CV:上村祐翔
人物
本作の主人公。ある日、謎の男ウルフラム・ゼルガの計らいにより、シャドバプレイヤー養成所「シャドバカレッジ」へと転入した中学2年生。シャドバは初心者で電子機器も苦手。
性格は前作の主人公、竜ヶ崎ヒイロとは対照的に冷静でクールだが非常に天然、そして根は正直で義理堅い。
ただ朝食を食べ損ねたことを理由に堂々と告知した上で授業を抜けてその後に自ら補修授業を申し出る等、少々変わっている。
常識にとらわれない性格をしているがゆえに他の部から部員を勧誘する案を出したり唐突に勧誘したりする。
周りからは一緒に遊んでるときも表情が無表情のため、何を考えてるのかわからないと言われており、本人も笑うことが苦手で口下手なのも自覚している。
シャドバは運命という行動理論で相手とぶつかり、分かろうとしており、勝つ事よりもターンを重ねての対話で分かり合うことを重視したシャドバをする。対戦相手もその熱に焚きつけられ、結果的に本気と本音を出してライトとぶつかり合い、激しいバトルを繰り広げる。
そんなライトの真っ直ぐで型破りな行動が周囲の心を突き動かし、やがてシャドバカレッジを大きく揺るがしていく。
使用デッキ
ドラゴンクラスのデッキであり、『ドラゴウェポン』などでフォロワーを武装フォロワーに強化し、フォロワーを攻撃しつつリーダーも攻める。
武装フォロワーの中には攻撃時効果でリーダーにダメージを与えるものもあり、相手が生半可な守護を並べても気にせず攻め込める。
真っ向勝負をするライトに相応しいデッキだが、少々決め手に欠けている。
切り札は攻撃時にPPを回復しつつ、場にドラゴウェポンが無ければ生成する突進持ちフォロワー『レーヴァテインドラゴン』
デジフレの『ナックルドラゴン・ドラグニル』もフォロワーとしてデッキにはいっている。
シャドバ部対抗戦からは、切札のレーヴァテインドラゴンの真の力であるタイプチェンジを使うようになっていく。
相手のフォロワーを一掃しつつ自身の陣営を強化するアタックモード
守りを固めながら体制を整えるディフェンスモード
今まで破壊された武装フォロワーの数に応じて盤面を詰めていくブラストモード
状況に応じてこれらのモードを使いこなしている。
ワールドグランプリ編からは、レーヴァテインの更なる可能性を引きたすカードデュアルレイジを採用している。
活躍
これが俺の名案だ
ライトの初戦にしてはじめてのシャドウバース。
彼の名案(?)でシックスマジックの美鬼シノブをセブンスフレイムの部員にしようと考えていた。
ライトが勝てばシノブはその約束を受け入れる。
しかし、はじめてのライトには苦戦を強いられるバトルであり、あえなく敗北。
だが、彼女は謎のデジタルアバター「ジェントルマン」のアドバイスを受けており、シノブを部員にすることは出来なかったが、次にジェントルマンに勝負を申し込む。
レディー&ジェントルマン!
