概要
「全宇宙に鋼鉄の秩序を!」を標榜し、心を持つ知的生命体を不完全な存在と看做、全宇宙を機械に変えることを目的にする機械組織。地球侵攻に際しては太陽系の外周惑星を次々と機械化し、月の裏側に前線基地である機械化城を建造。侵攻は現代だけでなく、恐竜時代での二面作戦を展開。
自身らを完全な者と称し、強大で高い性能が全てと豪語するも、脆弱な人が日々成長し、力を高められる事を知らない。例え達成させたとしても、熱そのものを全て喪えば宇宙の終焉を迎える為に、その繁栄の期間は短い。
スペックは(初期人物のみ)誕生日、星座、血液型、年齢、身長、体重、出力が細かく記載されている。
構成要員
拠点
戦力
ボルトロボ
ハイパーボルトロボ
外部出演
スーパーロボット大戦NEO及びOEに登場。
構成員の尺の都合上、親玉である機械神と配下である電気王、エンジン王、原子王の3人及び関連搭乗機(デスボルト、ギルターボ、ダークゴウザウラー)が登場して歯車王とギーグのみ未参戦。
初参戦のNEOでは唯一の異星勢力であり別次元の世界であるアースティアの機械化を目論んでいる。そのためか全的勢力との共闘関係は皆無であり機械でありながら熱い魂を持つアイアンリーガーや機械に心を与えるビムラーなど完全に否定すら対象を持っている。
なお、原作では機械化された建物などは、少なくとも防衛隊の物質復元装置が完成するまでは復元されなかったが、本作では機械化獣を倒すと元に戻る設定になっている。
続くOEではすでに壊滅しているが、倒した機械神は遠方から操っていた分身という設定となっており今回は表だった侵略は行わず地球圏にある機械(MSやレイバー)を複製して自分の勢力に加えている。
機械化帝國
2ちゃんねるモナー板で2001年からAAによって描かれたパロディ作品。内容としては歯車王を首領とした機械王達のサクセスストーリー、機械神やエルドランは登場しない日常系物語。紛らわしいが機械化帝国ではなく機械化帝國である。元ネタ作品に登場する面々以外に第二世代の機械王たちも描かれ、いつしか世界との調和に辿り着く。
関連タグ
ゾンダー:サンライズ作品における機械生命体繋がり、スーパーロボット大戦シリーズにおいてはゴウザウラーとガオガイガーは共演したことはないものの、スーパーロボット大戦BXにてエルドランシリーズの前々作ライジンオーとの共演が展開されていて、その世界観になら将来的に機械化帝国の襲来が想定されておりOEではゾンダーガよくやる量産機の複製運用を行ってくる。
ハルトマンワークスカンパニー:侵略した惑星の機械化を目的とする敵組織繋がり