CV/森川智之
人物
シャドウバース開発会社・ジェネシスカンパニーの社長。整った顔立ちで、少々我の強い性格の青年。
年齢は不明(本人曰く「焦るほど若くもない」らしい)。
シャドバの開発会社の社長なだけに、最大のグランドマスターランクの持ち主。しかし、社長としての職務には少しルーズな感じである。
その一方でシャドバに対する愛は人一倍ある(意訳)と自信を持っている様子。
クラスはビショップとネメシスの二つのデッキを使う。
第7話では決勝トーナメントに参加する為にバトルの相手を探していたヒイロと出会い、彼とバトルする。バトルは彼が一方的に有利だったが、ヒイロの機転により敗北、そして見事ヒイロは決勝トーナメント進出が決まり、カズキ・ミモリにも参加資格を渡した。
決勝トーナメント終了後、世界大会となる『シャドウグランプリ』の開催を宣言、その優勝者には会社の社長の座を譲ることも宣言する。
ところが……。
過去
かつてはヒイロの両親、竜ヶ崎エイジ・竜ヶ崎アサギと共に祝福の樹を研究していた仲であった。二人との仲も良好であり、気にかけるようなこともしていた。
しかし、ある日祝福の樹が暴走を起こし、災いの樹となりアサギが樹に取り込まれたところを目の当たりにする。そして研究所を封印する事となるが、エイジは頑なにアサギの傍を離れようとせず、アサギと共に災いの樹の一部となる事を決意。
レオンは何度もエイジを説得してみたが、結局彼はレオンの説得を聞くことなく研究所に残り、そしてエイジより「世界を救う方法を見つけて欲しい」と後を託された。
結果としてエイジとアサギを救う事が出来なかった為、ヒイロに対し「自分はある意味で両親の仇」と述べた。
関連タグ
明智健悟:中の人が同じ&若くしてエリートなキャラ繋がり。
ユリウス・ノヴァクロノ:30分後の世界における中の人繋がり。
ボンドルド:中の人が同じだけの共通点で終わればよかったのだが、後に判明するマウラの処遇が……。
セルエル:同じCygames作品における担当キャストが同じ人物。アニメ版には神撃のバハムート由来のカードも登場したが、最終的にグラブルに登場したメンバーでもバハムート由来のメンバー(ヴァイト、アルベールなど)のみにとどまったので未登場に終わっている。
エンブリヲ:カップ焼きそば現象
この先、ある人物に関係したネタバレ注意
実は、ヒイロたちにも話していないことがある事がマウラの発言から判明する。
それは、彼を生贄とする事。伝説のカードだけでは災いの樹を止めることができないという事に由来するのだが……。
しかし、この話自体もどこまでが事実なのかはレオン本人にしかわからない。
この先、終盤ネタバレ注意
ヒイロがエイジとある意味での親子対決を行い、その末に勝利する。その彼が浮遊城の先で見たのは、何とレオンの姿だった。そして、彼は力を手に入れるためにヒイロだけでなくマウラまで利用していたことを話す。それだけでなく、何とエイジに関しても自分の野望を邪魔する存在という事で排除しようとしていたことまで明らかになった。
その後、彼は別の意味でもヒイロから横取りをするような形で力を手に入れた。
全ては、自らの野望の為に……。
しかし、彼は手にした力におぼれ、慢心した結果……ヒイロたちの絆の力によって、その野望は砕かれる結果となった。
そして、薄れゆく意識の中でエイジ・アサギと再会し二人に導かれるかのようにどこかへ去って行った。
これより先はアーク編のネタバレ注意
アーク編においては、すでに上述通りにレオンは……と思われていたが、とあるアークルーラーがレオンの名前に関して言及する場面が登場することに。
それだけではなく、アーク編第1話ではマウラが訪れていたある場所に姿を見せたかのような描写が存在した。
そしてマウラが絶体絶命の時に姿を現す。
「エイジとともにネクサスが作り出した世界を彷徨って理解した。世界に取り残されるのはこれほどまでに心細いのかと」
マウラを利用して許されざる事をしたが、罪を償おうと考えている。
彼が作り出した『アーク自動防衛システム(アークルーラー)』が自我を持つことを予想していなかったことを告白。さらに敵はアークルーラーだけではなく、管理者『ネクサス』はまだ生存していると明かす。
アークルーラーと天竜ライトのバトルの中で過去が少し掘り下げられ、アサギとエイジが災いの樹に囚われ、それに対抗出来る伝説のカードを研究してた時、8枚目にしてネメシスクラスの伝説のカード「アークライトルーラー」の模造品を作るも、それでも自分は伝説のカードに選ばれなかったことを悟ったレオンは、模造品のアークライトルーラーから二つのものを造り出した。
一つは切り札の「ジェネシスアーティファクト」、もう一つがアークであることがわかった。