シノブに敗北してからすぐに2戦目のシャドバ。
裏の部長であるジェントルマンとバトルする。
シノブの敗北の理由を思い出し、手札にあった「竜の闘気」の効果に懸けた。
ドローした大嵐のドラゴンを武装し見事勝利。
ジェントルマンの心を溶かし彼をセブンスフレイムの部員に引き入れる。
アンタに理解されたくない…
セブンスフレイムの最後のメンバーを懸けた小鳥遊ツバサとの戦い。
イラつかせていたツバサだがそれでもライトは分かり合いたいと思い続けた。
ツバサの猛攻と防御に圧倒されるがライトはめげずに立ち向かい
ツバサの暗い感情ごとライフを削りきる。
輝きを取りもしたツバサをセブンスフレイムに迎える。
シャドバ部対抗戦決勝戦
シャドバ部対抗戦の決勝…相手はかつて敗北したハルマ。
そして、彼の想いを知ったことで新たなる力を覚醒。そして見事勝利を掴む。また、展開もかつてハルマに負けた時とは、逆のシチュエーションであり、以前ハルマに負けた時はライトの手札がゼロだったのに対し、今回はハルマの手札が0になっている。
以降は彼に対して少々仲間意識を寄せており、優勝賞品である日帰りリゾートに誘ってる。(ただし、断られた)
開幕ワールドグランプリ
かつてのハルマのように白銀ミカドに何度も挑んだが、徹底的に倒され連戦に次ぐ連戦の影響で倒れてしまった。それから数日後始まったワールドグランプリにセブンスフレイムの仲間たちと共に挑んでいく中で新たな切札『デュアルレイジ』を手に入れ再びミカドにリベンジをするが、またしても負けてしまった。そして最終日仲間達もラストチャンスを掴むため上位勢と戦っていく中、ライトはミカドと決着をつけるために予選出場をかけたラストチャンスとして、ミカドに挑む。ミカドも本気で潰すために、その勝負に応じ互いの信念と、セブン・シャドウズへの挑戦権をかけた最後の戦いが始まった。
あと一歩まで追い詰めるが、本性をむき出しにしたミカドは、焦ってレーヴァテインドラゴンモードαのラストワードの発動を許してしまい敗北回避でミカドの切札カオティック・エンジェルの猛攻を凌いだ後返しのターンにレーヴァテインドラゴンでトドメをさしてリベンジを果たすことに成功。
グランブルーファンタジー
後述の関連タグにもあるとおり、グラブルのエイプリルフールイベントで唐突な登場を果たした。
そこでは、とあるデジフレに案内されてたどり着いたのがグラブルの世界だったというらしいが…。
何としても偉い人に対して、ケジメを付けさせるためというのもあってかオイラから情報を求められるものの義理堅い性格ゆえに情報提供を拒否、まさかのシャドバでバトルという展開になった。
その後、アニメよりも先に行われたバトルでは劣勢になっていたものの、ローウェンの登場でバトルは中断される方向となる。
最終的には3人(?)と共に旅に同行し、彼をこの世界へ連れてきたデジフレらしき存在との激闘の末、無事に元の世界へ戻る事が出来た。
本家シャドバ
2022年4月30日からシャドウバースFのパズルキャンペーンが実施され、全パズルクリアでライトのリーダースキンを入手できるようになる。
関連タグ
エイプリルフールイベント(グラブル):まさかのシャドバ枠で客演することに。完全に番宣枠ともいえるかもしれないが…。4月2日午前0時の更新だったこともあり、衝撃を受けた騎空士はいた模様。
ローウェン(シャドウバース):ドラゴンフォロワー使い。上述のグラブルのイベントで邂逅を果たしている。
ペコリーヌ:上述のグラブルのイベントで邂逅したが、元の登場作品は違う。一応、シャドバにおいても(リーダースキンなどで)登場はしている。
ユウディアス・ベルギャー:同期スタートの初心者つながり。こちらはデジタルカードではないリアルカードのデュエルになるが、パック未開封でデュエルを行おうとする描写があり、カードゲームの知識量という意味では近似値かもしれない。
シャドウバースFの最新話ネタバレに注意。
セブンシャドウズとの戦いは4勝4敗で最後のバトルを迎えることになった。
そして竜ヶ崎ヒイロとの最後のバトルに挑む。双剣の竜人で世界に一枚しかないデュアルレイジを複製してみせ、レーヴァテインドラゴンデュアルモードΓによって偶然と必然を越えて勝利した。
