「災いの樹」
突如として現れた謎の物体を人々はそう呼んだ
それは、救いの象徴
それは、終焉を導く光
それは、新しい世界への扉
世界を覆う樹の陰が人の心に影を生む
世界が闇で満ちたとき
虚無への門が開かれる
概要
2016年6月17日にサービスを開始した、Cygames制作による『本格スマホカードバトル』ゲーム。
2019年以降は「本格スマホeスポーツ」というキャッチコピーも使うようになった。
略称は主に「シャドバ」が使われている。
プラットフォームはGoogle PlayやApp Storeといったスマートフォン向けの他、後述するPC向けのプラットフォームも存在している。
ジャンルは1対1の対戦型カードゲームというTCG(トレーディングカードゲーム)をベースにしたもの。ただし紙のTCGとは違い、プレイヤー間でのカードのトレーディング要素は存在しないため、デジタル媒体ということもあり「DCG」(デジタルカードゲーム)と呼ばれるジャンルになっている(ただし公式によるジャンルの呼称は「対戦型オンラインTCG」となっている)。
基本プレイ無料のアイテム課金系。いわゆる「体力」「スタミナ」のような時間単位のプレイ回数を制限する要素は存在せず、課金アイテムのクリスタルは主にカードパックの購入に使用する。
課金アイテムによる支払い以外にも、ゲーム内通貨「ルピ」や報酬やキャンペーンなどで獲得できる「カードパックチケット」でもカードパックの購入に使用でき、どの方法でカードパックを購入してもカードの提供率は基本的に同じである。
カードには通常の種類のほかにも、ゲーム開始時から所有する基本的なカード「ベーシックカード」や、カードパックから稀に入手できる、イラストにエフェクトがかかった「プレミアムカード」、構築済みデッキ(後述)やコラボで入手できるイラスト違いのカード「プライズカード」、通常のカードとは入手経路が異なるお試し用カード「テンポラリーカード」が存在する。
基本的ルールなどは、デジタルカードゲームの先駆者であるHearthstoneと似ている部分が多い。
しかしこちらは進化を始めとする独自要素で差別化がなされている。
沿革
2016年7月21日には、DMM.comにてPC向けとなるDMM GAMES版のサービスを発表し、8月22日にリリースされた。また、2016年10月27日には同じくPC向けであるSteam版も配信された。
2019年10月7日には本作のTVアニメ化が発表され、2020年4月から2021年3月までテレビ東京系列にて放送された。タイトルは『シャドウバース』。アニメーション制作はZEXCS。ストーリーやメインキャラクターなどはアニメ独自のものとなっている。
また、2020年11月5日には、TVアニメ版の世界観を踏襲したNintendo Switch用のゲームソフト『シャドウバース チャンピオンズバトル』が発売された。
2021年10月8日には第2弾にあたるシリーズである『シャドウバースF』の制作が発表された。2022年4月から放送開始。
2021年12月19日、ブシロードとCygamesによる紙製TCG版となる『Shadowverse EVOLVE』の制作が告知された。2022年4月下旬より販売開始。
2023年12月10日には、Shadowverseの新作タイトルとして『Shadowverse: Worlds Beyond』の制作が告知された。そちらの概要については該当記事内を参照。
発表当初のリリース開始予定時期は2024年夏と告知されていたが、「更なるクオリティアップのため」としてリリース時期について2025年春予定へと変更した。
なお、従来のShadowverseは元々上記WorldsBeyondと平行してサービスが継続されると告知されていたが、新カードパックの更新についても、2024年3月26日にリリースされた第32弾を一区切りとして更新がストップされることが決定していた。
そのため従来からあった競技シーンについては、WorldsBeyondがリリースされるまでの間はこちらで引き続き行われることになった。
eスポーツ
本作はeスポーツ競技としても念頭に開発されている。
CyberZ、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日の3社により協業・運営されているeスポーツ大会『RAGE』のタイトルの一つにShadowverseが採用されているほか、『JCG Shadowverse Open』といったオンライン大会が定期的に開催されていたり、全国各地のカードショップやネットカフェなどで、『ES大会』(EVENT SUPPORTの略)と呼ばれるShadowverse Event Supportの対象となる大会・イベントが開催されている。
世界大会『Shadowverse World Grand Prix 2018』では、国内eスポーツとしては史上最高額であった100万ドル(約1億1000万円)の優勝賞金を出したことで話題になった(参考)。
『Shadowverse World Grand Prix 2021』では、WGP2020と統合したことで賞金総額が2億8000万円(優勝賞金1億5000万円)となった。
また、RAGEによるShadowverseのプロツアー(旧プロリーグ)も開催されていた。
詳細は後述。
Shadowverse 8周年オリジナルPV
歴史を超え、闘い抜け
ゲームシステム
バトル
Shadowverseにおける対戦や試合などの、カードを使った勝負全般のことを指す。
TVアニメ『シャドウバース』シリーズでは、「バトル、シャドウバース!」のセリフがバトル開始前の掛け声として採用されており、Shadowverseの派生作品の一つであるTCG作品『Shadowverse EVOLVE』においても、主に大会などでそちらの掛け声をもってバトルを始めるシーンが見られる。
カード
Shadowverseのカードには「フォロワー」「スペル」「アミュレット」の3種類が存在している。各カードの左上に示されてる数字(コスト)の分のPPを支払うことで使用することができる。また、PPを支払ってカードを使用することを「プレイ」と呼ぶ。
カードのレアリティは、下からブロンズレア、シルバーレア、ゴールドレア、レジェンドの4種類。
一部のカードにはフォロワー、スペル、アミュレットとはまた別の分類分けである「タイプ」が設定されている。
カードの種類
フォロワー
所謂モンスターカード。バトルの主役であり、相手のリーダーや相手のフォロワーへの攻撃を主に行うカードである。
全てのフォロワーには攻撃力(カードの左下の数字)と体力(右下の数字)が設定されている。フォロワーの体力が0になると「破壊」され、「墓場」の数字へカウントされる。
また、全てのフォロワーには個別の音声が付いており、様々な声優によるセリフ付きのカードも多数存在してるため、賑やかで爽快なバトルが楽しめるようになっている。
スペル
所謂魔法カード。プレイするとカードテキストに書かれている能力が即座に働き、すぐに墓場へ置かれる使い捨てのカードである。
アミュレット
