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私が歩んできた道程が 私だ…! 私は 魔法帝だ


プロフィール

年齢42歳
身長180cm
等級魔法帝
魔法属性時間
所属灰色の幻鹿団長→クローバー王国魔法帝
出身地不明
誕生日10月15日
血液型AB型
好きなもの新たな魔法との出会いを求めて変身ぶらり
CV森川智之

人物

クローバー王国の魔道士の頂点に立つ「魔法帝」。アニメにおいては第28代目とされている。軍事面においては国王と同等の権限を所有する。(と言うかぶっちゃけ、国王自体がそもそも政治にあまり積極的でない為、彼が実質的なクローバー王国の首相となっているのが実態である。)

気さくで飄々とした性格で、無類の魔法マニア。魔法についての知識は豊富で、ユノに宿った精霊・シルフに関しても知っていた。

珍しい魔法を見た時には目をキラキラと輝かせる子供っぽい一面も。

変身魔法を使ってたびたび城下町をぶらついている。


魔法帝になる前は、「灰色の幻鹿」の団長を務めており、自らスカウトしたヤミウィリアムが所属していた。


人の可能性は無限大だと考え、生まれを理由に上のものは驕り、下のものは諦める現状をもったいないと思い、差別のない世界を作るためひたすら実績を積み魔法帝となった。

ぶっちゃけ国王より人気も人徳もあるため、「魔法帝が国王になれば良いのに…。」と下民や平民の国民達にも言われる程で、器の小さい国王からはかなり嫉妬されている。

ユリウス自身も魔導士の生い立ちに関係なく、しっかりと魔法騎士としての使命や責務を全うした者を公正に評価とフォローも積極的にし、いざという時は的確かつ未来の事も見据えた決断を正しく行える人物のため、周囲からの信頼は絶大である。魔法騎士団長の中でもやんちゃで粗暴なヤミやジャック・ザリッパーも何だかんだでその決断に従っている。


特にヤミは魔法騎士になり立ての頃は魔法もあって周囲から敬遠されたりと不遇な時期を過ごす中で積極的に手を差し伸べ実力と実績を素直に評価し団長に取り立て目にかけられている恩義もあって、(表にこそ出そうとしないが、)非常に深い恩義を感じている。


魔法

文字通り時間を操る「時間魔法」の使い手。

対象から時間を奪うのが本質の魔法であり、奪った時間はストックすることができる。そして、ストックした時間をいつでも使うことができる。

また、魔導書(グリモワール)も異形で、なんと表紙も背表紙も無くページだけがグルグルと回っている。


使用魔法

  • 時間拘束魔法”クロノスタシス”

拘束魔法にして基本魔法。

他の時間魔法も、この魔法の派生と思われるものが大半を占める。

球体を対象を包み込み、時の流れを0にして拘束したり、時をとてつもなく加速させ消滅させたりできる。

「ブラッククローバー カルテットナイツ」での魔法名は”クロノスタシス”拘束(エクソーシア)となっている(ボイスは、時間拘束魔法”クロノスタシス”)。


  • ”クロノスタシス”奪取(デュナミス)

時を奪う魔法。

「時を奪う」とは「未来を奪う」とも言い換えられる。

例えば、人間相手に30年分の時間(寿命)を奪った時、対象となった人間は30年分老いる。全ての時間を奪えばその時点で余命は無くなり絶命する。時間魔法によるダメージは「傷病」ではなく「老化」であるため癒える事は無く、それ故に一つ一つの攻撃が必殺の一撃となる。

名称は「ブラッククローバー カルテットナイツ」より


  • ”クロノスタシス”冥光(タナトス)

貫通効果のある時を奪う光線を放つ魔法。

魔法帝が作中初めて使った攻撃魔法でもある。

拘束魔法と併用し、当たった対象を拘束することが出来る。

名称は「ブラッククローバー カルテットナイツ」より


  • ”クロノスタシス”掌握(アフェシス)

時間を巻き戻し、傷や体力を元に戻す時間回復魔法?

この魔法を見た者は巻き戻していると表現したが、本人曰く厳密には少し違うらしい。

名称は「ブラッククローバー カルテットナイツ」より


  • マナゾーン”クロノスタシス”先見(グリゴラ)

マナゾーンと時の加速の合わせ技。

自身の周囲の時を加速させ、ごく短い先の未来を感知し先読みする事ができる。

全魔法属性最速を誇る光魔法をも完璧に対応した。


  • ”クロノスタシス”支配(アポルオー)

魔法を拘束し加速させ放つ。

作中では「先見」と併用し断罪の光剣を跳ね返した。

名称は「ブラッククローバー カルテットナイツ」より


  • 時間反転魔法”クロノアナスタシス”

