人物
CV:富田美憂
シャドバカレッジの3年生。
当初はサードフェザーの部長を務めていたが、後にセブンスフレイムへ移籍。
セブンスフレイムの中で唯一の3年生という事でみんなの先輩であり、特に2つ下の後輩である風祭レンからは信頼されている。
ダウナー系のギャルだが優しい一面も見られる。カロリーを気にしているので少食派であり、特に野菜ジュースを好んで飲んでいる。
一人称は、口頭では「あたし」と言ってるようにしか聞き取れないが、公式での表記は「私」と書かれている。
デッキは守護と疾走を持つフォロワーを強化するアミュレット、ジュエルシュラインを主軸とした「結晶ビショップ」を使用。
切り札のダイヤモンドマスターは、ランダム付与能力を自分に集め、守護と疾走を持っている状態で攻撃した時、相手フォロワーの接触を許さず一方的に破壊する。
シャドバ部対抗戦以降は、彼女の先輩である伊久美セイラから譲り受けた切り札タンザナイトコンヴィクターを新たにデッキへ入れている。
相棒のデジフレは、攻撃力2以下のフォロワーを対象にしたランダム付与能力を持つジェムストーン・ウィンギー。ファンファーレで疾走、ラストワードで守護と、付与する能力はそれぞれ違う。
家族は母親が登場している。ツバサの事をちゃん付けで呼ぶため、ツバサはそれを嫌がっているが、レンがツバサの家に泊まりに来た際は一緒に夕飯を食べるなど、特別仲が悪いわけではない様子。
活躍
マジになっても意味ないしね
1年前、サードフェザーの先輩伊久美セイラが部長だった頃はシャドバを楽しくプレイしていたが、憧れのセイラが波瀬浦ハルマに惨敗した光景がトラウマになってしまったことでシャドバを楽しめなくなってしまう。
ハルマの横暴を見過ごせず止めることもあるが、ハルマにセイラ惨敗を蒸し返されるとトラウマが過ぎってしまうためにシャドバを挑めずにいる。
そんな中、ハルマを除く、シャドバ部の各部長と偶然遭遇し、その度にセブンスフレイムの話と、セブンスフレイムならばハルマを止められるかもしれないという事を聞かされる。
聞けば聞くほどに苛立ちが募ったツバサはセブンスフレイムを倒すことにした。
そのためにはセブンスフレイムの中心にいる天竜ライトを潰す必要があったのだが、皮肉にもそれはハルマがやっている事と同じであった。
バトルではフォロワーに守護と疾走の付与する効果を駆使して優位に立ち続けるようとするが、フォロワーを攻めつつリーダーにダメージを与える武装フォロワーを使うライトに追い込まれていった。
ライトの諦めず真っ向から自分と向かい合ってバトルする姿勢に苛立ちがさらに募る。
心が折れたあの日から、「何もかも無駄だ」と自分に言い聞かせて来た。
だから諦めずに真っ直ぐ進む者を見ていると、「波瀬浦ハルマに勝てないから」と何もかも諦めようと必死になっている自分が間違っているように思えてくる。
加えて、ライトとのバトルによって焚きつけられた気持ちを必死に抑え込んでいるから余計に苦しい。
もしかしたらツバサは、あの日から心が囚われていた現状から救われたかったのかもしれない。
切り札を倒され、全ての守りを剥がされた後、ドラグニルとレーヴァテインドラゴンのリーダーへの攻撃によってツバサ側の体力が0となり敗北。その瞬間、セイラが卒業した時の事を思い出した。
ライトとのバトルで「あんたが勝とうとサードフェザーの誰もセブンスフレイムに参加しない」と口にするもライトの人柄に惹かれ、遠くからこっそりバトルを見ていたセイラと、彼女を呼んだ親友のマミとカナからの後押しでセブンスフレイムに移籍した。
移籍後のお話
その後は、セブンスフレイムの後輩である風祭レンがツバサと友達になりたいがために、レンにシャドバでのバトルを挑まれる。善戦したものの結果はレンの勝利となり、帰りが遅くなるのでレンをツバサの家に招待。
後日、部員のみんなと仲良くなろうと思うが、ジェントルマンの正体が気になり、放課後にシックスマジックの美鬼シノブにジェントルマンの事を聞いてみるが……。
その後、シノブのヒントを基に商店街のゲーセンへとレンと共に足を運び、そこで様々なゲームでジェントルマンのハイスコアネームを発見した。
そして……、
ついにジェントルマンと思わしき人物に出会う。
私もみんなの先輩ですからっ!
シャドバ部対抗戦にて、理事長権限で特別に出場することになったツバサの先輩の前部長「伊久美セイラ」と、第2回戦にてバトル。
セイラはエイラの祈祷を軸にした回復デッキ使いであり、エイラの祈祷のパワーアップ能力と、切り札であるタンザナイトコンヴィクターとのコンボなどでツバサを圧倒するが、最終的にはツバサのエースカードの一つであるターコイズシスターの一撃によってツバサが勝利する。
バトル終了後は、切り札のタンザナイトコンヴィクターをセイラから託される。
ツバサは承諾し、受け取った。