所謂設置型カード。プレイするとそのまま場に留まり、様々な形式でバトルに影響を与えるカード。フォロワーと違い、攻撃したり攻撃されることは無い。
PP(プレイポイント)
カードをプレイするために必要なポイント。最大は10。
カードの左上に記されている数字が「コスト」であり、基本的にはその数字分のコストを消費してカードをプレイする。
自分のターン開始時に、最大PPが基本的に1ずつ増える。前のターンに使用したPPはそのタイミングで基本的に全回復する。
他のTCGでいう所の「色」に当たるシステムは存在しない。そのため『マジック・ザ・ギャザリング』における「土地事故」や「マナ事故」といった要素は発生しない。
リーダー
プレイヤーの分身なって戦うキャラクターのことを指す。
基本的な勝利条件として、リーダーの体力の数字を先に0にした方が勝利となる。リーダーの初期体力は20であり、リーダーの体力が0になった側は敗北する。
進化
このゲーム最大の特徴とも言える要素。
一定のターンが経過することで、進化ポイント(EP)と呼ばれる数字を消費して、自分のフォロワーカードを「進化」させることができる。
「進化」したカードはイラストが変化し、基本的にステータスが大きく向上するほか、進化時に能力が働くカードや、進化することで能力が変化する場合もある。
また進化したフォロワーは、プレイしたターンであってもフォロワーには攻撃できる(通常はプレイしたターンのフォロワーは攻撃できない)ため、進化により奇襲を行うことができる。
前述の進化時に働く能力も相まって、カードによっては不利な状況を一気に覆すこともできる。
ただし進化したフォロワーであっても、そのターンの間は基本的に相手のリーダーへの攻撃はできないことには注意(カードの能力によって攻撃できる場合もある)。
また、EPを消費する進化は1ターン内に一度しか行うことができない。そのため、進化ポイントを指す俗称として「進化権」と呼ばれることもある。
EPを消費する進化は、1回のバトル内で基本的に先攻側は2回、後攻側は3回行うことができる。また、進化を行えるタイミングは先攻の場合5ターン目、後攻の場合4ターン目となる。つまり、後攻側のほうが早く進化できる。
この要素があるため、一般的には不利とされる後攻側でも、不利とは言えない場合がある。
また、「(自動的に)進化する」カード、「EPを消費せず進化できる」カード、「EPを回復」することで進化可能な回数を増やすことができるカードもある。
元ネタは神撃のバハムートにおける進化システム。
あちらではカードを4段階に進化させることができ、各進化毎にカードのステータスが上昇したり絵柄がマイナーチェンジしたりする。
クラス
全てのカードと各リーダーには「クラス」が定められており、「エルフ」「ロイヤル」「ウィッチ」「ドラゴン」「ネクロマンサー」「ヴァンパイア」「ビショップ」「ネメシス」の8つ、そして各クラスカードと併用できる「ニュートラル」に分けられている。
各クラスの詳細についてはクラス(シャドウバース)の記事や、上記にリンクされた各クラスの記事内も参照。
カードパック
カードの入手手段の一つだが、カードパックはカードが属している情報の一つでもある。これは、後述する「フォーマット」の如何によって使用できるカードが決まってくるためである。
カードパックの購入については後述する。
カードパックの一覧
弾数 | カードパック名 | 略称 | キャッチコピー&PVへのリンク | リリース日 |
---|---|---|---|---|
第1弾 | クラシックカードパック | CLC | 本格対戦型デジタルTCG 誕生! | サービス開始から存在。 |
第2弾 | Darkness Evolved / ダークネス・エボルヴ | DRK | 新たな進化を手に、戦え | 2016/09/30 |
第3弾 | Rise of Bahamut / バハムート降臨 | ROB | 全てを破壊し、勝利せよ | 2016/12/29 |
第4弾 | Tempest of the Gods / 神々の騒嵐 | TOG | 戦いは、神の次元へ | 2017/03/30 |
第5弾 | Wonderland Dreams / ワンダーランド・ドリームズ | WLD | さぁ、物語の向こう側へ | 2017/06/29 |
第6弾 | Starforged Legends / 星神の伝説 | SFL | その輝きは、銀河を翔ける | 2017/09/28 |
第7弾 | Chronogenesis / 時空転生 | CGS | 今、世界は再誕する | 2017/12/29 |
第8弾 | Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇 | DBN | 選ぶのは、君だ | 2018/03/29 |
第9弾 | Brigade of the Sky / 蒼空の騎士 | BOS | 飛べ、あの空の果てまで! | 2018/06/28 |
第10弾 | 十禍絶傑 | OOT | 十の試練が汝を待つ | 2018/09/27 |
第11弾 | Altersphere / 次元歪曲 | ALT | これは、もう一つの世界 | 2018/12/27 |
第12弾 | 鋼鉄の反逆者(リベリオン) | STR | 反逆の時は来た | 2019/03/28 |
第13弾 | Rebirth of Glory / リバース・オブ・グローリー | ROG | 伝説は、その手の中に | 2019/06/27 |
第14弾 | 森羅咆哮 | VEC | 君の野生が、いま目覚める | 2019/09/26 |
第15弾 | Ultimate Colosseum / アルティメットコロシアム | UCL | 大決戦の幕が上がる! | 2019/12/28 |
第16弾 | ナテラ崩壊 | WUP | 君の野生で、抗え | 2020/03/30 |
第17弾 | Fortune's Hand / 運命の神々 | FOH | では、運命と戯れよう | 2020/06/29 |
第18弾 | Storm Over Rivayle / レヴィールの旋風 | SOR | 世界を貫く、定めの弾丸 | 2020/09/29 |
第19弾 | Eternal Awakening / 十天覚醒 | ETA | 我らこそ、この空にて最強 | 2020/12/28 |
第20弾 | 暗黒のウェルサ | DOV | 来たれ、永久なる闇よ | 2021/03/30 |
第21弾 | Renascent Chronicles / リナセント・クロニクル | RSC | 戦いのその先へ | 2021/06/29 |
第22弾 | Dawn of Calamity / 災禍を超えし者 | DOC | 災い、恐るるに足らず | 2021/09/27 |
第23弾 | Omen of Storms / 十禍闘争 | OOS | いざ行かん、試練の果てへ | 2021/12/27 |
第24弾 | Edge of Paradise / 天象の楽土 | EOP | 始めよう、終わり無き宴を | 2022/03/25 |
第25弾 | 極天竜鳴 | RGW | そして再び咆哮を聞く | 2022/06/28 |
