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概要編集

 グランブルーファンタジーで開催されたストーリーイベント「薫風、白波を蹴立てる」で登場したアウギュステの漁師の間で語り継がれる伝説の魚。カツオの学名"Katsuwonus pelamis"から取った表記と思われる。要するにカツオのラテン語読みである。


その身は「死人がよみがえる程に美味」と言われるほどであるが、そのあまりの強さに多くの漁師が挑み、敗れて逝った恐ろしい強さを持つ。

しかも、一度その戦いで多大に負傷しても、遠洋で力を蓄え再戦を挑んでくるという漢らしさを持っており、その時の名前は「モドリカツウォヌス」と改められる。しかし、激戦を経験して身が引き締まり、力と共に脂を蓄えたモドリカツウォヌスの美味しさはカツウォヌスの中でも一級品のモノであると噂される。


 その伝説的な美味しさ、まず普通の漁師が挑んで勝てない程の希少性から、魔物を用いて模造品を売ろうとする輩が現れるほどには有名な存在である。


 本ストーリーでは、サラの養生のためとカッタクリ殿への恩義のために釣り上げる事を決意したジン達と激戦を繰り広げる。一度は見事に釣り上げたジン達と船上で激戦の果てに〆る事に成功したと思われたが船揺れによって決着がつかないまま終わってしまう。しかし、煮え切らない終わりに諦めきれないまま嵐吹き荒れる中海に出たジンたちの前に、彼も漢と漢の決着をつけるためにメチャクチャデカくなって凶悪なキバと背びれを携えて再び姿を現した。


 ただの魚のクセに前年度のイベントで戦った星晶獣アルバコア」よりもハッキリ言って強いという恐ろしい魚である。何度も言うが魔物でも星晶獣でもなんでもなく、ただの魚である。ただ、強すぎるだけの…。しかし、ルリアノートではいつしか星晶獣として検索に引っかかった時期があり、2024年3月5日のアップデートで修正された。繰り返すが、こちらはただの魚類である。



そんなカツウォヌスだが、「盛夏、来たりて」で配布されたジンのフェイトエピソードにて、一瞬で釣り上げられた末、即座に〆られている。まぁこれはカツウォが弱いのではなく、ジンの漢に磨きがかかったのだろう。この活躍を経て、彼は漁師に伝わる褌を頂く事となる。なおこのフェイトでは戻る前に〆られたため、モドリカツウォヌスは出てこない。


敵として編集

「カツウォヌス」、そして再戦時の「モドリカツウォヌス」で2戦ある。

DATA当然の通常攻撃に、自己強化と多段攻撃で仕留めてくるという搦め手無しの漢らしい戦い方をしてくる。

どちらも戦術、使用技は共通。しかしモドリカツウォヌスの強さは桁外れである

基本戦術は「オートマニューバ」「ブリッツ」による自己強化(攻撃、DA・TA率上昇)及び多段攻撃を行う。「オートマニューバ」後はブリッツよりも破壊力が増し、麻痺効果もプレゼントしてくる「ライトニングブリッツ」を次ターンに発動するため、ブリッツを想定してファランクスをかけているとエラい目に遭う。

OD時は「エイセス・ハイ」を多用。戦闘曲も相まって非常に熱い攻撃演出でこちらの強化効果を消し飛ばす全体攻撃をしてくる。

また、一定HP以下になると「脂が乗る」事でチャージターンをMAXにするという隠し技を披露してくる。ジンの奥義などを駆使して相手の攻め手を可能な限り削っていく戦術が重要。


戦闘曲の「ディフェンド・オーダー」はこの漢と漢の決戦を彩るに十分すぎるほどの熱い楽曲となっている。後に同名のイベントが開催されても「世界一カッコいい鰹節」とたびたび言われているほどに印象深い。



「薫風~」がサイドストーリーとして恒常化したため、いつでも〆にいく事が出来るようになった。イベントに参加できず涙したプレイヤーも、是非とも漢と漢の戦いを味わってほしい。