アークルーラーとの決戦前、セブンシャドウズ以外の人間にアークルーラーとシェイドに対抗するためのネグザシステムの配布を提案している。
リョウガやミカド、他のシャドバプレイヤー達が多数のシェイドと二人のアークルーラーが建てたガイアタワー、スカイタワーを破壊したことで始まったワールドタワーでのアークルーラー本体との最終決戦。
アークルーラーの持つ絶傑フォロワーの圧倒的な力の前に屈しそうになった時…引いたのはワールドタワーに向かう直前にミカドから託された彼のキーカード、バハムートだった。
その効果で形勢をひっくり返し、武装フォロワーと真の力を解放したドラグニルによって勝利を勝ち取った。
そして世界に牙を剥いたウルフラムとの最終決戦のなかで、ネメシスクラスの伝説のカードでアークルーラーの本来の姿「アークライトルーラー」の使い手に選ばれていたことが明かされた。
「俺に力を、貸してくれるか…?」
「ありがとう…よろしく頼む!」
「アークライトルーラー!」
アークルーラーの本来の姿、アークライトルーラーを引き、その効果で武装ドラゴンを真装ネメシスデッキに変更した。
真装フォロワーでウルフラムを追い詰めるも、選ばれし者としての自覚がないと責められ…
「お、俺は…!俺は人とうまく話せなくて…みんなに、俺が怖いと、何を考えているのか分からないと言われて悲しかった…でも…でも、シャドバだったらみんなと分かり合えた。初めて人と本当に繋がれた気がした…セブンスフレイムのみんなとも、ミカドとも、ハルマとも…ドラグニルにだって出会えたんだ!俺は昔のままで、上手く笑えないし…顔もきっと怖いだろうし…だけどみんな、みんな優しくて…だから俺はみんなが好きだ…だから俺は…!みんなと出会わせてくれたシャドバが好きだ!その想いでここまでー」
「甘すぎる!誰が身の上話をしろと言った!世界を背負う理由が、足りない!子供の戯言ではなく、それを話せと言っている!」
自覚を持たないライトにウルフラムの怒りの発言が突き刺さる…ウルフラムに怯え、弱気になってしまうライトに再びアークライトルーラーが姿を現す…
アークライトルーラーのエンハンスで絶傑を選択し、一気に追い詰めるも…突破され、決して負けを許されない戦いに敗北してしまう…
敗北したことにより虚ろの影が姿を現し、人間達を襲い始めた。
敗北したものの、アークルーラーはもう一度世界を救う方法があると言うが、アークルーラーが作り出した裂け目に入り、ネメシスクラスのカードで戦わなければいけない。敗北すれば世界が滅ぶだけでなく、二度と戻って来れないと忠告される。
ライトはもう一度ウルフラムと戦うため、裂け目の中へ入ったのだったー
ニ回目となったバトルで、ウルフラムとの対話の中でウルフラムは自分を『ただの子供』と凶弾しながら激昂する姿を見て、平等公平と言いながら誰にも目を向けず、バトル中も自分と目を会わせてバトルしてないウルフラム自身が一番子供と煽り返すも、ウルフラムの最後の切り札によって追い詰められる。
最後のターンでアークを引き、前回は使えなかった進化ポイントが残ってるときの効果でレーヴァテインを加え、真実の証を使い、絶傑を選んでも勝てない事は分かってたため長考するなか、相棒と仲間達の声を聞き、仲間達との絆であるデジフレの力を借りて絶対不利の状況をひっくり返して勝利した。
ウルフラムとともにネクサスも滅びたため、天空城が崩壊するなか、城と共に運命を共にしようとしたウルフラムを助けだした。
その後、アークルーラーの力で、自分はウルフラムとただシャドバしただけと日常に戻るために、ヒイロやルシアと言ったセブンシャドウズと自分と同じように伝説のカードに選ばれた者等、一部の人間を除いてセブンシャドウズが一連の事件を解決したように一般人の記憶を改竄した。
その後はミカドをセブンスフレイムに誘うも、ライバルとしていたいため断られ、同率1位で終わったワールドランキングの決着をつけようとバトルを申し込まれる。
学内のシャドバスタジアムでバトルを始めると、プライベートバトルのはずが、一人の生徒の呟きをきっかけにシャドバカレッジの全校生徒から、実況解説もついた世界中に配信されるなど大騒ぎになっている。