第26弾 | Celestial Dragonblade / 天示す竜剣 | CDB | その手に、運命の剣を | 2022/09/27 |
第27弾 | 八獄魔境アズヴォルト | EAA | 咎人よ、明日へ往け | 2022/12/27 |
第28弾 | Academy of Ages / 遥かなる学園 | AOA | さて、授業を始めよう | 2023/03/27 |
第29弾 | Heroes of Rivenbrandt / ミスタルシアの英雄 | HOR | 汝の神話を紡ぎだせ | 2023/06/27 |
第30弾 | Order Shift / オーダーシフト | ORS | 新たな秩序を作り出せ | 2023/09/26 |
第31弾 | Resurgent Legends / リサージェント・レジェンズ | RSL | 新たなる時代を刻め | 2023/12/27 |
第32弾 | Heroes of Shadowverse / ヒーローズ・オブ・シャドウバース | HOS | 世界の絶望は、始まったばかりさ | 2024/03/26 |
なお、第1弾の旧称は『スタンダードカードパック』(STD)。第7弾のリリースに伴い名称が変更された。
そのほかにも、タイムスリップローテーションで使用できるカードパックのレジェンド1枚が確定で排出される「レジェンドカードパック」などの特別なカードパックも存在する。
ベーシックカード
ゲームを新たに開始した時点で最初から3枚持っている、各クラスの特性に沿った基本的なカード群。序盤のメインストーリーをクリアすることでも入手できる。
リサージェントカード
過去のカードパックで登場したカードが、新しい能力で再登場する仕組み。
リサージェントカードにはカードのフレームに専用のアイコンが付く。このアイコンはバトル時には消える。
リサージェントカードは過去のカードパックのカードと同一のイラストを用いるが、カード名や能力は元のものを踏襲しつつも異なるものとなっている。
リサージェントカードは「アンリミテッド」では使用不可能など、一部特殊な措置がなされている。
デッキ
バトルを始めるにあたって用意するカードの集合体。デッキの枚数は、通常の構築の場合40枚で固定。
デッキを構築する際は、予めプレイヤーが指定したリーダーが属するクラスとニュートラルの2種類のカードのみを使用する。ニュートラル以外の各クラスカードは基本的に混ぜて使うことができない。
レアリティの如何に関わらず、同名のカードは3枚までデッキに入れることが可能。
フォーマット
デッキを構築する際の形式のことを指す。
現在のShadowverseにおけるフォーマットは大きく分けると、予めデッキを用意してバトルを行うフォーマット(いわゆる構築戦)と、2枚で1組のカードが2組ランダム選出されるため片方を選択し、それを繰り返して30枚の即席のデッキでバトルするフォーマットである「チャレンジ」(いわゆるアリーナ)、それ以外に分類される特殊なフォーマットに分けることができる。
各フォーマットの詳細は以下の通り。
フォーマット名 | 分類 | 内容 |
---|---|---|
ローテーション | 構築 | 最新の5つのカードパックとベーシックカードのみで構築する、最も基本的なフォーマット。2024年7月よりタイムスリップローテーションへと統合。 |
アンリミテッド | 構築 | ごく一部の使用禁止カードとリサージェントカードを除く、全てのカードパックとベーシックカードが使用可能なフォーマット。 |
2Pick | チャレンジ | ゲーム開始時に持っている各クラス(ニュートラルクラスを除く)のブロンズレアのベーシックカード一部と、予め指定された歴代のカードパックのカードによる基本的なチャレンジフォーマット。 |
Open 6 | チャレンジ | その場でカードパックを開封し、入手カードのみを使用してデッキを構築してバトルを行うチャレンジフォーマット。2024年7月より廃止。 |
タイムスリップローテーション | 構築 | 毎月歴代のローテーションから選ばれた環境で対戦する、ローテーションの後継フォーマット。 |
オールスター 2Pick | チャレンジ | 各クラス、これまでにリリースされたカードの中から選定されたクラスカード80枚と、ニュートラルカード12枚の計92枚の中から、レアリティを問わず掲示されるチャレンジフォーマット。 |
Strategy Pick | チャレンジ | 特定のデッキタイプに関連するカードが、複数クラスからレアリティを問わず掲示されるチャレンジフォーマット。 |
マイローテーション | 構築 | 第1弾~第6弾カードパックまたは最新の第32弾カードパックまで連続した5つのカードパックを選択し、選択した好きな時期のカードを使用してデッキ構築を行う、ローテーションの派生フォーマット。 |
Legacy Decks | 特殊 | 運営によって指定された歴代の人気デッキを、当時のカード能力(いわゆる「ナーフ」前)のまま使用することができる特殊なフォーマット。 |
ジェムオブフォーチュン | 特殊 | 「ジェムライト」「クリスタルブライト」という専用スペルのみで構成された、35枚の構築済みデッキを使用する特殊なフォーマット。 |
ヒーローズバトル | 特殊 | 「ヒーロースキル」という特殊能力を持ったリーダーを選択し、専用の構築済みデッキでバトルする特殊なフォーマット。 |
クロスオーバー | 構築 | 2クラスの内1クラスを「メインクラス」、もう1クラスを「サブクラス」として2クラスを選択してデッキ構築を行う、ローテーションから派生した特殊なフォーマット。 |
2Pickデッキ交換戦 | 特殊 | 2Pickと同じ形式でデッキを作成後、デッキを対戦相手と交換してからバトルを行う、変則的な2Pick。 |
プレローテーション | 構築 | 「プレリリース」と呼ばれる先行販売されたカードパックを用いてバトルを行う、ローテーションの派生フォーマット。第18弾を最後に事実上の廃止。 |
現在及び今後の各フォーマットごとにおける使用可能カードパックの対応表
- 2024年7月
タイムスリップローテーション | 第11弾(ALT)~ 第15弾(UCL) |
---|---|
チャレンジ | Strategy Pick |
チャレンジのカードプール | Strategy Pick Cup Vol.4 |
- 2024年8月
タイムスリップローテーション | 第23弾(OOS)~ 第27弾(EAA) |
---|---|
チャレンジ | 2Pick |
チャレンジのカードプール | ニュートラルクラスを除くブロンズレアのベーシックカード一部、第19弾(ETA)、第20弾(DOV)、第21弾(RSC)、第22弾(DOC) |
- 2024年9月
タイムスリップローテーション | 第8弾(DBN) ~ 第12弾(STR) |
---|---|
チャレンジ | オールスター 2Pick |
チャレンジのカードプール | 5th Anniversary Cup |
ゲームプレイ
ソロプレイ
