エンジン王

えんじんおう

『熱血最強ゴウザウラー』の登場人物の一人。

CV：菅原正志

概要

　電気王ことハイパーデスボルトの敗死から機械神より新たに派遣された第三の機械王。身長2.54m、体重540Kg。出力24400馬力（OSTザウラーズノート3参照）。丁寧な口調でしゃべるが、内面は冷淡。前任者達を愚かと見下し顧みない。唯一ギルターボとは親子のような強い絆で結ばれている。野心家であり、強い力を持つロボットを星から星へと探し続けながら主への謀反を企んでおり、その過程で人間の心に強い興味を持つ。

　機械王としては非常に有能で機械神が謀反を認知しつつも即座に処刑せず辺境宇宙への追放で済まそうとした程である。また戦闘能力も高く、剣技はギルターボに搭乗した状態でも発揮される。彼と機械化獣を合体させる「巨大結合」の能力を持つが、怒りにより外套を前面に畳んだ姿「グレートエンジン」へと巨大化する能力もある。

　最後は『心』そのものを理解するに至りザウラーズと共闘。巨大化した状態で機械化城を押さえ込み、キングゴウザウラーに反撃のチャンスを作るも、キングブレードのフルパワーをもってしても最後の一撃には足りなかった。だが、自分のエネルギーも合わせれば機械化城を破壊出来ると看破したエンジン王は、自分もろとも機械化城を破壊するようザウラーズに促す。そして、その思いを理解したザウラーズによって機械化城諸共貫かれ、月面に散っていった。

関連タグ

ギルターボ

機械神　電気王　歯車王

光落ち……悲惨な最期を向かえてしまう事になってしまったが

エンジンオー：機械の国の出身で名前も酷似しているが、主人公サイドの巨大ロボ。なお、海外版では奇しくも敵組織の目的が「地球の機械化」である。