時間を反転させる魔法。

リヒトのクローバー王国民に向けられた魔法を相殺するために使用。


  • 変身魔法

変身してよく王都を散策する。

作中では老婆や老爺(アニメ版のみ)に化けている。


関連動画

※動画の最後の方はノエルちゃんの海神衣装紹介


関連タグ

ブラッククローバー 魔法騎士団

ヤミ・スケヒロ ウィリアム・ヴァンジャンス

産屋敷耀哉・・・同じくジャンプ作品の理想の上司中の人繋がりで、主人公たちに似たような事を言った。

吉良吉影・・・こちらもジャンプ作品で中の人繋がり。使用する能力が非常に似ているだがその性格はこれでもかという程に相反している


レオン・オーランシュ・・・30分前の世界における中の人繋がり。こちらの人物の過去に関係する人物なのだが、その中の人はアスタと同じである。


利根川幸雄・・・中の人と中間管理職繋がりで、違う意味での理想の上司


千両道化のバギー・・・別のジャンプ漫画で(腕っ節はそれ程でもないが)実績を重ねて登り詰めた事例。


以下ネタバレ注意

王撰騎士団が白夜の魔眼のアジト襲撃を行っているタイミングで「金色の夜明け」団長ウィリアム・ヴァンジャンスに呼び出され、一つの肉体に二つの魂が存在することを明かされてリヒトパトリ)と交戦する。

戦闘では圧倒するも、リヒト(パトリ)が国民全員に狙いを変えたため、蓄えていた時間と己の魔力を全て使い国民全員の命を救うが、その隙を突かれ致命傷を負ってしまう。駆けつけたヤミに「後の事は任せた」と言い残し息を引き取った。









…と思いきや、一連の騒動後、遺体の元へ向かったヤミとヴァンジャンスの前に少年の姿で現れた(森川氏はそれに合わせて声を高くしている)。

実は、彼の額に刻まれていた*の印は「燕紋(スワローテイル)」という大昔の魔法技術で、ここに蓄積させていた時間を使い己の肉体の時間を巻き戻し復活を果たした。

もっとも、小さな体に合わせて魔力は弱体化し、魔導書(グリモワール)も1ページしかないペラペラ状態になっている。

とはいえ、記憶や経験はそのまま引き継いでいるため、政務面ではまだまだ影響力を持っており、

悪魔の力を宿すアスタが魔法裁判で死刑判決になった際、フエゴレオンとノゼルを介して「悪魔と呪いの調査」を条件に彼を一時的に釈放させた。

現在は王室に籠り、世の中の状況を見ている(ユリウス本人は外に出たがっているが、過保護気味な側近がそれを許さない)。


スペード王国が本格始動し、ハート王国と結託してアスタ達を修行に出向かせ魔法騎士団にも戦力の強化を半年かけて行う。しかし、漆黒の三極性を始めとする敵の戦力が想像を大きく上回り、結果、ヤミとヴァンジャンスはスペード王国に拉致され、ヴァンジャンスが率いる金色の夜明けも半数近くの団員が虐殺されるという深刻かつ危機的な状況になってしまう。


それでも、スペード王国へのスパイ期間を経て帰還したナハトによりスペード王国に乗り込む準備を整え、ヤミとヴァンジャンス奪還に向けて始動する。


しかし、スペード王国に寝返ったダイヤモンド王国の科学者モリスがクリフォトの樹の促進方法を解明・実行した事により第一関門が予想以上に早く開き、クローバー王国にはスペード王国が差し向けた魔神が進軍した事で大ピンチに陥ってしまう。これに対し、ダムナティオと結託し戦う事に踏み切り、自身の身体の年齢を幾らか進めることで魔神に対抗可能な時間魔法で攻撃するが、以前よりも小さなグリモワールのため魔神を倒す前に時間切れとなり再び幼い身体へと戻ってしまい戦闘不能となる。クローバー王国が終わると絶望しそうになった所で、ナハトとの修行を完成させたアスタによってピンチを救われる。そして、アスタの手によって魔神は倒され、クローバー王国壊滅の危機はとりあえず免れる事が出来た。




※以下、非常に重大なネタバレです!!












































スペード王国での戦いもアスタ達は最上位悪魔のルチフェロの死闘の末に勝利する。


しかし、ユリウスはスペード王国が差し向けた魔人の討伐以前から得体の知れない胸騒ぎを感じずにいられなくなった。

考え込む中、ダムナティオがアスタを裁判にかけようとした後に独自で悪魔の存在について調査をしており、その調査結果を受け取る。


その中身は、二十数年前におけるクリフォトに整合する最上位悪魔の記録であり、それによれば『冥府の支配者』である3体の悪魔は、重力魔法のルチフェロ(別名:サタン)、空間魔法のベルゼブブ、そして時間魔法のアスタロトであるということ。


しかし、それ以降の記録にはアスタロトの存在が抜けており、代わりにメギキュラが記録されていることから後釜に座ったと思われること。


更にダムナティオは、時間魔法の使い手は全世界でこれまで生まれてきた魔導士の中で歴史上、ユリウスを置いて他にいない事をユリウスに告げる。


同時にユリウスは今まで抱いてきた胸騒ぎや違和感の正体が多方面に散らばった点が一つの線に繋がったかのように、衝撃的な事実を悟った。






ユリウス・ノヴァクロノと言う存在自体が『アスタロト』であると。




ユリウスはダムナティオに自分を殺すよう咄嗟に命じるも、瞬間的にもう一人の人格が目覚め、ダムナティオを魔法で停止させた。

そして今まで表紙がなくめくれ続けていたユリウスの魔導書が停止し、ゆっくりと閉じ始める。

そこで顕になった表紙はスペードが二つ折り重なり形作られた四つ葉(若しくは五つ葉)が刻まれた黒

同じタイミングでルチフェロの戦いを静観しその亡骸からルチフェロの心臓を持ち帰ったアドラメレクが現れ、人格そして風貌が変わったユリウスにこう告げる。


「概ね君の言ってた通りになったよ、ルシウス・ゾグラティス

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