ソロプレイは各キャラクターの物語を追う「メインストーリー」、CPUと相手をする一人用対戦モード「プラクティス」、期間限定で開催される特殊なCPUとの対戦モード「クエスト」がある。
「プラクティス」は、予め用意されている特定のデッキを使用するCPUとの「バトル」のほかに、「パズル」モードが存在する。
「パズル」とは、カードを順序よくプレイすることで特定の条件の達成を目指す詰将棋のようなモードである。こちらは2024年現在はTVアニメ『シャドウバースF』と連動しており、クリアするとそちらの絵柄のカードスリーブといったサプライが手に入る。
「メインストーリー」は下記のストーリーがこれまで実装され、現在は完結済み。
エクストラストーリーは以下の通り。
期間限定ストーリーは以下の通り。
詳細については、メインストーリー(シャドウバース)の記事を参照。
バトル
人間の対戦相手とバトルするバトルでは、不特定のプレイヤーとバトルし勝利してBP(バトルポイント)を貯めることで自身のランクを上げる「ランクマッチ」のほか、BPが変動しない「フリーマッチ」、特定のプレイヤーと対戦する「ルームマッチ」がある。
アリーナ
アリーナのゲームモードは、「チャレンジ」とそれ以外のゲームモードに分けることができる。
チャレンジでは該当時期に開催されるチャレンジに挑戦できる。チャレンジはルピやクリスタルを使用することで入場できるほか、配布などで入手できる「チャレンジチケット」を消費することでも入場ができる。
その他に存在する「アリーナ」内のゲームモードとしては、期間限定で開催されるゲーム内の大会「グランプリ」、同じく期間限定のゲーム内の大会だが、参加の際はクリスタルか高額なルピが必要な代わりに最大報酬が非常に豪華な「ガントレット」がある。「グランプリ」に関しては、チャレンジチケットと同じような「グランプリチケット」が存在する。
また、アリーナには「大会モード」と呼ばれるゲームモードが存在する。
『RAGE Shadowverse』などのCygamesが指定する大会の参加者は、こちらの機能を使用した事前のデッキ登録が必要になる。こちらの機能によるデッキ登録では、カードの所有の如何に関わらずにデッキを登録することが可能。
大会モードにはほかにも、ユーザーが自由に大会を開催したり参加することができる機能「ユーザー大会」が存在する。
カードパックの購入
カードパックの購入は、一般的なソーシャルゲームにおけるガチャに相当する。カードパック一つにつき8枚のカードが入手できる。
ゲーム内通貨の「ルピ」、課金アイテム「クリスタル」、ゲーム内の報酬や運営から配布される「カードパックチケット」のいずれかを使用して購入できる。ルピは100ルピ/1パック、クリスタルは100個/1パックだが1日1回のみ半額の50クリスタルで購入可能。カードパックチケットは1枚/1パック。
プレミアムカード
カードパックから一定の確率で出現する特殊なカード。ベーシックカードやプライズカードについてはミッション達成などでも入手できる。
プレミアムカードはカード上に表示される数字やカード名の色が金色となり、カードイラストにエフェクトが付与されるといった、通常版とは異なる豪華な仕様となる。
通常版とプレミアムカードに能力の差は無い。
イラスト違いカード
カードパックから一定の確率で出現する特殊なカード。ベーシックカードやプライズカードについてはミッション達成などでも入手できる。
その名の通り、通常版とは異なるイラストを用いたカードであり、通常版よりも豪華な雰囲気となっている場合が多い。
通常版とイラスト違いカードに能力の差は無い。またまれにイラスト違いかつカード名が異なるカードが登場する場合もあるが、その場合「※このカードは「(カード名)」として扱う。」という注釈文が付く。
レッドエーテル
所持しているカードは「分解」と「生成」が可能で、分解すると一定量の「レッドエーテル」を獲得する。これを消費することで好きなカードを生成することができる。分解で得られる入手量や、生成時の消費量はレアリティごとに変わる。
またプレミアムカードを分解すると、通常版のカードより多めのレッドエーテルを獲得することができる。
カードパックから入手できる通常版のカードは全てレッドエーテルで生成することが可能。ベーシックカードやプレミアムカードなどの特殊なカードに関しては生成不可能だったり分解不可能なカードも存在する。
プレミアムオーブ
カードの生成に関するアイテムの一つ。主に報酬や配布から入手できる。
使用することで、プレミアムオーブ1個につき任意のカード1枚をプレミアムカードに変換することができる。
「オーブの欠片」というアイテムを5個集めると、「ショップ」にてプレミアムオーブ1個と交換することができる。
テンポラリーカード
通常版とは入手経路が異なる特殊なカード。
テンポラリーカードは通常版のカードよりも入手が容易な代わりに、分解してレッドエーテルに変換することが不可能だったり、一部の入手経路のテンポラリーカードには使用可能な期限が設定されているなど、制限や規則が施されている。
テンポラリーカードは主に、デイリーミッションの達成やバトルの勝利時などで入手できる「テンポラリージェム」というアイテムを使用することで入手できる。
アディショナルカード
カードの分類の一つ。
カードパックに収録されるカードのうち、ニュートラル以外のレジェンドと各クラスのゴールドレアのカード1種類ずつが、カードパックのリリースから約2ヶ月ほど遅れて収録される。それらのカードを「アディショナルカード」と呼ぶ。
一部のカードパックのアディショナルカードは、上記の例に当てはまらない場合がある。
構築済みデッキ
カードの入手経路の一つ。
クリスタルを使い購入することで、決まった40枚のカードをデッキとして即座に入手することができる。
また各デッキにはカードスリーブなどのコレクション要素がセットで付属してるほか、購入セット数による特典などが付属してるシリーズもある。
2020年6月にはテンポラリーカードのみを使用した構築済みデッキ「テンポラリーデッキ」が初めて実装された。
また『十天覚醒』以降はカードパックのリリース毎に新たなテンポラリーデッキが配布されるようになった。3~4つほどのクラスのテンポラリーデッキが登場し、「テンポラリーデッキチケット」を使用する事でその分入手することが可能。
リーダースキン
入手することでリーダーを別のキャラクターに変更することができるシステム。
見た目やセリフなどが変わるのみで、性能の差はどれも均一。
入手経路としては、クリスタルを使った購入、ルピを使った購入、カードパックから「リーダースキン付きカード」を入手した際の特典としての入手の3つに分けることができる。
リーダースキンとして登場するキャラクターについては、Shadowverseの登場人物一覧の該当項目を参照。
勝利報酬キャンペーン
ゲーム内イベントの一つ。
キャンペーン期間中、ランクマッチやチャレンジにてバトルを行うと、バトル開始時に確率で宝箱が出現する。出現したバトルかそれ以降のバトルで勝利すると、その場で宝箱を開封、ルピやカードパックチケットなどの報酬を獲得することができる。