召喚石として編集

2016年になんと召喚石として登場。ピックアップ画像についてる名前のロゴは戦闘時のあのカッコいいフォントのまま。モドリではない。

「エイセス・ハイ」がディフェンド・オーダー(イベントの方)の称号に使われた事もあり、技名は「撃墜王の孤独」に変更。技自体はまんま「エイセス・ハイ」で、相手のDA、TAを大幅に下げる能力を持つ、ベオウルフや朱雀絶対殺すフィッシュとなった。極稀に「脂が乗る」事で味方の奥義ゲージをMAXにすることがある。そのため、ATとかに使うと損するかも。

(ATの場合はストックとして温存し、奥義を2ターン連続で撃てると考えた方が良い)


しかし、技自体よりも注目されるものがある。それが加護効果


「水属性の召喚石の数だけ攻撃力アップ(最大100%)」という規格外の加護効果を持つ。つまり水属性で召喚石を統一してしまえばその攻撃力はルシフェル、バハムートと同じ100%という規格外の破壊力を味方確約してくれるのである。後に実装され出した「○○の数だけ攻撃力アップ」系統の召喚石の事を「○(属性名)カツオ」という程には深い印象を刻み込んだ。

 しかし、防御編成や耐久戦に特化するとなると火属性のアテナや、敵弱点属性のを入れざるを得ず、意外とこの条件を満たすのは難しかったりする。鞄と同じ効果を持ち、属性も水であるカー・オンがいると話は別だが、ガチャ産なので集めるには運がいる。ただ、コキュートスやフェンリル、同族性の鞄など、攻め手に富んだ水SSRを入れ込んだ編成では間違いなく主力級の活躍を見せる。


ただの魚のクセに敵に回してあんだけの強さを見せただけあり、味方に回しても十分に活躍する最強のカツオもといカツウォであった。


最終上限解放でメイン加護の効果が130%まで強化する…が、重要なのはメイン・もしくはフレンドのサポート召喚石に選択した場合、最初の召喚だけ確実に脂が乗るという効果が追加されていた。そして最終上限解放した召喚石は1ターン目でも召喚可能。最初はまだそこまで影響力がないただの強い効果だったが、剣豪及び各種奥義ダメージ上限アップ武器の実装によって大暴れし、その結果カツオ剣豪という新たなヤクザが出来上がってしまった。


余談編集

ガチャ演出時の召喚石は通常縦長の石の中にイラストが表示されるがカツウォヌスのみは


横長


に配置される。冷凍マグロかな?


煉獄カツウォヌス編集

2019年7月、何と煉獄カツウォヌスという亜種が決戦!星の古戦場のHELLボスとして実装される事になった。その外見は炙りカツオを連想させる。


火属性であるため、カツウォヌスを持ち出してゴジラVSメカゴジラな対決をした騎空士も多い。カツウォヌス同士の夢の対決である。


攻撃方法等は、上述のモドリカツウォヌスと同じのようだが、2段階目の煉獄カツウォヌスでは戦闘が進むと身が焼かれて焼失し、骨だけになる。この状態では体当たりの他に、自身の骨を射出して敵に攻撃する。そして大技ではなんと口から禍々しいエネルギーを発射させる


ちなみに煉獄で燃えているが、凍結や氷牢は有効である。


いちごカツウォヌス編集

煉獄に続くカツウォヌス亜種で、こちらは『あそぼう!ハロービーチ!』に登場した魚類である。冒頭にビィ?を弾き飛ばし、一瞬のうちに出オチ要因にしたりもしたが、普通に魚類である。アウギュステではないので、あちらのようなトンチキ生物ではない。一応、一安心か?


関連タグ編集

グランブルーファンタジー ボス

薫風、白波を蹴立てる

ジン(グラブル)

アルバコア ンニ ンナギ 守畏禍


魔鯛 カツオと同じく魚類星晶獣つながり。


マツヴァガニ 後の三羽烏コンビ結成のイベントで登場した珍味。

ディフェンド・オーダー 三羽烏漢唄


美食殿 2020年末のイベントで何とカツオ釣りというか……オーマにマグロ釣りに出ることになった。当然の事ながら、登場するボスがカツウォヌスの親戚と呼ばれたのは言うまでもない。

外部リンク編集

グランブルーファンタジーオリジナルサウンドトラック「Lyria」 ディフェンド・オーダーが収録されている

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