求めてやってきたダヌアや、砂の御城を作って楽しむゼタやリーシャ達の和気藹々としたストーリーである。本編とは違い漢要素はそんなにない。
サイドストーリー
旧イベントの常設化につき、降焔祭に次ぐ2個目のサイドストーリー化。これによりヱビスが恒常でも取得できるようになる。
関連イラスト
関連タグ
蒼海を征く暗黒巨大魚 1年前に同時期に開催されていたイベント。こちらは敵がマグロ
盛夏、来たりて 正統続編。こちらは敵がスイカ