このため、ユーザーからは「宝箱イベント」(単に宝箱とも)と呼ばれることが多い。
バトルパス
バトルやミッションをクリアすることで上がるバトルパスのレベルに応じて、様々な報酬が獲得できる機能。
毎月1日からの1ヶ月の間を1シーズンとし、シーズンごとに報酬が切り替わる。
バトルパスには、全員に配布される「ノーパルパス」と、クリスタルを使って購入できる「プレミアムパス」の2種類が存在する。
プレミアムパスはノーマルパスよりも報酬の内容が豪華であり、プレミアムオーブや限定のリーダースキンなど、ノーマルパスでは入手できない報酬も獲得できる。
主な登場キャラクター
メインキャラクターのみ。詳細はShadowverseの登場人物一覧を参照。
CV:優木かな クラス:エルフ
CV:石上静香 クラス:ロイヤル
CV:佐倉薫 クラス:ウィッチ
CV:杉田智和 クラス:ドラゴン
CV:小倉唯 クラス:ネクロマンサー
CV:諏訪部順一 クラス:ヴァンパイア
CV:井上喜久子 クラス:ビショップ
CV:柿原徹也 クラス:ネメシス
プロツアー
2018年5月に、プロリーグ『RAGE Shadowverse Pro League』が開幕された。
略称はRSPL、シャドバプロリーグなど。
2022年5月より開幕される22-23シーズンからは、『RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR』(RSPT)へと名称を変更し、ルールなども刷新された。
Twitterの公式ハッシュタグは「[[#RSPT>https://x.com/search?q=%23RSPT]」。
参戦チーム一覧
- DetonatioN FocusMe @team_detonation
- 横浜F・マリノス @fmarinosesports
- よしもとゲーミング @GamingYOSHIMOTO
- レバンガ北海道 @levanga_sapporo
現在は参戦していないチーム
- NTT-WEST リバレント (旧:よしもとLibalent)
- G×G
- AXIZ @AXIZ_gg
- NORTHEPTION @NORTHEPTION
- 名古屋OJA ベビースター @Nagoya_OJA
- 福岡ソフトバンクホークス ゲーミング @esports_hawks
外部リンク
RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 公式サイト
コラボレーション
いくつかのゲーム作品などとコラボも実施されている。
ゲーム内コラボ
2016年8月15日に実施。
新たな要素である「リーダースキン」が同コラボにて初登場したほか、神撃のバハムートのロゴを用いたスリーブが、ゲーム内にて無料で販売された。
また同年10月31日に神撃のバハムート内のキャンペーンにて、アリサとイザベルのカードが描き下ろしで登場した。される側としてのコラボはこれが初めてである。
後の2017年9月10日にはエリカの、同年10月31日にはルナの描き下ろしカードも登場した。
2021年9月1日には神撃のバハムート10周年を記念したログインボーナスが配布された。
また、あちら側で開催されたイベント『終焉の創生竜と重なる希望』では、Shadowverseからアリサ・エリカ・ルナがコラボ出演した。
第29弾カードパック『ミスタルシアの英雄』は、神撃のバハムートの周年イベントがテーマとなっており、そちらに登場するキャラクターが特にフィーチャーされたカードパックとなっている。
それらの新カードを公式Twitter上で公開される際は、神撃のバハムート内で活躍したストーリーのタイトルと共に、そちらのイベントメモリーへの案内もされている(参考)。
第30弾カードパック『オーダーシフト』でも、特設ページに「ミスタルシアの世界より」という文言があり、前弾に引き続き神撃のバハムートの世界観がフィーチャーされた。
2016年8月15日に実施。
前述の神撃のバハムートコラボと同時に、グランブルーファンタジーのメインキャラクターを用いたイラストのスリーブがゲーム内にて販売された。
その後、2017年2月23日に前述の内容とは別の同時相互コラボが実施された(グラブル側は22日から実施)。
グラブル側はコラボイベント『Shadowverse Duelist of Eternity』が開催。
アリサ、ルナ、モルディカイの3名がイベントに出張したり、限定報酬としてベルエンジェルの召喚石を手に入ることができたほか、Shadowverseの登場キャラクターに因んだWスターレジェンドガチャも登場した。2018年1月19日に復刻し、恒常イベントとなった。
Shadowverse側は、グラブルにも登場するShadowverseのキャラクターが描かれたエンブレムやスリーブが獲得できる、期間限定のミッション及びログインボーナスが実施された。
2018年6月28日にはグランブルーファンタジーがテーマとなっている第9弾カードパック『蒼空の騎士』が実装された。
カタリナやラカムのほか、ゼタとベアトリクスの組織コンビに、四騎士達とローアイン、ナルメアといったグラブルに登場するキャラクターがカードとしてコラボ参戦した。
また同時に実施されたコラボにて、グランブルーファンタジーに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットがクリスタル限定で販売されたほか、前述した期間限定ミッションにネメシスのエンブレム・スリーブを加えたものが復刻した。
2020年12月28日には同じくグランブルーファンタジーがテーマとなっている第19弾カードパック『十天覚醒』が実装された。
タイトル通り十天衆のほか、撃滅戦に出現する星晶獣がPVに出演し、それらのカードがコラボ参戦した。アディショナルカードでは新たにマグナシリーズの星晶獣がコラボ参戦している。
2020年12月29日からは、期間限定イベント「クエスト」が開催。
また、2021年1月12日から1月23日までの間、グランプリ「星の古戦場杯」が開催。勝ち抜くことでコラボスリーブやコラボエンブレムを獲得することができた。
2022年にそちらで開催されたエイプリルフールイベント『深い闇2022』では、Shadowverse枠でローウェンがコラボ出演した。
2016年12月6日に相互コラボが実施。
Shadowverse側はデレマスのキャラクターが描かれたスリーブやエンブレムが配布され、デレステ側は限定のコラボルームアイテムがプレゼントされた。
また、同時の相互コラボはこのコラボが初である。
2020年3月30日にはアイドルマスターシンデレラガールズ名義で再びコラボが実施された。
デレマスに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、コラボエンブレムなどが貰える期間限定ログインボーナスなども実施された。
また、2016年に開催された際に登場した上記のスリーブとエンブレムも復刻された。
3月31日からは、期間限定イベント「クエスト」が開催。ぴにゃこら太がCPUの対戦相手として現れた。
4月16日から4月27日までの間はグランプリ「CINDERELLA GIRLS Cup」が開催された。
2021年5月20日に第2弾コラボが実施。
第1弾とは別のキャラクターのリーダースキンセットが発売されるほか、コラボエンブレムが貰える期間限定ログインボーナスなども実施される。
同時に、過去に開催された同コラボのリーダースキンセットなども復刻された。
2021年5月21日からは、期間限定イベント「クエスト」が開催。
前述したぴにゃこら太との対戦イベントが復刻されたほか、今回からは新要素「パズル」が登場。
千川ちひろさんから出題されるパズルを解くために、「ヒント」や「リセット」を活用し、パズルごとに定められた目標を達成してクリアを目指すゲームとなっている。
5月31日から6月11日までの間はグランプリ「CINDERELLA GIRLS Cup Vol.2」が開催された。
余談だが、同じCygames繋がりということもあってか、デレマスのアイドルとShadowverseキャラとのクロスオーバー作品が、当コラボのリーダースキンが登場するよりも前から投稿されていた。
2017年3月30日に実施。
期間限定のミッションが実施され、それをクリアすることで抜刀する執行者 タージとケイオスドラゴン アジルスを、それぞれクイックブレーダーと騎竜兵というカードの絵違いバージョンとして入手可能だった。
2017年4月27日に実施。
ストリートファイターVに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットがクリスタル限定で販売されたほか、期間限定ログインボーナスも実施された。
他社作品のゲームとのコラボは今回が初となる。
Fate/stay night [Heaven’s Feel]
2017年9月28日に第1弾コラボが実施。
Fate/stay nightに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが期間限定販売されたほか、コラボエンブレムなどが貰える期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる期間限定ミッションも実施された。
2018年12月27日には復刻イベントが開催された。
2019年1月11日に第2弾コラボが実施。
期間限定ログインボーナスが実施された後に、第1弾とは別のキャラクターのリーダースキンセットと別のコラボカードが入手できるミッションが、2019年1月28日から期間限定で販売、実施された。
また、2月5日から2月16日までの間、グランプリ「Fate [HF] Cup」が開催。勝ち抜くことでコラボスリーブやコラボエンブレムを獲得することができた。
アリサがプレイアブルキャラクターとして2018年3月31日に、同様にルナも2019年10月31日に実装された。
2019年3月28日にはShadowverse側にもコラボが実施。
プリコネRに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、コラボエンブレムなどが貰える期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる期間限定ミッションも実施された。
また、4月2日から4月13日までの間、グランプリ「Princess Cup」が開催。勝ち抜くことでコラボスリーブやコラボエンブレムを獲得することができた。
2019年12月28日には、プリンセスコネクト!Re:Diveのキャラクターがカードとして参戦する第15弾カードパック『アルティメットコロシアム』が実装された。
コラボ第2弾として、プリコネRに登場するリーダースキンのセットの販売や「リーダースキン付き限定イラストカード」が登場するほか、期間限定ログインボーナスも実施された。
2020年1月7日には、新イベント「クエスト」にてコッコロ、ペコリーヌ、キャル、カイザーインサイトがCPUの対戦相手として現れた。
クエストミッションを達成することで様々な報酬を得ることができた。
2018年10月3日に実施。
期間限定のログインボーナスでコラボエンブレムとコラボスリーブが配布されたほか、それらとは別のコラボエンブレム、コラボスリーブがゲーム内にて無料で販売された。
また、2021年5月1日からは、第2期となる「ゾンビランドサガ リベンジ」とのコラボも開催された。
2019年2月20日に実施。
期間限定のログインボーナスでコラボエンブレムとコラボスリーブが配布されたほか、それらとは別のコラボエンブレム、コラボスリーブが獲得できる「勝利報酬キャンペーン」イベントが開催された。
2019年5月21日に実施。
ワンパンマンに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる「勝利報酬キャンペーン」イベントも開催された。
2019年6月27日に実施。
リゼロに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、コラボエンブレムなどが貰える期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる期間限定ミッションも実施された。
また、6月30日から7月11日までの間、グランプリ「ルグニカ王国杯」が開催。勝ち抜くことでコラボスリーブやコラボエンブレムを獲得することができた。
2016年8月22日(スクフェス側は9月20日)に相互コラボが実施。それ以前にも、このコラボに関連する投票が2019年3月18日から実施されていた。
ラブライブ!サンシャイン!!に登場するAqoursメンバーのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、期間限定ログインボーナス、期間限定ミッション、グランプリ「Aqours Cup」(8月29日から9月9日まで)が開催された。
スクフェス側はAqoursによるコラボ楽曲Deep Resonance(シングル未体験HORIZONのカップリング曲)の先行配信、アリサとAqoursが共演した期間限定イベントの開催、コラボ部員の配布も実施。さらに両作ともゲーム外コラボが実施され、コラボグッズも発売された。
シャドバでは珍しい他社ゲーム、スクフェス側は初のラブライブ!シリーズ以外のゲームとの相互コラボのためか、従来のほか社コラボと比べるとゲスト参戦よりクロスオーバー色が強い(詳細は割愛)。
また、シャドバ側のグランプリは史上初となる専用ステージでのバトルとなり、スクフェス側のイベントも初の他社曲の収録となった。
2019年11月25日に実施。
涼宮ハルヒシリーズに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる「勝利報酬キャンペーン」イベントも開催された。
2020年5月21日に実施。
NieR:Automataに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる「勝利報酬キャンペーン」イベントも開催された。
2020年7月28日に実施。
コードギアスに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる期間限定クエストも実施された。
また、8月6日から8月17日までの間、グランプリ「Rebellion Cup」が開催。勝ち抜くことでコラボスリーブやコラボエンブレムを獲得することができた。
シャドウバース チャンピオンズバトル
2020年11月2日に実施。
シャドウバース(アニメ)に登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、コラボエンブレムなどが貰える期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる期間限定ミッション、「勝利報酬キャンペーン」イベントも実施された。
2021年9月27日には、TVアニメシャドウバースのカードが登場する22弾カードパック『災禍を超えし者』が実装された。
該当カードのイラスト・カード名はアニメ版やチャンピオンズバトルのものと同様だが、能力テキストは現在のShadowverseの内容に合わせて一部修正されている。
2022年6月28日には、同じくTV版シャドウバース内にて「伝説のカード」と呼ばれるカード群が登場する『極天竜鳴』が実装された。こちらも一部のカードは能力テキストが一部修正されている場合がある。
2021年9月29日からは、期間限定イベント「クエスト」が開催。
ミモリ・ヒイロ・ルシア・レオンがCPUの対戦相手として現れる他、今回は「パズル」クエストも開催される。
2021年3月30日に実施。
かぐや様は告らせたいに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、期間限定ログインボーナスや、限定のコラボカードが入手できる「勝利報酬キャンペーン」イベントも開催された。
2021年12月27日に実施。
シャーマンキングに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、限定のコラボカードが入手できる期間限定ミッション、「勝利報酬キャンペーン」、「クエスト」「グランプリ」のイベントが開催された。
2022年3月25日に実施。
ウマ娘プリティーダービーに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、「勝利報酬キャンペーン」「クエスト」「パズル」グランプリ「チャンピオンズミーティング」といったイベントが開催された。また、当コラボにて初となる「ビンゴ」も登場した。
コラボ開催の後には、ゴールドシップのリーダースキンがユーザー全員へ配布された。そちらのリーダースキンの配布は現在終了しているが、後にクリスタル販売もされた。
2022年9月1日に実施。
ちいかわに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、「勝利報酬キャンペーン」「クエスト」「パズル」といったイベントが開催された。
余談だが、原作のそちらに登場するエピソードの一つ「拾魔編」の内容と、Shadowverseのメインストーリー「天象旅籠編」のシナリオとの類似性がコラボ情報判明後に指摘されることがあり、それがコラボの伏線だったのではないかという考察が一部であったため話題になった(参考)。
2022年12月27日からは、翌年に迎える2023年の干支(卯年)にちなんで、うさぎをメインとしたコラボキャンペーンが開催された。
リーダースキンセットの復刻販売のほか、「ビンゴ」などの新たなキャンペーンも実施された。
2022年9月27日に実施。
シャドウバースFに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売された。
同日には、シャドウバースFのカードが登場する26弾カードパック『天示す竜剣』が実装された。こちらも『災禍を超えし者』『極天竜鳴』のアニメ初出カードと同様、カードテキストが他媒体と比べて変更されている場合がある。
また当コラボ初の試みとして、「クエスト」にてオリジナルのコラボストーリー『七炎友好編』が登場した。
2023年3月27日に実施。
初音ミクの「リーダースキン付きカード」が期間限定で登場したほか、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ(ピアプロキャラクターズ)のリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売され、「勝利報酬キャンペーン」「クエスト」といったイベントが開催された。
また、コラボ開催期間中はゲーム内の随所で初音ミクの曲がBGMに使用されている。
一覧は以下の通り。
- クエスト内の「連戦バトル」、グランプリ拠点:みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
- タイトル画面:千本桜
- クエスト拠点:ヴァンパイア
- コラボステージ:Tell Your World
2023年7月27日に実施。
サンリオに登場するキャラクターのリーダースキン、エンブレム、称号、スリーブのセットが販売されたほか、「勝利報酬キャンペーン」「クエスト」「パズル」といったイベントが開催された。
また、同ブランドとのコラボは、こちらのTVアニメ版である『シャドウバースF』とも開催された。
2023年9月26日に実施。
SPY×FAMILYに登場するキャラクターの「リーダースキン付きカード」が期間限定で登場。アーニャ・フォージャーに関してはそれらとは別に「クエスト」のクリア報酬としてもリーダースキンが登場している。
また、「勝利報酬キャンペーン」「パズル」などのイベントも開催された。
ユヴェントスF.C. (2017年8月7日実施)
SHADOWVERSE ありさデュエルバース (2017年9月1日実施)
さよならの朝に約束の花をかざろう (2018年2月24日実施)
EVO 2018 (2018年8月1日実施)
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS (2018年8月30日実施)
かつて神だった獣たちへ (2019年8月5日実施)
TVアニメ「シャドウバース」(2019年10月8日および2020年4月7日実施)
群れなせ!シートン学園 (2020年1月28日実施)
セブンズストーリー × TVアニメ「シャドウバース」 (2021年2月26日実施)
シャドウバースF(2021年10月9日および2022年3月31日実施)
詳細は割愛。
いずれも期間限定のログインボーナスでコラボエンブレムとコラボスリーブなどが配布された。
ゲーム外コラボ
東京ミステリーサーカスとのコラボとして、2018年4月27日よりShadowverseを題材としたリアル脱出ゲーム「影に沈む世界からの脱出」が開催された。
セガ音ゲーコラボ
maimai、CHUNITHM、オンゲキの3機種でShadowverseの楽曲がプレイできるようになる。maimaiに関してはキャラクターアイコンも入手可能。
Red Bull M.E.O.
ローソンでキャンペーン期間中にレッドブルを購入することで、カードスリーブやリアルグッズといったアイテムが抽選で当たるキャンペーン。
キャンペーン期間は2020年6月30日~7月20日。
アリサとルナがコラボ出演している。
コーポレートアニメーションムービー『Follow Your Fantasy』
Shadowverse枠でローウェンが、TVアニメ「シャドウバース」枠で竜ヶ崎ヒイロが出演した。
収録ゲームの一つとして「邪道バース」が登場する。野田クリスタルが木村唯人Pへ直談判したところ、500万円の出資を受けると共に、「シャドウバースのパクリみたいなゲームを作っていいですか?」という質問にも「いいよ」と快諾されたとの事。そのためCygames公認のパロディゲームとなっているが、厳密にはコラボではないと思われる。
『RAGE Shadowverse 2022 Autumn』では、「RAGE 邪道バース 2022 Autumn」というタイトルで、パロディ返しとも言うべきな公式大会も開催された。
メディア展開
シャドウバース
テレビ東京系列にて放送された、本作のTVアニメ版。
詳細はシャドウバース(アニメ)の記事を参照。
シャドウバースF(フレイム)
上記『シャドウバース』の続編のTVアニメシリーズ。
詳細はシャドウバースFの記事を参照。
Shadowverse EVOLVE
本作をベースに制作された、リアルカード(紙)によるTCG版。
ブシロードと共同制作。
2024年6月には、同じブシロードのTCG作品『カードファイト!!ヴァンガード』とのコラボパックもリリースされた。
漫画タイトル
SHADOWVERSE ありさデュエルバース
サイコミで連載されていた漫画作品。2018年12月27日に完結。
単行本は講談社から発売されている。
原作:Cygames 漫画:邪武丸
シャドウバース 電撃コミックアンソロジー
電撃コミックから発売された、本作の登場キャラによるアンソロジー。
公式番組
しゃどばすチャンネル
YouTubeなどで展開されていた総合バラエティ。
アリサ役優木かな・エリカ役石上静香・イザベル役佐倉薫の3名がラジオ形式で「楽しく可愛く」Shadowverseの魅力をお伝えしていく番組。
新カードパック発表の際は「しゃどばすチャンネルSP」として生放送形式で行い、新カードパックのPVの発表などを行う事が恒例となっている。
第57回をもって最終回を迎えた。
シャドバスアカデミー
ニコニコ生放送などで放送されていた公式生放送番組。
シャド場
TOKYOMXにて毎週金曜日にオンエアされていたテレビ番組。現在は終了している。
水曜日のシャドウバース
OPENREC.tvにて毎週水曜日に放送されていたShadowverseの公式生放送番組。
かつては「木曜日のシャドウバース」として毎週木曜日に放送されていたが、水曜日に引っ越しした。
2021年3月31日の放送をもって終了した。
#マヂカルシャドウバース
YouTubeなどで放送されていたShadowverseの公式生放送番組。
マヂカルラブリーの二人が、視聴者と一緒にShadowverseの新たなトレンドや楽しみ方を見つけていく番組。
第15回をもって終了した。
余談
Cygamesの主力タイトルの一つ『グランブルーファンタジー』でのトレーディングカードゲームがかつてバンダイから発売されていた。こちらはオンラインではなく「紙製」だけとなっており、いわゆるカニバリを避けている。なお、Shadowverseの人気が高すぎたためか販売が伸び悩む事になり、リリース開始から1年3か月程で打ち切りとなってしまった。
2020年12月からは、Shadowverseともコラボを行った同じCygamesによるゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』のカードゲームも登場したが、こちらはオリジナルではなく、ブシロードによる紙製カードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』に参戦するタイトルの一つとなっている。また、Cygames制作作品のそちらの参戦タイトルとしては他に『アイドルマスターシンデレラガールズ』がある。
このように、Cygames制作の他の主力ゲームタイトルにはTCG版と呼べるものがおおよそ存在している(していた)が、Shadowverseはオンラインによる対戦型カードゲームというゲームジャンルの都合のためか、TCG版と呼べるようなものは今までは存在していなかった。ただしイベントなどで配布されるリアルプロモーションカードや、ウエハースなどの食玩といった形で、コレクション用の現物のカードはいくつか登場している。
そのような中で2021年12月、概要欄にも記したとおり、遂にShadowverse自身にも紙製TCGとなる『Shadowverse EVOLVE』の登場が告知される事となった。
2022年4月には第1弾ブースターパックやスターターデッキなどが発売され、Shadowverseの新たな動きの一つを見せている。
関連項目
Cygames シャドウバース シャドバ シャドウバースご本人
神撃のバハムート グランブルーファンタジー プリンセスコネクト!Re:Dive
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その他
Fate/Shadowverse:コラボタグ。
外部サイト
ゲーム
Shadowverse Portal(Shadowverseのカード一覧&デッキシミュレータ)
アニメ
リアルTCG